ジャンプ男子団体、一回目終了時点で、ドイツ、オーストリアに次ぎ507・5ポイントで第3位。トップとの差は11・5ポイント。

原田雅彦のノーマルヒルジャンプ失格は余りにお粗末(2006.2.12)


2月18日午前2時15分、日本チームがメダルを狙うラージヒル・ジャンプ男子団体競技がスタートした。


第一回目の出場国は12チーム。その上位8チームが決勝進出する。日本の滑降順位は8番目。


日本チームの代表メンバーは滑走順で清水礼留飛(ラージヒル10位)、竹内択(同13位)、伊東大貴(同9位)、葛西紀明(同銀)の四選手である。


まず第一回目12人の試技が2時15分にスタート。

第一走グループの清水は8番目で、2時22分にスタート。

132・5m、127・8ポイントで、第一走グループが終わった時点で日本は第2位につけた。


次の第二走グループは、ゲートがひとつ上がり、距離が出る条件となった。

竹内は追い風のなか、127mを飛び、117・9ポイントで第二走グループが終わった時点で第4位と順位を落とした。この時点で日本はトップのノルウェーと15.4ポイント差となる。


第三走の伊東は2時49分にスタート。追い風のなか130・5mのジャンプで、第三走グループが終わった時点で日本はトップのオーストリア、2位のドイツに続き、第3位とひとつ順位を上げた。トップ・オーストリアと12・0ポイント差となる。


この第4走グループから、ゲートが第一走グループと同様の32番ゲートへとひとつ下がる。

第四走のエース葛西は3時2分にスタート。134・0m、131・5ポイント。

第一回目終了時点で、日本は合計507・5ポイントで、総合順位をドイツ、オーストリアに次ぎ第3位。トップとの差は11・5。


金メダルへ向けて第二回目の試技。

二回目は8チームのうち、日本は4番目に飛ぶ。長のオリンピックの時、以来、16年ぶりのメダルに挑む。


二回目は33番ゲートを使用。

3:29スタート。清水が131・5m、132・6ポイント。一走終了時点で、504・1ポイント。トップのオーストリアとの差をわずかに6・8ポイント差に縮め、第3位につけた。


竹内が130・0m、合計ポイント760・6。第二走終了時点で、トップのオーストリアと16・2ポイント差と開くも、第3位とメダル圏内をキープ。


何だか、解説者の原田雅彦?が関係ない話などして盛り上がりを欠く、素人のような解説で、やたら気になるゾ〜!!


もっと、日本チームに喝を入れろ!!

どうも、金狙いの解説じゃなくて、銅メダルが獲れるかどうかのネガティブ思考のアナウンサーと解説者に、ゲンナリ!


伊東が132・0m、127・0ポイント。どうも膝をまた痛めたみたいなジャンプ。この時点で第3位。そして、第三走が終了した時点で、ドイツが一位に順位をあげた。日本は二位のオーストリアと19・4ポイント差と差が拡大、金・銀メダルが遠のいてゆく。


4時3分、いよいよ葛西が最後から三番目の滑走に入った。

134・0m、137・3ポイント。この時点でトップに立ち、銅メダル以上が確定。


結局、日本は第3位。一位がドイツ、オーストリアが二位。

でも、何だか、このアナウンサーと解説者の最初から最後まで金銀は無理と決め込んだ解説には、正直、ゲンナリ!!


何はともあれ16年ぶりの銅メダル獲得、おめでとう!!


選手はみんな頑張ったぞ、オメデトウ!! オメデト〜!!

レジェンド・葛西紀明、プレッシャーのなかよくぞ跳んでくれた、滑降、いや恰好よかったよ!!