彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

蓼科の夏

2013年・真夏の御射鹿池(みしゃかいけ)で涼風に游(あそ)ぶ

ブログ「彦左の正眼」の一切の写真・記事等の転用を禁じます。

2010年、御射鹿(みしゃか)池の紅葉、見頃は10月23日
御射鹿池――二〇〇九年盛夏の候
御射鹿池(みしゃかいけ)−−新緑の候(2008.6.21)

盛夏の一日、御射鹿池(みしゃかいけ)を訪れた。


御射鹿池

かねてからの懸案である御射鹿池の四季の写真を取りそろえたいのだが、やはり、冬の雪の積もる御射鹿池には、この年齢(とし)になると、運転してあのヘアピンカーブを昇ってゆくことはむずかしく、いまだその夢を果たせずにいる。


そこで、天気も良いので、また真夏の季節の御射鹿池へちょっと足を伸ばした。

青空の下、御射鹿池

これだけ暑いのだから、観光客もそうはいまいと高をくくって行ったのだが、いやいや、結構、酔狂な人たちが、猛暑の日差しのなか、写真撮影に余念がありませんでしたなぁ。

そこでわたしも、定番の白樺を左に置いた構図で一枚、パチリ!

真夏の御射鹿池

湖面に映る緑影も一枚・・・

緑映える

さらに湖面に目を凝らすと・・・鴨の親子だろうか三羽が湖面を滑ってゆくではないか。そこで一枚・・・

三羽の鴨が湖面を滑る

それから夏空を大きく配したのを・・・

真っ青な空

いやはや、同行の家族は、カメラに目を貼りつけるわたしを尻目に、しっかりと己の眼(まなこ)で、このミラーレイクの絶景を愉しんでおりました。

白樺のある風景

なるほど、その方が瞼にはよくよく残るのだろうと思いもしたが・・・

でも、ブログにはやはり、写真がないとねぇ〜。

しかも、見てごらんなさい・・・人っ子一人いないようでしょう。本当はこちら側に20名ほどの酔狂人がいるんですよ・・・。

真実はやはり己の眼で確かめぬと分らぬということ・・・、いや、御射鹿池はいつの季節も美しく、湖面を渉る涼風がこの猛暑日のつづく日々には殊の外、心地よいのでありました。

2011年ニッコウキスゲ=蓼科の夏が戻って来た

車山肩(霧ヶ峰湿原)のレンゲツツジは今が盛り(2012.7.3)

 

2011年車山肩ニッコウキスゲ
鹿除けの紐が張り巡らされたなかに、2011年のニッコウキスゲがあった!!

昨年はコロボックル開設以来初めてという「ニッコウキスゲ開花せず」という状態だったが、今年の夏はどうなんだろうと心配しながら車山肩へ向かった。

7月末、夏休みが始まって直ぐと云うこともあり、車山肩の人出は多かった。

ニッコウキスゲに親しむハイカーたち

そして、お目当てのニッコウキスゲは・・・・、「あった!」

車山肩に広がるニッコウキスゲ
車山肩に広がるニッコウキスゲ
2011年7月車山肩ニッコウキスゲ
鮮やかなニッコウキスゲとピンクのあざみ

コロボックルの手塚さんに訊ねたところ、今年は二週間ほど前の「海の日(718日)」あたりが開花のピークだったということだった。ただ鹿の害が大きくなったので、無粋だが今年は防護のための対応(侵入をふせぐ紐のバリケード)をしたという。見栄えでいえばそうだが、開花してくれただけで感謝すべきなのだと、去年の惨状、落胆を経験している私には黄色い花がばら撒かれたような草原は爽やかで美しかった。

無粋な柵だが、花が咲いてくれたのが一番!!

蓼科にまたニッコウキスゲの夏が戻って来てくれたんだなぁと、正直、ホッとした。

やはりきれいだ、ニッコウキスゲは・・・

そして色鮮やかなニッコウキスゲに隠れるように高原の可憐な花がそこここに顔を出していた。いつもの、いつもらしい、蓼科の夏がそこにはあった・・・

花に宿る蝶々
アザミの花
何だっけ・・・、高原の花です・・
ハクサンフウロウ
シモツケソウ
ワレモコウ

そして蓼科の樹林では蝉時雨が一日中、かまびすしい。

2011_08012001年8月蓼科蝉時雨0002
強い陽射しを遮る緑の屋根・緑陰
2011年強い陽射しもやわらげる
強い陽射しもやわらぐ・・・
緑陰に蝉しぐれがひびく・・・

木漏れ日がわずかに射す緑陰に響き渡る蝉の鳴き声は、都会のコンクリート壁に反響する猥雑な騒音とは異なり、どこか涼感を呼び醒まし静寂さをかえって引き立てるようで、心のしこりのようなものがいつしか融け、ゆったりとした心持ちになってゆくから不思議だ・・・

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