彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

コロボックルヒュッテ

2014年、車山肩 “ころぼっくる”に信州の夏がきた〜!!

7月31日、まだニッコウキスゲも少しは残っているだろうと家内が言う。

0・ニッコウキスゲ

天気も良し。早速、車山肩の“ころぼっくる”へと向かう。

1・ころぼっくる
車山肩にある”ころぼっくる・ひゅって”

昨年は久方ぶりのニッコウキスゲの満開だったが、今年はそこまではないとニュースで聴いていたので、時季もずれていることもあって期待せずにいつもの“ころぼっくる”のココアを楽しみに車山肩へとドライブ。


途中、富士見台に寄って、ニッコウキスゲを気持ち楽しむ。

2・ところどころにニッコウキスゲ
遅咲きのニッコウキスゲが鑑賞できた

やはり、時季も遅れたし、昨年までの花がつかなかったとのことで、まぁ、こんな程度と二人、納得。

3・富士見台のニッコウキスゲ
チラホラとニッコウキスゲ

でも、やはり霧ヶ峰のニッコウキスゲは高原の夏の到来を告げるにふさわしい鮮やかな花である。


今年は6月の佐渡へ渡り、大野亀のトビシマカンゾウの群生も鑑賞できた。ニッコウキスゲとトビシマカンゾウ、一日花という儚くも逞しい美しさに心躍らせた年でもあった。

大野亀のトビシマカンゾウ
日本海に落ち込むようにして咲くトビシマカンゾウ

この日、コロボックルのテラスは夏休みをたのしむ家族でいっぱいであった。

4・コロボックル・テラス
突端左手の指定席もいっぱい

そこで、われわれはまずは腹ごしらえと山小屋のなかのテーブルに陣取る。

5・ころぼっくる小屋の内
寒くなると、ここでココアを飲みます

名物の厚切りトーストとココアをいただく。トーストにわたしはハチミツ、家内はシナモンとお好みのオプションである。

6・ココアと厚切りトースト
トーストは三枚切りくらいでしょうか、なにしろ分厚い

お腹がいっぱいになったころ、ちょうどわたしの指定席があいた。

7・ころぼっくる指定席
この突端が堪らない

早速、そちらへ席を移動する。何ものも遮るもののない目の前に広がる車山湿原。

8・車山湿原

生命力をみなぎらせた青々とした夏草が一面に繁茂する湿原、そして、草原がなんとも心地よい。


このテラスの突端のテーブルに坐って、ゆっくりと草原に目を這わせる。


ゆっくりと瞼を閉じる。


すると、草原からわたって来るそよ風が私の胸へ跳びこんで、肺を浄めては背中へとすっと抜けてゆく。

閉じていた目を開け、上方に視線を投げやる。


そこにはなだらかな喋々深山の稜線が心を和ませてくれる。まるくておだやかなわたしの大好きな稜線である。

9・喋々深山

上空に雲が流れる。当日は雲量が多く、すかっと青空と云う訳にはいかなかったが、この開放感はたまらない。


鶯の啼き声が静謐の高原に響き渡る・・・・・


高原に光が満ちる。雲間から真夏の太陽が顔を出したのだ。

夏空の青が深みを増した。その群青に真っ白な夏雲が映えてきた。

10・ころぼっくるの夏

今年も“ころぼっくる”の夏がやって来たのだ。高原の涼しさを運ぶそよ風を胸いっぱいに吸い込み、大きく背伸びをした。


2014年の信州の夏、まさにいまが旬である。




“ころぼっくるひゅって”、手塚宗球さんのご冥福を祈る

ころぼっくるひゅって=景観保護と自然の営み(2008.6.23)

手塚宗求さんが9月12日にお亡くなりになっていたことを今日知った。


蓼科山と車山と”ころぼっくるひゅって”
蓼科山と車山頂上と”ころぼっくるひゅって”

今年、私は7月1日の足首の剥離骨折のため、猛暑の7、8月の二ヶ月、蓼科へゆくことができなかった。というより、通院以外に自宅を出ることがなかった。

高原とカルピス
いつもの席でカルピスを


車山肩にある“ころぼっくる”はこのブログでも何回かご紹介しているが、ご主人の手塚宗球さんとは一度だけ、テラスでゆっくりお話を聴く機会を得た。

コロボックルヒュッテ
ころぼっくる

その時、変遷してゆく山の環境をひどく憂い、自然保護活動を地道に続けられているご様子、自然保護の考え方も人それぞれで、一言で環境保護活動と括れぬ難しさがあることなど貴重なお話をうかがえたが、今にしてみれば、もう何度かお話をせがんで聴いておけばよかったと後悔するしかない。

骨折の直前、6月27日にレンゲツツジ鑑賞の際に“ころぼっくる”を訪ねたが、手塚さんのお姿はお見かけしなかったように思う。人も多かったし・・・

レンゲツツジと車山肩
”ころぼっくる”下のトレッキングコースからレンゲツツジと高原を

そう言えば最近は高齢者の登山ブームで平日に“ころぼっくる”を訪ねる方々が多く、なかなか落ち着いてテラスでぼ〜っとする機会も少なくなり、従って手塚さんにゆっくりお話をお聴きするなどという暇も場所もなかったような気がする。

ノビタキとレンゲツツジ
ノビタキとレンゲツツジ

どうも年内に“ころぼっくるひゅって”を訪ねるのは難しそうである。蓼科へ行けるのが多分11月の下旬頃になりそうで、もうその頃は車山肩も寒くて路面凍結の惧れも出てくるので来年の春まで待たねばならぬのかと懸念している。 


でも気温の温かな日に当るのであれば、今年中に何とか一度、お伺いしたいとも思う。


いつもの突端の席からテラスと小屋を

そしてテラスのいつもの席に坐り、宗球さんのあの優しい笑顔を想い出しながら、温かいココアをいただきたいと願っている。

コロボックル・ホットココア
いつもおいしいホットココア、ありがとうございました・・・


手塚宗球氏、享年80歳であった。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 合掌。

車山肩(霧ヶ峰湿原)のレンゲツツジは今が盛り

627日、そろそろ盛りのはずのレンゲツツジ観賞を目的に車山肩へ向かった。

  
コロボックルヒュッテと名物のホットココア

いつものコロボックルでホットココアをいただきながら、眼下に広がる霧ヶ峰湿原に咲くレンゲツツジの咲き具合をまずは観察。

コロボックルからレンゲツツジを
コロボックルヒュッテ・テラス下に広がる霧ケ峰湿原植生群・蓮華色の部分がレンゲツツジ

6月下旬の高原はまだ草木の盛りにはやや遠く、枯れ木や葉を落とした低木がそこここに目立つ。穏やかな色のレンゲツツジはそうした色合いの部分に群生している。そのためレンゲツツジの花は高原の初夏の色調のなかに埋もれるようで、遠目にハッとするような色彩感を与えない。

その自己主張を抑えたところがこのレンゲツツジという木の魅力とも言える。

当日は雲の流れが速く、青空が見えたかと思うと少し灰色がかった雲が頭上の空を覆うといった光が千変万化する状態にあった。

  
高原のレンゲツツジ・雲の動きで蓮華の色合いが変わる・・・

そんななか、コロボックルのテラスを降り、車山頂上へ向かうトレッキングコースを歩いて見ることにした。あちこちに点在して群生するレンゲツツジの花を間近に見ようと、このわたしが歩くのを厭わなかったのである。

トレッキングコースを歩む
車山頂上へと向かうトレッキングコース

その甲斐あって、やはり近くで見るとレンゲツツジのオレンジは上品な色をしており、見事である。


このあたりのレンゲツツジ

そして高原に爽やかな風が吹き通る時には、穏やかなレンゲツツジの花の色が目にも優しく、この上ない幸せを感じた。

車山肩に咲くレンゲツツジ
車山肩の高原に咲くレンゲツツジ(手前にレンゲツツジの枯れ枝)

高原に青空が広がったときには、自然に命が吹きこまれようにすべての色があざやかに輝きはじめる。

レンゲツツジと丘陵と空
レンゲツツジと丘陵と空・・・

枯れ枝でさえ空からいっせいに零れおちる光の粒子によって、自然の絶妙な景観を造り出す一員と化す。その光の織りなす変幻の技に何度も息を呑まされた。

コロボックル前・霧ヶ峰へ向かうトレッキングコース
コロボックル表の霧ケ峰方向へのトレッキングコース・ここをのぼって行きました

次に、われわれはコロボックルの表側へ向かい、霧ヶ峰へ向かうトレッキングコースを歩いた。こちらにはコバイケイソウが群生しており、レンゲツツジとの白と蓮華の色の競演が楽しみだったからである。 


しかし、今年はコバイケイソウの花が遅く、まだ高原は蓮華色で占められていた。目を凝らしてようやく一輪のコバイケイソウが咲いている?のを、残念ながら家内が見つけ、わたしがパチリしたのが下の写真です。

レンゲツツジのなかにコバイケイソウが一輪
この白いのはまだ開花前のガク

そしてこのコースはニッコウキスゲの群生地である。花が咲くにはまだ季節はひと月早いものの、もう蕾がつきはじめていた。


ニッコウキスゲは蕾がついていました。今年の開花はこの分だと7月中旬頭くらいか

最近は蕾を食べてしまう鹿の害のため、低電流を流す細い鉄線で草原が囲われ、美観的にはかなり無粋であるが、ここの生態を守るためには致し方のないところだ。

  
鹿の害を防ぐため低電流を流す鉄線で囲われた草原

今年、気がついたのだが、こちらの霧ヶ峰へ向かう草原はニッコウキスゲで、コロボックルのテラスの眼下に広がる草原がレンゲツツジとこれまで決め込んでいたが、レンゲツツジの樹齢がどうも古くなっているのか、車山頂上へ向かう方のトレッキングコースの一帯のレンゲツツジの花の色が少し薄く、生気を欠いているように感じた。

枝が枯れているレンゲツツジ
車山頂上へ向かう草原に咲くレンゲツツジ・葉をつけない枝が多く、蓮華色が浮き立たぬ

そしてこちらの霧ヶ峰方向の一帯のレンゲツツジが若いのだろう、葉も生い茂り、蓮華色も少し鮮やかで精気にあふれているように見えた。

盛りのレンゲツツジ
葉をいっぱいにつけたレンゲツツジ

そのなかで、今年はバードウォッチャーとして25年の経験を有すカメラマンの方にお会いして、素晴らしい経験をした。

山小屋とレンゲツツジ
山小屋とレンゲツツジ

この一帯に多い野鳥をその方が撮った写真と共に、その鳴き声とも併せご教示いただいたのである。

とくに家内は少女のように喜び、草原から聴こえる鳴き声を必死になって聴き分け、「そうですよ」とその方に褒められると、もう有頂天になって喜んでいた。


その時に、ズームを目一杯効かせて撮ったのが、下の一枚である。この鳥がノビタキというのだそうだ。25年歴の方のバズーカ砲のような望遠レンズで撮った写真で、この鳥がノビタキであることを詳しく教えていただいたので、間違いない。

ノビタキとレンゲツツジ
レンゲツツジにとまるノビタキです

次にちょっとこれは遠過ぎるのだが、ホオアカという頬に赤味のある小鳥なのですが・・・、これでは分かりませんよね。

ホオアカとレンゲツツジ
ホオアカが右側上部にとまっているのですが・・・、拡大して見てください

でも、正直、この鳥、ホオアカでした。何せ、その方のカメラの素晴らしい画像で確認したのだから。トホホ・・・、すみません!!

蓮華躑躅
勢いのあるレンゲツツジです

そんなこんなで今年のレンゲツツジ鑑賞の日も終わりとなりました。

今度は7月下旬辺りにニッコウキスゲがわたしたちの目を楽しませてくれるはずです。

蓼科散策3

「蓼科散策」

 

 

 

 

 コロボックルからの雲

 

おだやかな景色・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テラスからコロボックルからの空と雲

 

コロボックル雲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      

 

 

コロボックル

 

 

コロボックルヒュッテ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 蓼科には空と雲がよく似合う。車山肩周辺のハイキングコースを十数分ほどぐるっと廻り、清澄な空気を胸一杯に吸い込んだ後に、今年で五十周年を迎えるコロボックルヒュッテで、マスターお手製の熱いココアを呑む。ヒュッテのテラスの端のテーブルから車山のなだらかな稜線が望める。その席はわたしの一番大好きなスポットであり、蓼科でもっとも大切なひと時を過ごす場所である。

 

 コロボックル看板

 

コロボックル

 

 

 

コロボックル頭上の空

      

 

     

 

 

 

 

 

 

            頭上にひろがる空

 

 わたしはいつもそこから、正面の稜線とそのうえに広がる大空にただ漫然と目を遣る。と云うより、正面のたおやかな稜線のうえに自分の眼(まなこ)を置くと言ったほうがよい。そして、頭上に現われては消え、また現われては消えてゆくせっかちなちぎれ雲や、ぽっかりと退屈そうに浮かんでいる綿雲がぼんやりした視界を過ぎってゆく。想えば、蓼科の空にはさまざまな表情をした雲がひっきりなしに訪れる。蓼科の空はいそがしい、そして、ながめていて飽きることはない。

 

 コロボックルヒュッテの「ひと時」と言ったが、その時間のたゆたいは、いつも悠久の時の流れのように感じられる。不思議に静かな時の流れである。妻が語りかけてくる言葉も幽明界を異にした世界、どっちが幽で明かわからぬが、向こう岸からかすかに届く声のように、ぼんやりと不分明に聴こえてくるのみである。

 

 そんな時を超えた空と雲の世界が蓼科にはある。



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