いろいろあった昨年。今年は良い年であるように心よりお祈り申し上げ、皆様、明けましておめでとうございます。
こんなに青空いっぱいの年末年始というのは最近、覚えのないほどに素晴らしい天候に恵まれました。
そんなまことにめでたい正月日和でありましたが、このわが家は30日から弟家族、息子家族が押し寄せ、正月3日まで、まぁ、にぎやかというより、喧騒のなかに悲鳴あり泣き声あり、叫び声ありの動物園状態のお正月でありました。
3歳の孫に、2歳と7歳の姪が集った正月。おせちを肴にのんびりとしたお正月を過ごせたのもつい3,4年前まで。そのなかでも今年は2、3歳児の活躍がすさまじく、お屠蘇の儀式もそこそこ、お膳に雑煮がないのも、前もって配膳すると幼児がすぐにお椀をこぼしてしまうということで、正月の膳の写真を撮るのも未完成段階のものしかありません。
いやぁ、冗談ではなくほんとうにせわしない元旦でありました。
でも、そんな日々が過ごせるのは幸せなことだとみんなが帰った後に、老夫婦二人は語り合ったものです。
今日はもう七草がゆ。今、家内が下で準備をしています。静かな七草がゆの夜が過ごせます。
明日は年始客の第一陣。六名の若人たちが参ります。これも恒例となった新年会ですが、わが家の餡餅入り雑煮を楽しみに毎年、やってきます。こうして、今年もにぎやかに楽しく新年の日々は過ぎていきます。
そんなこんなで、今年も「彦左の正眼」をよろしくお願いいたします。