氣志團SHOWYANブログを教育再生会議へ!

DJ OZMAの紅白でのパフォーマンスで世間は騒がしいが、DJ OZMAと同一人物とされる綾小路翔のブログが炎上中とのことで、ちょっと覗いてみたが、正直、このSHOWYANに猛烈! 興味を抱き、お気に入りに追加してしまった★☆☆★

 

元旦の「明けましておめでとう」ブログはたった数行の賀詞に留まるが、これに対し紅白の行状に対する非難コメントが殺到したとのこと。

 そこで7日に更新された「なんだか知らないけど、盛り上がってるみたいですね。当ブログ」ではじまる「年頭のご挨拶」にSHOWYANの思いが綴られていた。紅白事件には直接言及することのなかったそのブログの抜き身の言葉にDJ OZMA をまったく知らぬわたしは、いい意味で新鮮な驚きを感じてしまった。

 

 この人の言葉には裏側におそらく行動力と実践がともなっているのだろう、これほどストレートに単純な言葉が説得力をもってストンと胸の内に落ちるのは、最近では珍しい体験であった。そして炎上ブログを読み終えた気分は実に痛快きわまるものであった。SHOWYANには了解を得ていないが、以下の痛快なフレーズをちょっと、自殺問題と政治資金問題で忙しい教育行政トップにある伊吹文科大臣にでも紹介してみたくなった。

 

「今年も『己の直感を信じること』」

「フツーって大事だぜ」

「良いものは良い。悪いものは悪い」

「いつも本当に自分の本当の意見を持ってますか?」

「他人に強要される必要なんてどこにもない。自分自身の感受性がすべてだ」

「情報に流されるなんて一番愚かでしょ?」

「世論なんて、常時誰かが作ってるものなんだよ」

「メディアに踊らされず、嘘と本当を見極める力が必要なんだ」

「ニュースも本も教科書さえも、誰かの視点」

「俺の人生は俺のものだし、とどのつまり俺にしか責任が取れないんだから」

「俺は、俺自身が直接見たもの、触れたもの、感じたもの、それ以外のすべてを信じない」

「疑って生きるって、(中略)生きて行く上で一番大切なことなんだと思うんだよ」

「子供はなんにでも疑問を感じてる。誰かが決めた『当たり前のこと』なんか知らないから。いつだって真剣に答えを求めてる」

「大人になると半端な知識が増えて、大事なことを見逃しがちになる」

「君が本当に真実を知りたいのならば、君自身が直接見たもの、触れたもの、感じたもの、それ以外のすべてを信じないことだぜ」

「後は君自身が考え、経験し、そして判断をするだけです。他人と違うことを恐れないで。その感性こそが宝物なんだよ。わかった振りの意見なんて要らないんだ」

「俺は俺を肯定する」

 

 安倍総理肝いりの教育再生会議はドタバタ劇を演じいささか迷走気味だが、このSHOWYANの抜き身のフレーズに教育界が現在抱えている問題点への解答のヒントがたくさん含まれているように思えてならなかった。

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