ジャンプ男子団体実況、銅メダル。16年ぶりのメダル獲得! ドイツ金、オーストリア銀。

2月18日午前2時15分、日本チームがメダルを狙うラージヒル・ジャンプ男子団体競技がスタートした。


第一回目の出場国は12チーム。その上位8チームが決勝進出する。日本の滑降順位は8番目。


日本チームの代表メンバーは滑走順で清水礼留飛(ラージヒル10位)、竹内択(同13位)、伊東大貴(同9位)、葛西紀明(同銀)の四選手である。


まず第一回目12人の試技が2時15分にスタート。

第一走グループの清水は8番目で、2時22分にスタート。

132・5m、127・8ポイントで、第一走グループが終わった時点で日本は第2位につけた。


次の第二走グループは、ゲートがひとつ上がり、距離が出る条件となった。

竹内は追い風のなか、127mを飛び、117・9ポイントで第二走グループが終わった時点で第4位と順位を落とした。この時点で日本はトップのノルウェーと15.4ポイント差となる。


第三走の伊東は2時49分にスタート。追い風のなか130・5mのジャンプで、第三走グループが終わった時点で日本はトップのオーストリア、2位のドイツに続き、第3位とひとつ順位を上げた。トップ・オーストリアと12・0ポイント差となる。


この第4走グループから、ゲートが第一走グループと同様の32番ゲートへとひとつ下がる。

第四走のエース葛西は3時2分にスタート。134・0m、131・5ポイント。

第一回目終了時点で、日本は合計507・5ポイントで、総合順位はドイツ、オーストリアに次ぎ第3位。トップとの差を11・5に縮める。


日本は、これから金メダルへ向けて第二回目の試技に挑むことになる。