この11月9日()から24日()まで、15泊16日のマイカーを主たる移動手段とした長旅をした。初体験であり、そしておそらくその総行程距離数からして我が人生最後となるであろう旅をした。

ぅ灰コキ旅の表紙
 

そのルートは東京の自宅を11月9日()にスタートし、

[垢料衙 カローラ・ツーリング
旅の相棒、1697kmを走行した愛車 

  浜松(静岡県)→下呂温泉(岐阜県)→G鮴邏(岐阜県)・五箇山(富山県)

きデ重佝湘隋Χ眤(石川県)→ε貎卷掘三国湊・高向神社・足羽神社(福井県福井市)→П癖浸・一乗谷朝倉館跡・味真野神社・万葉の里真野苑(福井県敦賀市)→┻と羶正棔三方五湖・常神社・神宮寺(福井県小浜市)→奈具神社(宮津市)・天橋立ビューランド・籠神社・舟屋の里伊根・間人温泉(京都府京丹後市)→奈具神社(京丹後市船木)・比沼麻奈為神社・比治の真名井(女池)・城崎温泉→〜出石神社・四国高松市(香川県)→徳島市沖洲東九フェリー乗船場・東京有明埠頭

 

という一見、他人にはテーマの見えぬ旅ではあるが、自分なりには永年一度は訪ねることができたらいいなと夢見ていた土地を繋ぎ合わせていったのが、此度の旅であった。

要は、これまで日本書紀と風土記を読み返すなかで、特に興味を惹かれたり、喉に小骨が刺さったようで謎めいた譚や古い云い伝えにかかわる場所であった。


それは奇妙な由緒譚を有す神社であり、奇妙な伝誦の舞台となった土地であった。

そしてそこに我が身を置き、我が脚でその土を踏み締め、この眼で景色を確かめることで、そこに漂う雰囲気を己の肌で感受し、そこを覆う大気のなかに千数百年前に繰り広げられた物語りの残り香を嗅ぎ取ることができるのかもしれない。そしてじっと耳をすませば奥深い地下からの幽(かそ)けき囁き聲を汲み上げることができるかもしれない。そんな幼児のような夢想に駆られた旅であったのである。

 

斯様に我が儘で無体な道行きに同行し、道中、様々サポートしてくれた老妻には本当に心より感謝している。

 

しかも、11月中旬の日本海側の天候は不順な日々が多いことなど全く考えもせず、総走行距離数1,684kmにおよぶ計画を立て宿泊先の予約も手配してしまった。後日、心配になったのでスタッドレスタイヤを購入、装着してのドライブとなった。

々單靴瞭本海
石川県かほく市・荒天の日本海
だが、結果からいうと、その間はほぼ奇跡的に天候に恵まれ、予定通りの行程を走行し、自宅前に無事に戻ってきたときの距離メーターは1,697kmを表示していた。
紀伊水道を航行するオーシャン東九フェリー 
紀伊水道を航行するオーシャン東九フェリー
これも行く先々で参詣した神社の神々と、最近わたしが崇める聖観世音菩薩と呼ばしてもらっている細君のご加護であると衷心より思っている。


さて前置きはこれぐらいにして、早速、一日目から報告していくとしよう。