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名探偵コナン「戦慄の楽譜」(フルスコア)
この歳になって、名探偵コナンのファンだなんて、大きい声では云いたくないけど、だけど、また、今回も家族で映画館に足を運んでしまった。
劇場版は1997年の「時計じかけの摩天楼」から数えて、これで12作目になるという。映画も12年目になるのだから、ファンの年齢も相応に幅が出てきたのだと考えてみたいのだが、どうだろうか。結構、真面目に大人のエンターテインメントとして通用するなんて、自分の幼さの言い訳にそういう推測もしてみたくなる。
今回も犯行の謎解きに、「う〜ん」などと首をひねり、その謎解きの奇抜さに素直に感心してしまったのだから、たぶん、来年も劇場に足を運ぶことになるのだろう。こういうものって、理屈や世間体なんて、関係ないよね。
まぁ、犯行の動機がちょっと弱すぎるかな、なんて歳相応の見識?、いや強がりも見せてみたいが、劇中に流れるアメージング・グレイスのメロディーに、つい聴き惚れて、推理に夢中になっている自分を思うと、やっぱり、わたしは江戸川コナンが大好きでしようがないのだと、いさぎよく認めざるをえない。大好きなものはだ〜い好き!正直に言おうじゃないか。コナン君!!
そして、ZARDの「翼を広げて」がエンディングに流れたが、彼女が亡くなって一年がもうたったんだなぁ、なんて想い起こしながら、これまた感情移入をしてしまった。大の大人がと思うなかれ、1800円のチケット代のもとをしっかり、十二分に絞りとったのだと理屈としては思いたいのである・・・。