2014年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物図鑑--- その1
2014年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物図鑑--- その2
2014年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物図鑑 --- その4
2014年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物・昆虫図鑑 --- その5
8月上旬の八島湿原、ウスゲヤナギランが見頃である。湿原を右回りに歩き始めて2、30分ほどすると一茎に紫色の花が群れ咲くヤナギランの群生が見えて来る。
ウスゲヤナギラン(アカバナ科)
次に虎の尾に形が似ているというトラノオ。ただ、葉の形が異なっており種類(科)も異なる。
オカノトラノオ(サクラソウ科)
イブキトラノオ(タデ科)
そして見つけたのが黄色の花をつけた次なる花である。
名前はわからぬ。一見するとトラノオの一種かと思うが、花はヤナギランに似ている。なんという花であろうか・・・
キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)
クガイソウ(コマノハグサ科)
それからギボウシである。オオバとコバがあり葉の違いというが、いまひとつはっきりしない。
オオバギボウシ(ユリ科)
コバギボウシ(ユリ科)
アザミは歩く先々に咲いている。アザミには必ずと言ってよいほどにミツバチが停まっている、余程、蜜の味と相性がよいのだろうか。
ノハラアザミ(キク科)
ノアザミ(キク科)
それからシシウドに似たイブキボウフウ。
イブキボウフウ(セリ科)
目も鮮やかな黄色の花を咲かせるキンバイソウ。
キンバイソウ(キンポウゲ科)
これも夏の定番、ホタルブクロ。
ヤマホタルブクロ(キキョウ科)
植物図鑑 その4につづく