万両・千両・百両・十両、もういくつ寝るとお正月♪♪

 

 赤い実がことに鮮やかな千両やお正月の生花に使われる万両のほかに、百両、十両というのがあるの知ってますか? 



万両の赤い実


鮮やかな千両の実

 

 

5、6年前に大原の実光院を訪ねた際に、門を入ってすぐの所の庭石にしがみつくようにして植わっている木を見つけた。赤い実をつけた可愛らしい木というより植物と言ったほうがいい。「十両」という木であった。お寺さんに伺うと「百両」の木もあるとのことで、百両の木も教えていただいた。



百両の赤い実と色づかぬ実


申し訳なさそうに実をつけた十両

 

 

その後、我が家の庭にも順次、種類を増やし、最後に百両が加わり、全種類の揃い踏みとなった。いま、お正月を飾るべく赤や黄色の実をつけているので、ご紹介することにする。

 

万両、百両、十両が薮柑子(やぶこうじ)科で千両のみ千両(せんりょう)科ということである。なるほど、千両のみ実が上に向けてついている。百両の別名は「唐橘(からたちばな)」といい、十両は「藪柑子(やぶこうじ)」とも呼ばれているそうだ。

 

そして調べているうちに、ツツジ科の「一両」(アカモノ)とアカネ科の「蟻通」(アリドオシ)が、この一連の植物に関連するものとしてあることがわかった。とくに、「千両、万両、有り通し」といってお金持ちになるおまじないのような縁起物として、語られたこともあったという。

 

それでわたしにお金が身に付かなかったのだと得心した。こうなりゃ、来年は是非とも「蟻通」を植えなければなるまい。

 

そう決心した次第であります・・・とさ!!