彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

下鴨神社

2014年京都・葵祭の“社頭の儀”に参列する

(当ブログ・「彦左の正眼」内の一切の写真・記事等の転用を禁じます)

2014年5月15日午前11時40分から下鴨神社の“社頭の儀”に参列した。

斎王代の参進


葵祭は賀茂御祖神社(かもみおや・下鴨神社)賀茂別雷神社(かもわけいかづち・上賀茂神社)で5月15日(陰暦四月の中の酉の日)に執り行われる例祭であり、1400余年もの歴史を有する。


葵祭といえば、あでやかな十二単をまとい、腰輿(およよ)に載った斎王代の行列の様子が有名であるが、それは祭儀のなかで“路頭の儀”という儀式の一部分ということだそうだ。今回、知人のご厚誼により“社頭の儀”への参列が叶ったが、葵祭の祭儀が“宮中の儀”、“路頭の儀”、“社頭の儀”の三つで構成されていることを初めて知った次第である。


10時半に京都御所を進発した行列は、近衛使代(勅使代)を中心とした本列と斎王代に従う斎王代列に分かれて最初の目的地・下鴨神社へ向けて都大路を進む。


その規模は総勢500余名、馬36匹、牛4頭、牛車2台におよび行列の長さは1km、最終目的地・上賀茂神社までの総行程は8kmにおよぶ。

京都御苑の玉砂利を踏んで行列が通ります
1時間前に葵祭りの行列を待つ京都御苑内の見物客


今回は当初、京都御苑で路頭の儀を拝見し、すぐに下鴨神社へタクシーで向かい、社頭の儀に参列の心づもりでいたが、斎王代の行列を見てから交通規制が布かれたところでタクシーを調達するのは至難の業であると判断し、急遽、下鴨神社へ直行することになった。

鳥居横から入場

下鴨神社へ到着すると、ここも行列到着の1時間以上前というのに人出は多く驚いた。受付を済まし、南口鳥居の脇から“社頭の儀”の催される楼門内へと入ってゆく。

楼門前で記念撮影・黒袍が宮司、赤袍が副宮司 左より権宮司・宮司・勅使
行列到着前に勅使と宮司・権宮司が楼門前で記念写真を撮っておられました


われわれは舞殿の東に位置する橋殿に設けられた平場の席へ着いた。

舞子さんも参列していました
舞子さんも参列

席は自由ということだったが、すでに前三列まではいっぱいで、四列目に陣取ることとなった。右隣りは斎王代関係者などが坐る椅子席となっていた。

4列目に陣取る 斎王代関係者の椅子席

そして、ほぼ予定通りに行列が南口鳥居前に到着との案内があった。11時50分過ぎ楼門が開き、虎の敷物を抱える従者を従えた本列の人物が入って来る。

本列の社頭参進

そして、楽隊の一団が入場したあとに、斎王代の行列が入って来る。

斎王代列が入って来る

斎王代は鳥居の前で腰輿(およよ)を降りられ、童女に裾を持たせて歩いて参進してくる。


華やかな十二単の衣装が美しい。


今年の斎王代の太田梨紗子(神戸大2年・20歳)さんは、京菓子司老松のお嬢さんである。

斎王代・太田梨紗子さん 斎王代に続く女人

女人列の命婦や女官たちが続く様子は、なるほど王朝絵巻を見るようである。


それに続き、社頭の儀の主役である勅使が陪従や舞人を従え、入場する。下鴨神社では、いったん剣の間に入り、勅使は腰の剣を解かれる。

勅使
剣の間で刀を解いた勅使が舞殿前に参進

それから参進され、内蔵使代から祭文を受取る。

内蔵使代より御祭文を受取る勅使
内蔵使代が祭文を手渡す
内蔵使代
内蔵使代

そして、舞殿の南階段を昇り、しずしずと歩み、祭文の座に着く。

祭文の座に進む勅使


祭文の奏上は微音にて行われるため、頭を垂れたわれわれ参列者の耳にその声は届かない。

祭文奏上が終わると宮司が北階段を昇り、神宣を勅使に伝える。

勅使に神宣を伝える新木宮司

宮司は一旦、舞殿を退き、今度は神禄を捧げ持ち、階段を昇り、勅使に授ける。

神禄を捧げる宮司

これで祭儀の肝の部分が終了。勅使は舞殿を退下し、剣の間にて佩刀される。


その間に、招待客による拝礼が順次行われる。今年の参列者総代は京都国立博物館の広報特使を務める藤原紀香さんであった。

藤原紀香さん 参列者総代の藤原紀香さんの拝礼

さすがに他の拝礼者とはカメラのシャッター音が異なった。ご祭神も苦笑いというところだろうか。


拝礼が終わると、神服殿で控えていた斎王代以下の女人たちが退出しはじめる。


その間に佩刀した勅使が陪従を従えて剣の間より出てこられ、橋殿の前に立つ。


そして、東游(あずまあそび)の序歌を陪従が唄うなか、牽馬(けんば)之儀が執り行われる。

牽馬(ひきうま)之儀

馬寮使が馬二頭を馬部に牽かせ、西から東へ舞殿を三廻りする。今年は舞殿正面で馬寮使が最敬礼する度に白馬も一緒に頭を下げるのが愛らしく、参列者に笑みがこぼれた。

舞殿を三廻りする



そして、舞人による“東游(あずまあそび)”が優雅に披露される。
駿河舞
まず、駿河舞が舞われる。
舞人・駿河舞

次に、求子(もとめご)舞が舞われる。

求子(もとめご)舞

東游が終わって、神前での社頭の儀は滞りなく終了ということになる。


ここで、勅使も陪従や舞人を従え、楼門より退出される。

勅使と陪従


参列者もこれにて橋殿を去ることになる。

風流傘と楼門
楼門前に路頭の儀で使用する風流傘が飾られていた

風流傘と神馬

牽馬之儀を終えた馬が厩舎で休憩中


そして、引き続き糺の森の馬場で“走馬の儀”が行われる。

走馬の儀

数頭の馬が疾駆し終えて、社頭の儀の一切が終了となる。


11時40分に始まった社頭の儀がすべて終了したのは午後2時10分であった。2時間半におよぶ厳粛な祭儀に参列できて、1400年余続いてきた古儀のなかに息づく日本人の敬虔な信仰の心、文化の伝承の大切さをあらためて思い返したのである。



葵祭の申餅(さるもち)=宝泉堂

京都市左京区下鴨膳部町21

075-781-1051


下鴨神社の境内で今年140年ぶりに復元されたという「申餅(サルモチ)」を求めた。「はねず色」した可愛らしいお餅である。



「“はねず色”とは、明け方の一瞬、空面が薄あかね色に染まる様子で、命の生まれる瞬間を表すとされています。食べることで身体を清め、元気の気(け)をいただき、無事息災に過ごせるようにとお祈りした故事にならい、下鴨神社の申餅を140年ぶりに復元いたしました」と、宝泉堂の申餅の紹介状に記されている。



 

古来、葵祭の申の日には小豆の茹で汁で搗いたお餅を神前に供し無事息災を祈ったという。都人はこのほんのりと“はねず色”に輝くお餅を「葵祭りの申餅」と呼び親しんでいたのだそうだ。



 

実際に江戸時代の文献「出来斎京土産」に、下鴨神社の境内で「さるや」と看板をかかげた店が申餅を売る様子が描かれている。ところが、その慣わしも明治政府による因習排斥・文明開化の動きのなかで廃絶を余儀なくされたという。


今回ご紹介する「申餅(さるもち)」は、その故事に因んで代々の宮司に継承されてきた口伝に基づいて復元された和菓子である。葵祭の味をぜひ復活させたいと下鴨神社の新木直人宮司が神社近くの和菓子職人の古田泰久宝泉堂社長に依頼、140年ぶりに復元された。今年の葵祭から下鴨神社と宝泉堂で販売が開始されたばかりのなかなかに古式ゆかしい和菓子であった。


「加茂みたらし茶屋」のみたらし団子と併せて、無病息災を願う世の人たちにぜひお勧めの一品である。


 

 


 

 

京都、2010年、紅葉も見納め

12月初旬、京都を訪れた。紅葉はすでに盛りを過ぎ・・・と思いながら洛中を巡ると、いやいや、結構、のんびりした観光客に最後の紅葉を鑑賞させてくれるスポットがあった。


【12
5日時点の太秦・紅葉情報】
●蚕の社[木嶋坐天照御魂神社(コノシマニマスアマテルミタマ・ジンジャ)]は名残の紅葉

 紅葉  蚕の社
蚕の社・鳥居の向こうに紅葉が・・・

境内に残る紅葉
境内にまばらな紅葉
境内にまばらな紅葉
空ら水路に落ちた紅葉
空ら水路に落ちた紅葉 


●広隆寺の紅葉もあとわずか・・・。新霊宝殿前の真紅の紅葉が印象的であった

 広隆寺
広隆寺

境内に散り敷くモミジ葉
紅葉も終わり
講堂の紅葉も終わり

わずかに残る五葉の紅葉

新霊宝殿前の紅のモミジ
旧霊宝殿前の紅葉
旧霊宝殿前の紅葉 
 

 

【126日時点の紅葉情報】

●上賀茂神社の紅葉は名残の紅葉・・・でした

 

上賀茂神社参道の紅葉
紅葉も見おさめ
名残の紅葉 

上賀茂神社の紅葉も終わり 
紅のモミジも僅かに
紅のモミジも僅かに

 
下鴨神社の糺(タダス)の森はまだまだ黄葉・紅葉が盛りで十二分に楽しめた。

  下鴨神社大鳥居
下鴨神社大鳥居

糺の森の紅葉は盛り

紅葉真っ盛り

陽光と紅葉

鮮やかな紅葉

 
法然院の山門を額縁とする紅葉も圧巻であった。

  

法然院山門前の紅葉

頭上の紅葉

苔むす山門

山門を額縁に黄葉 

 
銀閣寺の紅葉も峠をこえて、紅葉の残り香のよう・・・

 

銀閣と紅葉

銀閣に紅葉

向月台に紅葉 

銀沙灘の向こうに名残の黄葉 

 
127日時点の紅葉情報】
●南禅寺の紅葉は終わり・・・

南禅寺三門

法堂前の紅葉も終わり


歩きまわってやはり紅葉も終わりかと思いきや・・・、南禅院に入ると・・・

亀山天皇分骨所後背の紅葉

鮮やかすぎる紅葉

本堂に黄葉 


南禅院の紅葉はまだまだキレイ!


南禅院の紅葉の最盛期には、この庭は数珠つなぎの拝観者の列。今の時期がかえって落ち着いて紅葉を鑑賞できるのだとか。
 何だか得した気分です。


●八坂の塔・法観寺で珍しい九葉紅葉を観ました!(紅葉には三葉、五葉、七葉、九葉とあるが、通常よく目にするイロハ紅葉は五葉が多い)。

 

八坂の塔

九葉の紅葉

九葉の紅葉 


境内の紅葉の鮮やかな紅が素晴らしい!

 

法観寺境内の紅葉

境内の紅葉

見事な紅葉 


2010
年、今年最後の紅葉だより、京都からのレポートでした!!

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