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2010年、御射鹿(みしゃか)池の紅葉、見頃は10月23日
御射鹿池――二〇〇九年盛夏の候
御射鹿池(みしゃかいけ)−−新緑の候(2008.6.21)

盛夏の一日、御射鹿池(みしゃかいけ)を訪れた。


御射鹿池

かねてからの懸案である御射鹿池の四季の写真を取りそろえたいのだが、やはり、冬の雪の積もる御射鹿池には、この年齢(とし)になると、運転してあのヘアピンカーブを昇ってゆくことはむずかしく、いまだその夢を果たせずにいる。


そこで、天気も良いので、また真夏の季節の御射鹿池へちょっと足を伸ばした。

青空の下、御射鹿池

これだけ暑いのだから、観光客もそうはいまいと高をくくって行ったのだが、いやいや、結構、酔狂な人たちが、猛暑の日差しのなか、写真撮影に余念がありませんでしたなぁ。

そこでわたしも、定番の白樺を左に置いた構図で一枚、パチリ!

真夏の御射鹿池

湖面に映る緑影も一枚・・・

緑映える

さらに湖面に目を凝らすと・・・鴨の親子だろうか三羽が湖面を滑ってゆくではないか。そこで一枚・・・

三羽の鴨が湖面を滑る

それから夏空を大きく配したのを・・・

真っ青な空

いやはや、同行の家族は、カメラに目を貼りつけるわたしを尻目に、しっかりと己の眼(まなこ)で、このミラーレイクの絶景を愉しんでおりました。

白樺のある風景

なるほど、その方が瞼にはよくよく残るのだろうと思いもしたが・・・

でも、ブログにはやはり、写真がないとねぇ〜。

しかも、見てごらんなさい・・・人っ子一人いないようでしょう。本当はこちら側に20名ほどの酔狂人がいるんですよ・・・。

真実はやはり己の眼で確かめぬと分らぬということ・・・、いや、御射鹿池はいつの季節も美しく、湖面を渉る涼風がこの猛暑日のつづく日々には殊の外、心地よいのでありました。