114日、朝ドラ「だんだん」に主演している三倉茉奈・佳奈の「ふたりうた」というタイトルのCDが発売される。「シジミジルのテーマ」以外は総てカバー曲のアルバムである。朝ドラをご覧になっている視聴者であれば、収録されているカバー曲のいくつかがドラマ内で頻繁に使われている曲であることが分かると思う。

 

TVの人気番組のサントラ盤が出ることは決して珍しいことではないし、逆にCD発売とテレビドラマの放映がタイアップされることも珍しくない。

 

三倉茉奈・佳奈は20071月にデビューシングル「2月のわた雪」を発売して以来、200812月の「だんだん」のオリジナル・サウンドトラックまですでに4枚のCDを出しているプロ歌手である。そのことを実はわたしは知らなかった(ドラマ内の歌声を聴いていて、まさか本物の歌手だとは思えなかったから・・・)。

 

しかし今回の朝ドラは、運命の出会いをした双子(舞妓と介護士志望の学生)が、「奇跡のデュエット」の歌声でプロ歌手デビューを果たし、今後はさらなる自分の道を模索してゆく?といったストーリーであるようだ。

 

そこで、物語のストーリー(歌手デビュー・CD発売)に合わせるように、本物の茉奈・佳奈のCDがリリースされる。茉奈・佳奈のオフィシャルWEBサイトの説明では、「だんだん」の主演が決まる前に、今回リリースのカバーアルバムは企画されていたのだそうで、番組内で逆に収録曲を歌うということになったとのこと。

 

NHKが番組関連グッズをNHKおよび関連会社が売ることに、とやかく言う気もないし、筋合いでもない。しかし、CD発売元のナユタウェイウ“レコーズはNHKとは無関係の正真正銘の民間会社である(柴咲コウ・森山直太郎等所属)。

 

そして朝ドラと言えば、半年の間、毎日、しかも朝昼夜(再放送も含む)と放映されるものである。今回の「だんだん」の場合、プロ歌手になることもストーリー展開のうえで重要な柱の一つとなっている。そんななかで、15日(月)の15分間の放送の最後には、その日のストーリーとはまったく関係なくCD収録曲の「赤いスィートピー」が約1分強にわたり流された(以前の放映でもあった)。

 

これって朝ドラ「だんだん」は一私企業のCDのプロモーション・ビデオを流してるってことじゃないの?

NHKがナユタウェイウ“レコーズ(茉奈・佳奈所属レコード会社)の販促を毎日、やってるってことじゃないの?

 

やはり、これって国民の受信料で成り立っている日本放送協会がやっちゃ〜、おかしくないかい!!