最近、息子たちと一緒に蓼科へ行くことも少なくなり、加えて、降り口のインターを昔の諏訪ICから一つ手前の諏訪南ICへ変えてからは、茅野市街に近いビーナスライン沿いの美味しいお店へ立ち寄る機会が大きく減った。


そのひとつがピザの専門店、PIZZERIA・ぴざ屋”である。平成元年創業の当店。四半世紀の時をこの地で刻んできたことになる。

ビーナスライン沿いに看板
ビーナスライン沿いに看板があります

開店時に小学生低学年であった長男も今は結婚し、子供も今年生まれた。われわれ家族のうえにも当り前だが同様の歳月が流れている。

雰囲気はリゾート
ログハウスの”ぴざ屋”
このGW、蓼科で息子家族と3日ほど過ごしたが、息子が久しぶりに“ぴざ屋”のピザが食べたいというので、老夫婦のわれわれも久方ぶりにビーナスラインを下って、“PIZZERIA・ぴざ屋”を訪れた。
入口案内
入口案内

ブログをチェックしたところ、息子が結婚した6年前に、なんと息子夫婦を伴ないここへやって来ていた。このお蔭で、息子が無類のピザ好きということが分った。

今回は孫も同伴である。バギーで店内に入ることも許していただき、総勢6名での入店である。


奥にイタリアンの窯のある厨房
テーブル席からイタリア製の窯を備える厨房を見る

注文は、まずはサラダを二品。

トマトとアンチョビサラダ ホウレン草サラダ

それからメインのピザがいろいろと協議のうえ、4枚。

何故かバジルなしのマルゲリータとイタリアンサラミ。

バジルなしのマルゲリータ イタリアンサラミ
左:マルゲリータ 右:イタリアンサラミ

シーチキンとマッシュルームと、私が推奨の当店人気メニュー“ボンバー”。

シーチキンとマッシュルーム 
シーチキンとマッシュルーム
ボンバー

オリーブオイルをかけて食べるとおいしい”ボンバー”、手早くつぶされそうです・・・

”ぴざ屋”のピザ生地は今風に極薄で、その分なのかチーズの味が濃厚。そしてイタリア製の窯でパリッと焼かれたピザはやっぱりわたしたちの期待を裏切らなかった。


ピザカッターで等分に切り分けられたピザはあっという間に皿の上から各々の口元へ放り込まれる。誰だったか(家内である)、「これって、足りないんじゃな〜い」と、もう一品の追加注文となったのが、オーソドックスに次のミックスピザ。

ミックス

これも、あっという間にみんなの胃袋へ収納された。

デザートをどうしようかとなったところで、家内が昨日の蓼科高原チーズケーキ工房で求めたケーキがまだたくさん残っているので、家にもどってからゆっくりしようとの提案。


午後7時前、さすがに薄暗くなったビーナスラインを、美味しいピザを一口も口にできなかった生後4か月になったばかりの孫とともにワイワイガヤガヤ登って行った。