彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

ミクニ伊豆高原

「ミクニ伊豆高原」でランチが最高!!

伊豆半島最後の日のランチは知人が予約してくれた「ミクニ伊豆高原」で愉しんだ。

ミクニ伊豆高原
ミクニ伊豆高原
ミクニは、建築家・隈研吾氏と〈オテル・ドゥ・ミクニ〉三國清三氏のプロデュースで2019年に開業したレストランで、伊豆急行の伊豆高原駅前の小高い丘の上に建っている。

ミクニへの入口階段 右手は本日のメニュー
駅前のこの階段がミクニ伊豆高原入口
一部高床式になっている平屋建ての建物の外周は全面ガラス張りになっており、いたって開放的なレストランである。

ミクニ伊豆高原からの眺望
ガラス張が開放的 相模湾を一望
そんな館内には伊豆の紺碧の海から照りかえすまばゆい光の粒が縦横に飛び交い、まるで真っ白な世界に身をゆだねている気分だ。

コーナー席見晴らしがよい
コーナー席は眺望がすばらしい
またガラス越しにみえるテラス席はヒノキの木組み天井とそれを貫くように樹つ一本の松が印象的で、伊豆の軽やかな海風が吹き抜けているのが目に見えるようだ。

テラス席もありました
テラス席
当日はランチメニューの老夫婦向きの適度な量の「伊豆の輝き」(,655円)をオーダーしていた。

最初が、アミューズ (フレンチは難しい・・・) 鯵?の南蛮漬けか、もっと洒落た言葉で紹介されたが、覚えていない。

アミューズ 南蛮漬け
南蛮漬け・・・
次に、ポークのリングイッサ(生ソーセージ)・白いんげん豆のフェイジョアーダ

ポークの生ソーセージ・白いんげん豆のフェイジョアーダ
次の皿・・・
メインはお肉と魚のどちらかということで、わたしは魚料理を頼んだ。

鮮魚の炭火焼き ナージュ仕立て・ナス ズッキーニのグリエ・海老のラビオリ添え・・・これはメニューに書いてあったから・・・

メイン 鮮魚の炭火焼き・海老のラビオリ添え
メイン 魚料理

最後にデザートである。

⓪デザート 
年寄りにとってSimple is bestは至言である。

グリーンピースのソルベ・ルバーブのジュレ・柑橘とショコラのムースであったが、おいしかった。

ミクニ伊豆高原 外観
開放的なミクニ
広々とした館内で、厨房も見通しがきき、伊豆の陽光はどこまでも肌に心地よい。

愉快な仲間とうまい料理と笑顔のこぼれる談笑・・・

こうして伊豆高原の旅はおわった。

家族連れで行きたい赤沢温泉ホテル スパ・リゾート「赤沢温泉郷」

伊豆半島二日目の宿は知人の別荘から坂を下った海岸線に広がる伊豆高原のスパ・リゾート「赤沢温泉郷」のなかにある赤沢温泉ホテルである。

伊豆赤沢温泉ホテル
赤沢温泉ホテル エントランス
コロナ禍の影響で対面で談笑するのはほぼ三年ぶりとあって、互いの近況につき語り合うのが主たる目的であった。そのためホテル内の滞在時間がほとんどなく、スパ・リゾート赤沢温泉郷を味わい尽くすことができなかったのは残念であった。

ホテルエントランス
エントランス
ここにはスパ・エステ&マッサージ、プールハウス、ボーリング、テニスコート、フィットネスと多様な施設がそろっている。一泊ではもったいない機能が充実していて、そして、家族連れでにぎやかにやってくるのにふさわしい、そんなリゾートであるといえる。

ホテルから赤沢港をのぞむ
ホテルラウンジから赤沢漁港と別荘地を望む
またその広大なリゾート施設のなかには「赤沢迎賓館」なる豪勢な宿も併設されており、大人だけの財布に余裕のある方はそちらに宿をとって贅沢なリゾートライフを満喫することもできる。

といったホテル紹介はこれくらいにして、当方はというとその日は知人宅で話に花が咲き、また、広い庭に植わる果樹や野菜をもぎとったりと時間はあっという間に過ぎた。

伊豆赤沢・恒陽台別荘地 赤沢温泉ホテルから
伊豆高原の別荘群
そこで夕食は手間を省き赤沢温泉郷内にあるホテル横に建つ「ビストロ赤沢伊豆高原」でとることにした。飽くまでも会話が何物にも代えがたい馳走であったからである。

ということで、われわれはホテルは夕食無しの朝食付き一泊の予約をとっていた。

赤沢温泉ホテル・朝食ビュツフェスタイル
朝食・ビュッフェ形式
ビストロではアラカルトで確かピザやソーセージの盛り合わせなど何皿か注文したのだが、話に夢中となっていたので店内や料理の写真はただの一枚も撮っていない。

これまでの旅で食事の写真を撮影していないのは初めての経験であったと思う。

それほどにおしゃべりに夢中になっていたのだと思う・・・

このコロナの三年間、LINEの映像越しに何度か会話していたのだが、人という生き物は、どうも社会や他人との関わりのなかで異質で多様な事象・意識とぶつかりあうことで脳内細胞が活性化し、東京のミドリの狸ではないが自分の思考・意識を“アウフヘーベン”させることで知力をステップアップしていく生物なのだと、改めてそう感じたところである。

まぁ、そんな小難しいことは脇に置いて、互いに七〇歳という大きな節目を思い思いに超えて、それぞれ人生について深く思う日々が増えた仲間と語り合える時間はとても貴重であり、殊の外、愉しかったのである。

そしてそうした時間はあっという間に過ぎ去り、この伊豆の夜は更けていった。

その翌朝、好天に恵まれ、ホテルの部屋からは伊豆七島がよく見えた。

利島の島影とタンカー
神津島の島影とコンテナ船
前日は雲がやや多く午後ということもあり、高台にある知人宅からでもはっきりと島影を見渡すことができず残念な思いをしたばかりであった。

左利島  右 新島
左 利島 右 新島
それが伊豆半島最後の朝、こんな贅沢な景色を拝めたことは日頃の細君を含めた人生の仲間が積み重ねてきた功徳のお陰であると満腔からの感謝の気持ちでいっぱいとなった。

ホテルから新島の島影をみる
新島
そして伊豆半島最後のランチは別荘族の通う「ミクニ伊豆高原」である。楽しみである。

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