彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

新宿御苑の花見

2015年度の花見三昧 新宿御苑・多磨霊園・高幡不動・浅草寺

今年の桜は開花が予想より早く、開いたと思ったらもう満開ですと慌ただしいことこのうえなかった。花見日和に生憎、予定が入っていたりとタイミングも悪く、そんなこんなで、実はこれぞお花見〜というショットが今回はあまりない。


さらにお天気の具合が今一つといったことで、やや充実感に欠ける“お花見”レポート

になることをまず申し上げておく。


そして、二回に分けてアップすることになるが、一回目が4月3日の新宿御苑。4月5日の多磨霊園、4月6日のおまけの高幡不動尊、4月7日の浅草寺の桜。2回目がそんな不作の今年の花見のなかで、ちょっと新鮮な驚きを感じた4月6日の都立滝山公園(八王子市)は少しくわしく案内することにする。


それでは、日付順にどうぞ。

4月3日の新宿御苑、これは家内が友人とランチ込みの花見(花より団子)のショットです。

1・2015年の新宿御苑の花見
曇り空の新宿御苑

風が強く、曇り日であったため、爽快な花見というわけではなかったそうだ。

2 桜と旧御涼亭
桜と御涼亭

ただ、風のおかげで、この桜吹雪は見事にその雰囲気が出ているので採用した(偉そうにという家内の声が聴こえそうではある)。

3 新宿御苑の桜吹雪
桜吹雪・・・おみごと!!

4月5日の多磨霊園の桜並木。

4・4月5日多磨霊園の桜並木
もう葉っぱが出てきています

その二、三日前のニュースで満開の映像が流れていたので、急遽、花見ついでの墓参となった。

5 至る所、桜、桜
多磨霊園内のそこここに桜の樹

そんな心がけであるから、途中からパラパラと雨が落ちてくるといった天候で、まぁ、霊園の花見だからこれはこれで風情があると負け惜しみのひと言。

5 霊園内の桜も満開
やはりきれいです・・・

そして、我が家の菩提寺は、梅が中心で桜はこの枝垂桜のみであるので、ここに掲載する。根元近くのハナモモがきれいだったので、これもまぁいいかと・・・。

5 菩提寺の枝垂桜とハナモモ

4月6日は滝山城址公園へ行く途中に、高幡不動尊の桜もまだ何とか大丈夫だったので、一枚アップしておく。

6 高幡不動尊の桜
車中から一枚、高幡不動尊の桜です

4月7日は平成中村座の公演を見に浅草へいったので、浅草寺境内の桜もまだ何とか残っていたので、どうぞ。これまた、雨模様の天気で色合いが今一つで残念であった。

7 浅草寺五重塔に桜
浅草寺の五重塔と桜

ただ、たまたま伝法院が公開中とのことだったので、初めて小堀遠州の庭を拝観した。

7 伝法院庭園よりスカイツリーと五重塔
大書院の屋根越しにスカイツリーと五重塔

その大書院の横に大きな枝垂桜があった。

7 浅草寺伝法院の枝垂桜

これも空が青かったらなぁと、嘆息。真青なる空より枝垂れ桜かな・・・とはいきませんでしたな。



しかし、こんなりっぱな庭がこの都内にあったとは、東京はなかなか奥深いと感慨にふけったところであった。




 



新宿御苑で花見に興じる(2014年4月1日)=御苑は桜の種類も多く、しばらく満開で〜す

今週の天気予報も今日が晴れで、あとは曇り日が多いとのことだったので、年度初めの41日、晴天のもと新宿御苑まで足を伸ばし、2014年初の花見に興じた。

やっぱり満開の桜は素晴らしい

今週が都心の花見も盛りと、平日であるにもかかわらず、多くの人々が新宿御苑を訪れていた。新宿門から入苑したが、お昼休みと言うこともあってか、その人の多さには正直、驚いた。

お昼時に花見に訪れる人びとも驚くほど多い

苑内では家族連れからカップル、日本人だけでなくアジアの人たち、欧米人と様々な人々が、美しい満開の桜にため息をもらしていた。

外人さんも花見です

朝方、少し雲が覆っていたものの、お昼には青空が広がり、絶好の花見日和となった。その青空を背景に桜花が咲き乱れる様子は、いつ見ても美しいと感じた。

満開です

新宿御苑の桜は、わたしはおそらく初めてか、学生時代に来たことがあるかぐらい。こんなに桜の巨木があるとは、ビックリである。

一本の桜の樹です
これ、一本の桜の樹です
古木の枝先に健気に咲く桜
古木も健気に桜花を咲かせています

例年、御苑の花見を楽しむ家内の案内で、久しぶりに園内をゆっくり一周した。汗ばむほどでもなく、春の陽射しが心地よく、気分爽快な散策であった。

人出もすごいです

広い芝生の上では家族連れや昼間なのに職場の仲間だろうか、雑多な人々がうららかな陽光のもとで、日本の花、美しい桜の花を観賞、いや、花より談笑に花を咲かせているグループも多くおりました。

花見に興じる家族連れ

そしてNTTビルを望む新宿御苑ならではの桜の風景なども一興であった。

御苑の花見の醍醐味ですかね

日本庭園の一画、松の緑のなかに白く棚引く雲のように咲く桜も見事である。

日本庭園に咲く桜

池面に枝を垂らし、その末梢まで花を咲かせた桜には、誰しも趣きを感じるのだろう、たくさんの人が芸術家の顔となり写真を撮っていた。もちろんこの彦左衛門も何枚も撮りました。

水面に垂れる桜花

苑内の桜の種類は多く、寒緋桜という桜も変わっていて面白い。

寒緋桜 ハナカイドウ
左:寒緋桜                右:ハナカイドウ

また、“アメリカ”という桜も最近、桜の色が白くなったと感じるなかで、いわゆる桜色の花びらをつけており、その美しさにちょっと複雑な感情を抱いた。その横に“陽光”という桃色の花を咲かせた桜もコラボして、豪勢な花見を演出しており、園内を回遊して興味は尽きない。

アメリカの向こうに陽光
手前が”アメリカ”、奥の桃色の濃い桜が”陽光”という品種
逆光と桜
逆光と桜

さらに、八重桜や枝垂れ桜などはこれから咲き初めということでまだまだ、しばらく満開の桜を楽しめそうである。

枝垂れ桜はこれから満開
この枝垂れ桜が満開になったら、さぞかし美しかろう

日本人は春といえば桜。秋といえば紅葉。大勢の人出に賑わう新宿御苑で興じた花見。日本人には花鳥風月を愛する心が染みついているのだと感じた心地よい一日であった。


そして、その中に混じって桜を愛でる外国の人たちも、美しい自然の前ではわれわれと同じように“花鳥風月”を愛でる心を有しているのだと、至極、当り前のことに気づかされた一日でもあった。


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