ナマステ--蓼科グルメ1(2006.7.11)


 391-0301長野県茅野市北山鹿山4026−2

電話:0266719600


このGWに一年ぶりに北インド料理のお店「ナマステ」(蓼科東急リゾート内)を訪ねた。オーナーシェフのケーシー・シン氏はかつて駐日インド大使館勤務の料理人だった人物で、店内に入ると直ぐの所に最近、何かのパーティーで召集されたのだろうインド大使館での大使との集合記念写真が飾られていた。蓼科グルメの第1回のお店としてアップしたナマステを久しぶりに取り上げてみた。

ナマステのカレーは北インド料理独特の調理法、つまり小麦粉を使用せず煮込むことをしないためドロッとしており、さらさらの南インド風カレー(主に米と一緒に食す)と異なり、おいしいナーンにつけて食べるのが常道である。

当店ではカレーはもちろんだが、お客のオーダーを訊いてから料理を作り出すので、カレーやタンドリーチキンなど時間のかかる料理は最初のオーダーのみで追加注文がきかないので注意が必要。

 タンドリーチキン

ボリュームたっぷりのタンドリーチキン

しかしその分、手間を必要とするタンドール(北インドやアフガニスタンで使われる粘土製壷窯型オーブンで窯の温めに2時間ほどかかるとのこと)で焼かれたナーンやチキン(タンドリーチキン)は東京の名のあるインド料理店をしのぐ絶品と言ってよい。

ナン
ビックリする大きさのナン

海老とナスのカレー

手前が海老・奥がナスのカレー

さらに本命のカレーも気候やその日の天候に合わせて、シェフが、都度、スパイスを調合するとのことで、その味はまさに匠の味である。今までナマステでご一緒した友人たちからも絶賛の言葉をいただいている。そして当日はママが奨めるインド産の赤ワインをボトルで頼んだが、これもふくよかな味でビックリ!!


マトン
マトンカレー
ホウレン草とチキン
ホウレン草とチキンのカレー

ナマステ蓼科店は蓼科東急リゾートタウンの管理事務所のあるセンター地区に位置している。ななめ正面にある温泉「鹿山の湯」でひと風呂浴びて、カレーに舌鼓を打つって見てはいかがであろうか。