2014年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物図鑑--- その1
2014年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物図鑑--- その2
2014年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物図鑑 --- その4
2014年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物・昆虫図鑑 --- その5

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月上旬の八島湿原、ウスゲヤナギランが見頃である。湿原を右回りに歩き始めて2、30分ほどすると一茎に紫色の花が群れ咲くヤナギランの群生が見えて来る。

ウスゲヤナギラン(アカバナ科)

1・群生するウスゲヤナギラン
湿原で咲き誇るウスゲヤナギラン
2・ウスゲヤナギラン(アカバナ科)
ウスゲヤナギラン

次に虎の尾に形が似ているというトラノオ。ただ、葉の形が異なっており種類(科)も異なる。


オカノトラノオ(サクラソウ科)

4・オカノトラノオ(サクラソウ科)
オカノトラノオ

イブキトラノオ(タデ科)

5・イブキトラノオ(タデ科)
イブキトラノオ

そして見つけたのが黄色の花をつけた次なる花である。

6・名無しのゴンベイ
名無しの権平

名前はわからぬ。一見するとトラノオの一種かと思うが、花はヤナギランに似ている。なんという花であろうか・・・


キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)

7・キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)
可愛らしいキバナノヤマオダマキ

クガイソウ(コマノハグサ科)

8・クガイソウ(コマノハグサ科)
クガイソウ

 

それからギボウシである。オオバとコバがあり葉の違いというが、いまひとつはっきりしない。


オオバギボウシ(ユリ科)

9・オオバギボウシ(ユリ科)
オオバギボウシ

コバギボウシ(ユリ科)

10・コバギボウシ(ユリ科)
コバギボウシ

 

アザミは歩く先々に咲いている。アザミには必ずと言ってよいほどにミツバチが停まっている、余程、蜜の味と相性がよいのだろうか。


ノハラアザミ(キク科)

11・ノハラアザミ(キク科)
ノハラアザミ

ノアザミ(キク科)

12・ノアザミ(キク科)
ノアザミ

 

それからシシウドに似たイブキボウフウ。

イブキボウフウ(セリ科)

13・イブキボウフウ(セリ科)
イブキボウフウ


目も鮮やかな黄色の花を咲かせるキンバイソウ。


キンバイソウ(キンポウゲ科)

14・キンバイソウ(キンポウゲ科)
鮮やかなキンバイソウ
15・キンバイソウ
高山植物には珍しく派手な花です

 

これも夏の定番、ホタルブクロ。

ヤマホタルブクロ(キキョウ科)

16・ヤマホタルブクロ(キキョウ科)
ヤマホタルブクロ

 

植物図鑑 その4につづく