原田雅彦のノーマルヒルジャンプ失格は余りにお粗末

 原田選手と云えば日本のジャンプ界を引っ張ってきた人物。これほどのベテランがルール違反による失格。253cmのスキー板を履くには、スーツとブーツ合計での規定体重は61塢要であると云う。それに僅かに200g足らなかったと云う。抑々ルールがおかしい、日本いじめで変更されたルールで原田選手は可愛そうとも云えぬ訳ではない。  

 しかし、なんとも情けない。スポーツは厳正なルールで成り立っている。そのルールにもとれば、当然、記録は無効になる。もし今日の報道が事実とすれば、原田選手は「253cmの板を使うには、スーツとブーツを合わせた体重は60圓△譴个茲い隼廚すんでいた」オリンピックという晴れ舞台でのこの程度の認識で臨んでいることに驚きを禁じえない。本人のみでなくコーチや関係者のチェック体制はどうなっていたのか、さらに余りの緊張感のなさに呆れてものも言えないというのが正直なところだ。  

 オリンピックにも国民の税金は使われている。各々の競技連盟に対する助成金等である。強化合宿やオリンピックの遠征費等この厳しい国家財政の中で、国民の健康増進に加え、それ以上に夢と希望を与えるためにスポーツ界へ貴重な税金が投入されている。それが「200gで失格です」では、済まされまい。どうも意識が原田選手も協会も違っているのではなかろうか。厳しいことを云うようだが、ジャンプ界を代表し、また国民を代表して参加している意識がしっかりとあれば、こうしたあまりにも馬鹿げた体調管理はあるはずはないのである。  残されたラージヒルでこの無駄にした税金の分を取り戻す素晴らしいジャンプを見せて欲しい。