三五十屋本店(信州そば)ーーグルメ蓼科8
★★★★
長野県茅野市蓼科高原4035(ビーナスライン沿い)
電話:0266-67-2116
三五十屋は「みごとや」と読む。名前からしてなかなか、乙なものである。茅野方面からビーナスラインを登ってきて、蓼科湖を過ぎて、そう、三、四分ほどゆき、右に小さくUターンした右手、心もち低いところに三五十屋は建っている。道路沿いに縦長の看板が見えるが、その手前が駐車場となっている。
表の看板 暖簾 入口から奥の店内望む
青い暖簾をくぐると、手前左に簡単なカウンターがあり、奥に畳敷きの座卓席がある。七、八名のグループで行って一緒に食事をしながら談笑も楽しめる。ゆったりとした空間である。
入口のカウンター 畳敷きの店内 席より外を望む
メニューの数が多く目的に合わせた使い方ができるので、いろいろなグループでの利用に便利である。
豊富なメニュー ざるそば 腰のある蕎麦
わたしは、もちろん信州蕎麦を素朴に楽しめる「ざるそば」(750円)を頼んだ。
腰のしっかりしたいつもの麺である。ほかに、カリッと揚がった「天ぷらざるそば(1600円)や「山菜そば」(840円)がある。それぞれに好みの蕎麦を注文したが、みんな「おいしい!」と喜んでいた。お腹が空いた人にはミニそば付きの天丼(1500円)や生姜焼き丼(1050円)もある。
天婦羅ざるそば 蓼科山 八ヶ岳遠望
しばらく寄ってなかったので味の方が心配であったが、昔ながらの信州そば処「三五十屋」の味は健在であった。やはり本物の味は旅人を裏切らないものである。満足!満足!