彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

事件・社会問題

「彦左の正眼」も“ディー・エヌ・エー(DeNA)”の被害者であった

直近の127日、株式会社ディー・エヌ・エー(DNA)の南場智子取締役会長と守安功代表取締役社長兼CEOによるキュレーションプラットホーム事業にかかわる謝罪会見があった。薬事法違反に問われるような医療情報のキュレーションサイト・「WELQ(ウェルク)」が中心であったが、DeNAが運営する他の9つのキュレーションサイトも同時に閉鎖するというものであった。

 

この「彦左の正眼」も「FIND TRAVEL」という読者から投稿してもらい旅行に関する記事を仕上げると謳ったキュレーションサイトに写真の無断使用をされ続けた。

 

ブログの管理画面に半年ほど前からあるリンク先から入場する読者が増えた。FIND TRAVELというサイトである。その旅行のキュレーションサイトに、例えば「ビーナスラインはCMに登場するほど素敵なドライブルート。絶景を見ながらアルプスを駆け抜けろ!」という記事がある。そこに私の写真が使用されていた。写真の下に申し訳程度にhttp://findtravel.jp/article/4886とリンク先を貼っている。このURLから飛んできた人自体には何の問題はないのだが、短期間に数がどんどん増えていったのである。サイトを調べるとわたしの写真が幾枚も無断で使用されていたのがわかった。

 

そして、この記事を作成したFIND TRAVELの契約記者だか編集者は、オリジナルな写真はほとんどないのではないか、写真の下にURLがペロッと貼り付けてあるだけで私同様に使用許諾をとらずに勝手に盗用しているものと見受けられた。

霧ヶ峰
盗用された写真(蓼科・ビーナスライン)の一例
わたしの盗用された写真使用の記事をみれば、他人様の写真を無断盗用してあたかもその美しい景色を見たかのようにねつ造したと勘繰らざるを得ない記事内容なのである。ほんとうに胸糞が悪くなる話である。因みに、ここで盗用されたブログ記事は「14年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物図鑑--- その1」である。

 

こうした盗用はわたしのブログから分かったところで15件におよんでいる。そこで、2016925日に下記メールにて抗議を行なった。

 

FindTravel運営事務局御中

 

写真盗用につき抗議および削除要請の件

 Livedoor blog「彦左の正眼」の運営管理者の彦左衛門と申します。

御社が運営されているこの「Find Tavel」なるサイトで最近、当方のブログより無断で写真を盗用され、御社の言う”当社コンテンツ”なる掲載記事のなかに多数、使用されています。

わたしが御社のサイトに投稿したことも一切ありませんし、御社から使用許諾の申し出を受けたことも一切ありません。当方の写真は現地に私自らうかがい撮影をしたものですし、仏像など絵葉書をスキャンし使用したものも先方の社寺に営利目的でなければよいとの確認をとり掲載しています。

 

御社の知的財産権の要綱も読ませていただいていますが、そうした権利について知悉しながらの、こうした無断盗用については厳重に抗議します。最近、その盗用が加速しているようにも見受けられ、当方が把握しているもので当日現在で下記13件にのぼります。早急に削除を求めます。

                 記

  1. 白樺湖・蓼科・車山エリアを訪れるならぜひ!おすすめグルメスポット7選 「3.しもさか」

  2. ビーナスラインはCMに登場するほど素敵なドライブルート。絶景を見ながらアルプスを駆け抜けろ! 「4.霧ケ峰高原」

  3. 新橋で美味しい日本酒が飲めるお店20選 「6.新橋美の」

  4. 京都の超絶品モーニング33選。一度は行きたい朝食はここ! 「4.カフェレストランやよい(京都市東山区)」

  5. 対馬のホテル、宿坊、山荘など、1度は泊まりたい人気のお宿15選 「1.対馬グランドホテル」

  6. 【京都】ブラタモリでも紹介された豊臣秀吉ゆかりの「御土居」を歩く! 「1.御土居とは?」

  7. 銀山温泉の人気旅館まとめ。レトロな街並みで人気です! 「11.伝統の宿 古山閣」

  8. 奈良井宿でおいしい蕎麦を食べよう!風情ある街のオススメ店まとめ 「5.こころ音」

  9. 保津川下りは京都府亀岡市でできる歴史あるアクティビティ。スリルと絶景を満喫! 「保津川下りとは」

  10. 日本の絶景110選。全都道府県制覇の私が教えます! 「50.明野のひまわり畑」。これなど、全国制覇をされているのですから、自社なり記者自身の写真をしようすべきだと思いますよ。

  11. 佐渡島の人気観光スポットベスト30。日本最大の離島でトキに会う! 「4.トキの森公園」

  12. 愛媛の古民家に宿泊して風情を感じたい♪愛媛の古民家の宿紹介します!! 「5.松屋旅館」

  13. 買い物しながらお昼も美味しく!立川の人気なランチ32選 「13.蕎麦懐石 無庵【曙町】」

 

以上ですが、これはあくまで今までに確認できたものですので、今後、こうしたことのないよう御社で調査の上、削除を要請します。

いうまでもないことですが、写真については撮影者の思い入れ、旅の記念といった様々な気持ちがこもったものだと考えています。そうしたまさに心の財産を無断で勝手に盗用されることは、その思いを踏みにじられるようなものだと感じています。

早急な対応を要請します。ちなみに、当ブログの写真利用について某週刊誌や某神社などはちゃんと当ブログのコメント欄にて使用許諾の可否につき問い合わせをしてくるなど、知的財産権につき適切な対応をとられています。以上」

 

この抗議時点では13件であったが、その後新たに2件の盗用が判明。

 

この抗議メールに対してDeNAFIND TRAVEL)からは11日後の2016106日付で以下の返信が来た。

 

「彦左衛門

このたびはFindTravel内の記事に関し、ご連絡をいただきありがとうございます。FindTravelは、自由に記事を作成・投稿できる「キュレーションプラットフォーム」となっております。

 

それぞれの記事の著者へ確認に時間がかかりましてご連絡が遅くなりましたこと大変申し訳ございません。

 

今回貴サイトの画像がご意思に反して利用されていたとお申し出いただいた件に関しまして著者に対してはこの旨を共有、連絡という形で注意を行い、利用規約に従い、該当箇所を削除する依頼をしております。

 

現在いまだ削除されていない記事は、残り3件となりますが、10/7までに連絡がない場合には運営側で削除をいたします。また、今後同じことが起こらないようお申し立ていただいたサイトの画像が投稿されようとしたことを把握できた場合、画像投稿がなされないよう、システムに登録させていただきました。

これをもって本件への弊社の対応とさせていただきます。

ご面倒をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。

 

FindTravel運営事務局」

 

というものであった。記事盗用作成マニュアルなどないかのような、これは契約記者がやったことで、自分たち会社側には責任がないとの建て付けになっている。いかにも狡猾かつ巧妙なビジネスモデルであると言わざるを得ない。また、削除するとした残り3枚の写真は期限を過ぎても掲載されたままで放置されていた。

 

東証一部上場の(株)ディー・エヌ・エー(DNA)はIT事業が主戦場。知的財産権に最も敏感かつ関心が高いはずである。その知財を踏みにじる企業体質は決して許されるものではない。


鳥越俊太郎、各局テレビに物申す!!週刊文春・「女子大生淫行」疑惑記事

7月21日発売の週刊文春で、『鳥越俊太郎都知事候補 「女子大生淫行」疑惑 被害女性の夫が怒りの告白』との記事が掲載されている。


週刊誌を読まぬわたしもつい、文春のWEBサイトで確認した。すると、冒頭のタイトルの下に、次のように書かれていた。


「君の誕生日パーティーをしよう」。キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んだ鳥越氏は二人きりになると豹変したという。都知事候補の資質を問う。」


この疑惑自体は14、5年前のことのようで、当時評判の月刊誌「噂の真相」にも掲載されたとのことで、一部ではよく知られた話なのだという。


わたしは週刊誌を買ってまで記事を読もうとは思わない。ただ、人気バンド「ゲスの極み乙女」のボーカル川谷絵音との不倫を暴かれたベッキーと鳥越氏との立場は根本的に異なっており、こうした応酬があるという事実を選挙民に伝える必要はあると考える。


甘利経産大臣の金銭授受問題や育児休暇取得で脚光を浴びた金子恵美衆議院議員の夫・宮崎衆議院議員の不倫報道などスクープを連発している文春の記事である。耳目が集まるのも不思議はない。


しかし、テレビ各局が永田町ネタの甘利、宮崎問題につき連日報道を繰り返し、ベッキー不倫でもこれでもかというほどに面白おかしく伝え(さすがにベッキー不倫はNHKはなかったかな)、舛添要一にいたっては記者会見の実況を、都度、流し続けるなどしたことを思い起こすと、今回、テレビ各局が示し合わせたように沈黙を守っていることは異様である。


現在がまさに都知事選挙の真っ最中であり、公職選挙法に抵触する恐れがあるとの判断が働いているであろうことは推測はできる。
実際に7月21日、週刊文春は鳥越氏の弁護団により名誉毀損と公職選挙法違反の疑いで東京地検に告訴された。

選挙期間中、各候補者に対する報道は公平であるべきである。しかし、実際問題として21人もの候補者が立った都知事選で公平を期すといっても、そこは良識の範囲で報道をしていくことで対応していくしかないし、現実に各TV局もそうした方針のように見受けられるし、国民もそこは目くじらを立てる気持ちもない。

ただ、本件が非常におかしな報道姿勢に見えるのは、選挙民が知るべき重要な事実を伝えることをテレビ局が放棄している、いや、わざと最近流行りの“報道しない自由の権利”の行使をしているように思えてならないのである。

わたしは鳥越俊太郎都知事候補の女性淫行を事実として伝えろと言っているのではない。民放テレビ各局とは異なり、入念な取材をもとに記事にし(たと言われている)、それなりの果実を獲得してきた昨今の週刊文春である。

その週刊誌が「都知事候補の女性淫行疑惑を報じた」ということは重い事実である。
そして、その記事に対し、候補者の弁護団が刑事告訴をしたことも事実である。

ただでさえ都政の政策を具体的に語らぬ候補であり、その是非が判断できぬ。まずはこの二つの事実を伝えることは選挙期間中であるからこそ必要なのだと考える。選挙民にとって、この人物が都知事としての資質があるか否かを判断するうえでの重要な情報のひとつとなるからである。

わたしも民放テレビをかじりつくほど観ることはない。ただ、TBSの情報バラエティ“ひるおび”はちょうど昼食時でもあり、NHKニュースのあとによく視聴する。

また、日テレの情報ライブ“ミヤネ屋”も舛添問題など事実確認をしたい時などは、都知事会見の実況中継をしておりずいぶんと重宝する番組である。

そんなテレビ各局もこの鳥越問題については一度は報道したのかも知れないが、先の甘利・宮崎・ベッキー・舛添の電波の使用時間に比較し、雲泥の差、先の例の扱いと比べれば一切、報道してない、意図的に無視しているに等しい。これが与党候補者の疑惑であったら、またジャーナリスト出身者でない候補者であったら、民放各局はどんな対応をしたのであろうか。

そんな鳥越都知事候補の女性疑惑、下卑た興味から申し上げるのではない。

まさに文春がタイトル下のキャッチで「都知事候補の資質を問う」と述べているように、そうした疑惑があるのであれば、事実無根だと告訴をしたのであるから、これまでジャーナリストと称してきた、そして、政治家として立候補した鳥越俊太郎なる人物は自らの口、言葉で選挙民の前でちゃんとした情報開示をし、説明を堂々とするべきなのである。

一方で、それを避けまくる鳥越候補に対し、なぜしないのだともっと詰め寄り、それにも応じないジャーナリストとも思えぬ男に、テレビ各社はしつこくテレビ画面で訴えるべきなのだ。

21日、街頭演説を終えた鳥越候補に取材陣がコメントを求めても、「私の法的代理人である弁護士に一任している」とのみ言い残し、逃げるように去っていったというではないか。

これが都知事を目指すジャーナリスト出身の政治家だといえようか。

そして、この文春記事について、「(この時期にこの記事が発表されたことには)何か政治的な大きな力が働いたと感じたと発言したことにつき数度の記者の問いかけに対してはジャーナリストと称する人物としては驚くべき答えが返ってきたのである。

理由は何もありません。僕のです。私は51年間この仕事をしてきて、直感をいつでも働かしながら仕事をしてきたので、直感である程度そういうことはあるかもしれないなと思った次第」

そして、極め付けが続くひと言。

それは何も事実があるわけではありませんので、こういう事実があるからこうだというつもりは全くない
と、言ってのけたと新聞は伝える。

いやはやもう呆れるしかないというより、この男はこれまでよくぞ言論の世界で曲がりなりにも生きて来られたな、それほど日本の言論界、ジャーナリズムは低レベル、大甘なのかとまさに開いた口がふさがらないとはこのことだが、こうした発言、自分が触れられたくない問題についての対応のあり方などが、リーダーたる資質を判断するに際しての大切な要素なのである。

こうした視点で今回の問題をとらえた時、テレビ各局が日ごろ国民の知る権利だと声高に叫ぶその知る権利とはいったい何を指しているのか、誰に伝えるために知らなければならぬのか。自分たちにとって都合の悪いことは報じたくない、調べない、追及しないでは、その知る権利、報道の自由といった居丈高に叫ばれる言葉は鴻毛のごとく軽く、あまりにも虚しい。

わたしはかねてから我が国のジャーナリズムのレベルの酷さ、身内にごく甘の体質はことあるごとに一刀両断してきたところである。

しかし、これはひどい、このレベルはひどすぎる。ジャーナリストとして51年やってきたと豪語する鳥越俊太郎という人物然り。この女子大生淫行疑惑の週刊誌・候補者双方の応酬を伝えぬテレビ局然りである。

また、これが野党四党の自信をもって推薦した候補かと思うと、参院選の一人区で相応の効果があったとされる政策合意なき野党連携もあまりにお粗末、はや馬脚をあらわしたのだと断じるほかない。



STAP細胞はありません!! STAP細胞再現実験取り止め=理研記者会見

19日午前10時半から理化学研究所は検証実験チームの相沢慎一リーダーや、STAP細胞論文の共著者だった丹羽仁史副リーダーらが出席の下、東京都内で記者会見を開き、すべてのSTAP細胞の再現実験を打ち切ると発表した。


4月から始まった丹羽仁史氏の検証チームによる再現実験と7月から始めた小保方晴子研究員本人による再現実験共に、これまでにSTAP細胞の再現ができず、これ以上の検証は無意味との判断から、本日、実験の取り止めを発表した。


ねつ造疑惑が噴出して4月に小保方晴子氏出席のもと記者会見が開催されたが、その席上、同氏は「これまで200回作製に成功した」、「作製には独特のレシピーがある、コツがある」、「名前は言えないが、第三者がSTAP細胞の作製に成功している」と強弁し、STAP細胞は存在するという点では徹底抗戦の構えであった。


その後、小保方氏のネーチャー論文作成の指導に当たった笹井芳樹CDB(発生・再生科学総合研究センター)副センター長が自殺するなど、学問の世界の話とは思えぬスキャンダラスな展開を見せてきた。


その本人による11月末とする再現実験の期限に到達、それを受けての本日の記者会見である。小保方研究員は体調不良のため同記者会見には欠席であった。


この再現実験取り止めにより今年1月からの一連のSTAP細胞騒動は一応の決着を見せたことになるが、何とも後味の悪い事件?であった。


そのひとつが小保方氏の言動から一度たりとも科学者としての精神、スピリッツを感じることができなかったことである。演繹、帰納であれ、客観的な現象からある結論を導くことは科学に限らず、ひとつの説を他人や社会に納得させるには必須の手続き、約束事である。


然るに、そうした思索回路を同氏の言動からまったく認めることが出来なかったことは、本当に残念である。


さらに、理研自体の組織としての問題である。問題と言う点ではこちらの方が重大であるし、ここに至ってもその疑念はひとつとして晴れてはいない。


すなわち、これほどやっても再現できなかったSTAP細胞を存在するとして作成された論文がなぜ、日本を代表する研究機関である理研で承認され、しかも世界的な学術雑誌であるネイチャーに掲載されたのか、ここに至った経緯、意思決定システムなどの説明がなんら成されていないことは、今後の日本の研究開発、科学の発展にとってもっとも大切な事柄であり、その点については文科省をはじめメディア、学会などでさらなる解析が必要とされる。




第47回総選挙・自公大勝の先に見たい景色

2014年11月21日の奇襲的な衆議院解散。12月2日に公示を受け、12月14日に施行された第47回総選挙は、自公の政権与党が全議席(475議席)の2/3(317議席)を上回る326議席を獲得する大勝利で終わった。

議事堂

大義なき解散とか税金の無駄遣いといった悲鳴のような声が野党側から挙がった今回の解散総選挙。


衆議院の2/3超という圧倒的議席数を誇っていた自公連立内閣が小渕経産大臣と松島法相のダブル辞任というスキャンダルにまみれ坂道を転がり落ちてゆく危機に直面、そのなかで勝負に出た解散・総選挙。


今回、解散を決断した時は、「自民は過半数確保、公明は現状維持、民主は伸び悩み」という情勢判断であったという。


自民党総裁室
自民党総裁室

内閣支持率をジリ貧に降下させてゆき、結果として政権交代という麻生内閣の悪夢を再来してはならぬというトラウマも今回の不意打ち解散の大きな要因であったと考える。


さらに、解散直前のサンプル調査では「自民は多くて30議席減、民主が85〜95議席で三桁に届かず」という数字。


そして、いよいよ14日の開票結果である。投票率は戦後これまでの最低であった2012年の前回衆院選を6・66%下回る52・66%(小選挙区)という低水準となった。


その投票結果を下の通りである。


         *( )内数字は(公示前議席比増減・前回選挙時獲得議席比増減)

自民党 291 (−2・−3)

公明党  35 (+4・+4)

民主党  73 (+11・+16)

維新会  41 (−1・−13)

共産党  21 (+13・+13)

次世代   2 (−17・+2)

みんな   0 (0・−18)

その他  12 (−12・−6)

合計数 475 (−4・−5)


総議席数 475 与党 326 野党 149  与党比率 68・6%

公示前時 479 与党 324 野党 155  与党比率 67・6%

前回選挙 480 与党 325 野党 155  与党比率 67・7%


上表の数字からその選挙結果が語るところをまとめてみた。


まず結論であるが、自公両党の獲得議席数は解散時比+2、前回選挙獲得議席数比+1と総議席が0増5減するなか絶対数を微増ながら増やし、与党比率という点でいえば公示前より1%アップの68・6%を占めるに至った。


逆に野党は解散時比、前回選挙獲得議席数比ともに−6議席と議員定数の削減の影響以上に議席数を減らした形となっている。


野党共闘という掛け声のもと小選挙区での野党一本化という画策もあったものの、結果を見る限り、その効果は限定的で、逆に野党同士のつぶし合い、足の引っ張り合いであったというのが今回の選挙結果の数字に表れているといえる。


すなわち、日本維新の会から分派した次世代の党がどう転んだか。

さらに、結の党への分派(衆院9)と最終的に解党に追い込まれたみんなの党(衆院9)の票がどこへ行ったか。


その議席合計37議席をどう野党で取り込めたかということであろう。


みんなの党からは維新と結いの党との合流で、9名が移動。


さらにみんなの党からは選挙前の駆け込み寺として民主へ3名。残りは無所属などでの選挙対応。


民主は他にも生活の党から2、新党大地から1、無所属から1の転籍があり、不意打ち解散の焼け太りで、みんなの党の3名を含め7名の議席増となっていた。


そうした野党の選挙前のドタバタを経て、臨んだ選挙。


結局、政策の摺り合わせなどを無視しての離合集散を重ねた野党陣営で、自民批判票の受け皿として国民の負託を受け得る党は出現しなかった。


そこで政権党になりうる政党としては認識されておらぬ日本共産党が、消極的な自民批判票の受け皿となった結果、13議席増と単独で議案提出が可能となる20議席を一議席超える21議席を獲得するという、いわば小さな漁夫の利を得た形となった。


こうして安倍総理も想定外の大勝利を得た国会であるが、今回の選挙でひとつ国民にとってひと筋ではあるが、今後の政治をわかり易くする道筋がほのかに見えてきたようにも思える。


左翼陣営から見てゆくと、社民・共産につづいて大きく左から右翼も包含する民主の右に、公明、維新、そして自民が並んだポリティカル・マップが見えてきた。


欲を言えば、自民の右に次世代のような自主憲法を掲げる20名程度の議員を抱える政党が必要であるが、この時点で多くを望むまい。


こうしたマップにおいて、今後、どうしても政党内外で整理してもらいたいのが、明確な政党綱領の改定、提示である。


民主党で言えば、たとえば集団的自衛権についての政党としての意見集約である。国の安全保障、現行憲法の扱いにおいて根幹となる国家観が決定的に異なる議員集団がひとつの政党の旗の下にいることが、この党の言うことが国民に信頼されない最大、致命的な欠陥である。


野党第一党がこういう一貫性を欠く主義主張のその場凌ぎの態度をとり続ける限り、せっかくのバブル政党の整理が進むなかで、自民党の対立軸の受け皿たる政党は出現しないというしかない。


是非、再来年の参議院選挙へ向けて真摯な政策協議を成し、明快な政党綱領を作り上げる作業に着手して欲しい。


対立軸はやはり護憲、改憲、自主憲法という国家観の相違点に着眼したものが国民にとってはわかり易い。


昨今、日々、周辺情勢が緊張度を増している国際情勢の真っただ中において、そうした視点、問題意識での政権選択を国民に可能とさせることが、いま、日本の政治家、政党に強く求められることである。


今回の選挙結果を糧に、そうしたクリアーな景色を見せて欲しいと切に願うところである。


 


 



国会の役割は政策論議・立法化にあり、大臣の首のすげ替えは本義にあらず

10月20日、関連政治団体の不明朗会計の責任を取り辞任した小渕優子前経済産業相の後任として翌日付で就任した宮沢洋一経産相の資金管理団体のSMバーへの支出が問題化されようとしている。

 

2010年9月6日に広島市のSMバーへゆき交際費として支払った金額1万8230円の問題である。宮澤大臣本人はその店へ行ったこともなく名前も知らぬと説明。

 

これまでの宮沢洋一議員の国会質疑の内容水準の高さ、質疑姿勢の端正さを日頃より高く評価している者として、同議員がこれに関与しているなどとは端(はな)から思ってはおらぬし、そうしたことを関係者がやっていたことも知らなかったと言うのも真実だと思う。

 

政治と金の問題は永田町をめぐる根深い問題として国民が常に監視を続けねばならぬことであることを否定はしない。

 

しかし、小渕前経産相の多額に及ぶ政治資金収支の不突合は別として、松島みどり法相のうちわ配布の件や今回のSMバーの問題に至っては、難癖といってもよいきわめてレベルの低い話であると考えている。

 

逆に、こうした話で国会審議をいたずらに遅延させたり、本来、急ぐべき政策論議を後送りにすることの方が国民にとってのマイナスは較べようもなく大きいと言わざるを得ない。

 

わたしがそう考えるSMバーの問題について朝日新聞デジタルニュースは10月23日の配信記事で民主党の対応を次のように伝えた。

 

「首相官邸は違法性はないとして問題視しない考えだが、民主党は閣僚のドミノ辞任を狙って追及する構えだ。

 

「『「あぜんとした。こうした問題を国会で取り上げざるを得ないのは、大変情けない」。民主党の枝野幸男幹事長は23日の記者会見で、宮沢氏をこう批判した。民主党執行部の一人は『チャンスだ。さらに変なことを言えば、完全にクビを取れる』と語り、辞任に追い込むことも視野に入れる。」

 

そもそも、わたしは10月7日の参議院予算委員会でうちわ問題を問い質す民主党の蓮舫議員の姿を見ていて、あまりに下らぬ、もっと議論すべきテーマがあるだろう、なぜ正面から政策論を挑まぬのか、テレビ越しに蓮舫という小賢しげな政治家に毒づいたものだ。予算委員会は大臣の首のすげ替えを本旨とするものではなく、立法府たる国会の重要な政策論を討議し、法律案を審議する場である。

 

最近のネットでは蓮舫議員が過去に配ったコースターのような丸い形をしたものを選挙区で配っていたとして、色々とうちわ問題追及のブーメラン効果が取りざたされている。

 

蓮舫議員のコースターのようなものには選管の証紙が貼ってあるからOKなのだとか、松島前大臣の時には選挙期間中ではなかったので、選管のお墨付きの証紙を貼ってもらおうにも無理であっただのといった井戸端会議が喧(かまびす)しい。

 

ネット上でも蓮舫議員のうちわ追及に対し、下らぬ議論、低レベルとの評価も多く、もっとやるべきことがあるだろうと手厳しく健全な意見も見られる。

 

国民の方が今どきの国会議員よりも数倍、賢明で大局観がある。

 

10月17日に民主党の階猛(しな・たけし)衆院議員が公職選挙法違反の容疑で松島氏を東京地検に刑事告発したが、もっと国政の方でやるべきことはたくさんあるだろうにと、事の軽重、ものの優先順位も分らぬ国会議員にはほとほと嫌気がさし、野党第一党だか何だか知らぬが、民主党には一分の見識というものもないのだろうと改めて再確認するだけであった。

 

民主党がそこまで言うのならば、菅直人元総理大臣が在日韓国人から計104万円の献金を受け取っていたことや同議員の資金管理団体から北朝鮮との関係も疑われかねない日本人拉致問題関連団体への6250万円の献金問題など、政治資金規正法22条違反(外国人からの寄付禁止)などもっとどす黒い政治と金の問題の方を先に追及すべきではないのか。

 

そして、今回の1万8230円のSM問題を報じるテレビ局、新聞社など大手メディアも、SMなどといった言葉を昼日中、白昼堂々と報じる必要があろうか。もっと青少年にも配慮した表現を考えるべきではないだろうか。

 

さらに、現在の我が国を取り巻く国際環境は厳しさというより危険度を増してきていると言わざるを得ない。尖閣諸島への領海侵犯に加え、最近は小笠原諸島周辺の排他的経済水域に侵犯し、紅サンゴの乱獲を繰り返す中国船などの問題である。日本国民の生活が法令順守など糞くらえの他国によって脅かされているのである。

 

度重なる波状攻撃的な違法侵犯の取り締まりに海上保安庁の巡視艇が足りない状況だという。早急な予算措置、国防体制の整備・見直しといった国防の根幹に触れる議論、対策立案も焦眉の急である。

 

一方でデフレ脱却政策で三本の矢を謳ったアベノミクスの先行きに黄色ランプが灯り、消費税の10%への増税の見極めの討議も、財政再建の国際公約とも併せ、慎重かつ神経質な議論が必要とされている。

 

他に、朝日新聞社の誤報というよりねつ造による慰安婦問題で毀損された国家の品格の回復の問題、国内に目を転じれば原発再稼働と将来のわが国のエネルギー政策の立案といった我が国産業の基盤を規定する重要な政治決断といった難題が内外の問題にかかわらず山積している。

 

立法府たる国会がいまなすべき役割は1万8230円のSM問題などではなく、直面する内外課題に対する迅速な対応、その法的根拠を与えるための立法、改定作業こそ本義であると考える。

 

一国民のわたしが言うのはまことに心苦しいが、国会議員はより大局的な視野を以て国政に従事してもらいたいと衷心より願っている。


古館・報道ステーションの慰安婦問題検証番組、公共の電波を使い朝日新聞の言い逃れを一方的に言い募る、噴飯ものだ!!

いかにも客観的にテレ朝は報道しているのだと、巧妙というには程遠い見え見えの番組、肝心のところは視聴者に伝えない今夜の報道ステーションであった。


例えば、訂正が遅きに失したというが、32年も訂正に時間を費やした、吉田証言が虚偽であることが周知の事実となってから(済州島の地元紙で強制連行の事実はなかったとの記事掲載、1992年の朝日新聞が吉田証言に裏付けの事実が見つけられなかったとの言及にとどめた慰安婦特集記事等)少なくとも17年間にわたって吉田清治氏の虚偽証言を取り扱った記事の取り消しを行ってこなかった。

この92年以降、朝日新聞は慰安婦問題について物理的な行為である“強制連行”という言葉を、実に巧妙に“強制性”という慰安婦が感じた心理的な問題へと表現をすり替えて行っているのである。


その間、慰安婦の強制連行につき、事あるごとに日本政府を追及してきたあくどさ。わたしは事実を突き付けて時の権力を追及することは、ジャーナリスト、ジャーナリズムの本義であると信じる。

しかし、虚偽であろうが人口に膾炙していった事柄、それも自らが撒き散らし、あたかも事実のように思わせてきた虚偽証言をネタに、長年に亘り意に沿わぬ政府を転覆させようとしてきたことは、報道機関としてはあってはならぬ行為である。


そして今夜、朝日新聞木村伊量社長の謝罪会見を待ってとしか言いようがないタイミングで、40分程を費やし慰安婦問題につき特集を組んだテレビ朝日も同じ穴の狢と断罪するしかない。


テレビ報道は記者会見でもないので、もちろん、質疑応答などない。

テレビ朝日側というより朝日新聞社の言い分を全面的に反映した人権問題への問題のすり替えを行なったうえでの一方的な言い逃れを垂れ流したに過ぎない。


古舘伊知郎という似非キャスターの賢(さか)しらな解説と言おうか、大朝日に対するお追従なのだろうか、顔を見るのも嫌になったが、今日は我慢した。


さらに、河野談話は吉田証言に依拠していないという心証作りに利する反朝日の人物のインタビューの片言隻句をつまみ食いしたコメント放映などあざとくも卑劣な番組作りにさすがに怒り心頭であった。


そして、慰安婦問題で国際的に日本国が大きなダメージを被り、貶められたことは朝日の吉田証言報道とは直接、関係はない。


国連人権委員会に報告され、世界的に性奴隷を喧伝し、日本の信用を大きく失墜させた「クマラスワミ報告書」(1996年)についても、吉田証言が引用はされていても、「それが当時の日本官憲が慰安婦強制連行した大きな根拠ではない、慰安婦に直接ヒアリングした結果である」とするラディカ・クマーラスワーミ女史の証言を紹介。


要は、テレビ朝日は、朝日新聞社の吉田証言誤報は慰安婦強制連行という非人道的行為を時の日本官憲が行ったという誤解を世界に広めたことに責任はないと40分にわたって報道、いや、言い逃れをしたのである。


公共の電波を使って一私企業の言い分を一方的に代弁し、言い募るテレビ局。大変な問題である。


放送法第四条を以下に掲載する。


「放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

 公安及び善良な風俗を害しないこと。

 政治的に公平であること。

 報道は事実をまげないですること。

 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」


今夜の番組、慰安婦問題に関し朝日新聞社グループと意見を異にする識者の意見がそこここの場面にコメンテーター的に配されていた。放送法第4条第4項を体した狡猾な番組制作である。


なぜなら、全体を通して番組を見たときに、そうした識者の意見はきわめて意図的に編集され、先ほどの朝日は日本の国益毀損に責任はないという一点につき編集されていたのである。


放送法第4条第3項にいう“報道は事実をまげないですること”という報道の原点に照らしてみたとき、今夜の検証番組は、何をもって“事実”を視聴者に伝えようとしたのか。


ジャーナリストとしての一分の魂でも残っているのであれば、国民の利益に資するというより、この場合は棄損された国民の利益を原状回復するためには、朝日グループはこれから何をなさねばならぬかを真摯に視聴者に向かって語るべきであった。

そして、最初に吉田証言を記事にした植村隆という記者がある意図をもって作成したのだという事実についても正直に視聴者に対して伝えるべきであった。


さまざまな点であまりにも往生際の悪い胸糞の悪い三文芝居を見せられたようで、寝つきが悪いことこの上ない。


錦織、全米オープン決勝戦、敗れる

3ー6、3ー6、3ー6のセットカウント0-3のストレートで敗れる。
チリッチがサービス、ストロークとも錦織を圧倒。
最後まで、錦織に流れ来ず。エアーKの技を完全に封じられる。

全米オープンテニス決勝戦、錦織が第二セットも落とす

3ー6で、落とす。

全米オープンテニス決勝戦、第二セット、初めてブレイク

チリッチがサービス、ストロークともに優位。錦織、ペースつかめず。
3ー5に戻すも、依然。苦戦中。

全米オープンテニス決勝戦、第二セットも先にサービスゲームを落とす

ゲームカウント3ー1でチリッチがリード。

錦織、第一セットを落とす

全米オープンテニス決勝戦、第一セットを3ー6で錦織は落とす。

週刊文春・“朝日新聞『売国のDNA』”の広告拒否 朝日新聞社、“表現の自由”・“知る権利”はどうした!

朝日新聞社は慰安婦問題について、1982年9月に、吉田清治といういかがわしい人物の「日本官憲による済州島での慰安婦狩り」という虚言を記事に取り上げて以降、32年間にわたり、「日本軍が組織的に朝鮮人女性を強制連行した」、「朝鮮人女性が女子挺身隊として強制的に慰安婦にされた」といった事実と異なる虚偽報道を繰り返してきた。


そして、この8月5日の朝刊で、なぜか、従軍慰安婦問題を巡る報道について誤りがあったことを認め、「女性を強制連行した」との証言を紹介した記事(過去16回分)についてのみ撤回することを表明した。

朝日新聞社は、慰安婦問題によって当事国たる韓国はいうにおよばず広く海外に、日本という国が過去、国を挙げて朝鮮人女性を拉致し、性奴隷として強制連行した破廉恥極まりない人権無視の国であるということを、繰り返し刷り込むようにして報道を拡散させてきた。


その結果、韓国や米国に慰安婦像が設置され、われわれは国際的恥辱を味わわされ、切歯扼腕、国連をはじめとする国際世論になかなか抗しがたい事態となっている。


朝日新聞社がこれまで社を挙げて、この慰安婦問題を武器に事あるごとに日本政府を糾弾し、追い詰めてきたことは周知の事実である。


それを過去32年の「16本の記事は取り消します」だけで、日本の品格をここまで貶(おとし)め、国益を少なからず毀損してきた看過できぬ責任については何ら触れていないし、謝罪(謝罪ですむべき話ではないが)の一言もない。


そんな会社が、週刊文春が “朝日新聞『売国のDNA』の見出しで特集を組んだ広告掲載を拒否したという。


日頃、慰安婦の問題はいうにおよばず報道の自由、表現の自由、国民の知る権利だと大声あげて無理を通してきた朝日新聞社が、事、自分に向けられて“自由に表現”されたものは、名誉棄損だとかなんとか御託を並べて広告掲載を拒否する。


なんという身勝手、筋の通らぬ会社であることか。


これまで、週刊誌がさまざまな企業の醜聞、不祥事、そして謂われない誹謗中傷記事を書いたとしても、その記事がその企業の名誉を棄損するからといって、朝日新聞社が広告掲載を拒否したことなどないはずだ。


今回も記事の内容は当社はまだ読んでいるはずはない。ただ、タイトルだけを見て、掲載拒否をする。ふざけた話である。


他人さまが誣告(ぶこく)されるのは自業自得、身から出た錆と、隙あらば、週刊誌と一緒になって責め立て、囃したてる。国民の知る権利の代行者だから、執拗にその企業を追い詰める。


だが、自社は違う。国民に白も黒も併せた様々な情報を与えることは自社の名誉棄損となるため、国民は知る必要がない、そんなことを勝手に書く出版社は表現の自由を行使する資格はないのだと、今回の広告拒否という行為は言っているのである。

表現の自由とは、自社にとって都合の良いことを語るときにのみ許される、きわめて特権的、排他的な憲法上、許された権利なのだと、朝日新聞社は考え、信じ込んでいるのに違いない。


こんな卑劣で狡猾な企業がこれまで報道機関である、社会の木鐸であると、白日の下で嘯(うそぶ)いてきたかと思うと、ホント、日本人として情けなくなるし、いや、腸(はらわた)が煮え返る思いでいっぱいである。


今度、こちらは福島第一原発の吉田証言であるが、これが公表された暁に“命令に違反し撤退”した卑怯者が実際にはどうだったのかが判明した時、週刊誌の広告を今度はどう取り扱うのか、朝日新聞社が云う”表現の自由”の意味とはどういうことなのか、よくよく注目しておかねばならぬ。

最後に、28日、新潮社が週刊新潮の広告についても、「『朝日新聞社』の辞書に『反省』『謝罪』の言葉はない!」という文言などを理由に、掲載拒否を受けたことを公表した。

何ともいやはや、自分の意に沿わぬ表現は”朝日”という検閲機関によって問答無用の御裁きを受けることになるようだ。




吉田調書公開へ、朝日新聞社と云うどこぞの国の機関紙をどう葬るか

わたしは、こんなことをもう書きたくない。

美味しい料理や楽しい旅や可憐な花々の話をここでゆっくりと語るのが一番、幸せだと思っている。

なのに、やはり書かねばならぬ。朝日新聞、なぜ、ここまで日本という国を貶めるのか、何が目的なのか、わたしは本当に理解に苦しむ。以下、いやいや、時間を費やし記述するので、同じ思いをお持ちの方もおられよう、是非、ご一読願いたい。

20付け朝日新聞朝刊
ネット ”NEVERまとめ”から引用

菅義偉官房長官は25日の記者会見で、東電・福島第一原発の事故に関する故吉田昌郎元所長の「吉田調書」を「9月のできるだけ早いタイミングで公表したい」と述べた。


政府方針で非公開としていた“吉田調書”を急遽、公開とした理由は、巷間伝えられるように朝日新聞の5月20日付朝刊一面の報道にあることは自明である。


朝日新聞は吉田調書を入手したとして、5月20日の朝刊で、“原発所員、命令違反し撤退”の一面大見出しで、第一原発の所員の9割が吉田所長の命令に背き、第二原発に撤退していたと報じた。


そして“東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた”と、東電の隠蔽行為を批判している。


そして、この朝日報道を契機に、 “フクシマ・フィフティーズ”と世界のメディアから称賛された第一原発の崩壊阻止に命懸けで戦ってきた人々は、「福島のヒーローは、実は怖くて逃げた。全く異なる恥ずべき物語が明らかになった」(オーストラリア有力紙・オーストラリアン)、「パニックになった作業員が福島第1原発から逃げ出した」(米紙ニューヨーク・タイムズ)などと、一転、“有事に逃げ出した”卑怯者が大勢いたとその栄誉は汚辱にまみれたものとなった。


その一方で、その後、吉田調書を手に入れた産経新聞が8月18日付の朝刊で、「吉田所長、『全面撤退』明確に否定 福島第1原発事故」との見出しで朝日報道を否定した。


そこでは、吉田元所長が「所員らが自身の命令に反して撤退したとの認識は示していない」とも報じられており、朝日新聞の“命令違反”報道に大きな疑問符をつけた。


同じ吉田調書の原文コピーを入手しているとすれば、この二紙は同一事象をまったく逆の理解・認識で記事にしていることになる。


菅官房長官が公開方針に転じた理由を、「記録の一部を取り上げた記事が掲載され、このまま非公開とすることは、かえって本人の意思に反する」と述べたのはまさにおっしゃる通りである。


吉田氏は自分の証言が、「記憶の薄れ、混同により事実を誤認している部分もあると思う。全てが事実であったかのように独り歩きしないか危惧する」ので非公開としてほしい旨、上申書で伝えていた。


しかし、まさに証言の一部を捉えた報道で、まったく逆の評価を下す報道がなされ、その一部の見方は海外メディアのかっこうの餌食となって独り歩きを始めている。


ここで、吉田調書を即座に公開し、白日の下で、シロクロはっきりさせたらよい。


朝日が正しいのか、産経が正しいのか、国民はよく目をかっぴらいて注視すべきである。


今般、慰安婦報道の“誤解”を認めた形の朝日新聞だが、一切、謝罪はまったくしていない、問題のすり替え、開き直りの卑劣な記事であった。それも社として社長の名による報道でもなく、なんとも日本人をなめきった会社である。


これだけ国益を毀損する大誤報、いや捏造記事を32年間ものあいだ阿漕(あこぎ)に悪用してきたのに、この態度である。


今回の吉田調書報道も、まだ公開前ではあるが、朝日新聞デジタルHPにて日本語、英語版で一部、同社が入手したものが公開されている。


命令違反か否かを該当する部分を自分なりに読み込んでみた。日本語版はこの部分はどうも会員登録をしないと読めないようで、英語版にその該当する証言があった。


Actually, I never told them to go to 2F. This is the typical stuff with relayed messages. We were discussing, “Should we head for 2F if we are ever going?” I said, “Take shelter, get automobiles.” And somebody who relayed my message told the drivers to go to the Fukushima No. 2 plant. I thought I was saying, “Take temporary shelter somewhere near the Fukushima No. 1 plant, where radiation levels are low despite its location on the plant site, and wait for the next instruction,” but I was told, “They have left for 2F,” so I thought, “Heck!” I said, “Tell them to let us know once they have arrived at 2F, and tell ‘Group Manager’ level workers (senior employees) to return in the first place.” That’s how the GM-level staff had to return in the first place.


以上のように吉田元所長は語っていたのである。


拙訳すれば、こうなるだろうか。


実は、私はみんなに第二原発へ行けなどとは一切、言っていない。これは、伝言ゲームのような(情報が誤って伝えられる)典型的なものだ。


万が一、我々が出るということになれば、それは第二原発なのだろといった話はしていた。


ただ私は、「自動車を使って避難できる場所へ行っていろ」といった。


私のメッセージを伝えづたえに聞いた人間がドライバーに第二原発へ行けと言ったのだ。


「この第一原発構内でも放射線濃度が低いところがあるのではないか、そこに一時的に避難し、次の指示を待て」と、言ったつもりだった。


しかし、「彼らは既に第二原発へ向かった」と云われたので、「ちくしょう!」と思ったが、

「第二原発に着いたらすぐ私たちに知らせろと言え、そして、グループマネージャーレベルの人間(中堅社員)に元の配置へ戻るように言え」と言った。


それがグループマネージャーレベルの人間たちが元の配置へ戻った経緯だ。



以上が、朝日新聞が9割の人間が吉田所長の命令に違反し、第二原発へ逃げていったという部分の証言である。


原発事故の収拾に必要な最低限の人間を残してほかの人間はできるだけ放射能レベルの低い場所に退避し、次の指示を待てと吉田所長は言っている。


伝言ゲームは普通の平常時でも最後に情報を受け取る人間は発信された情報とは似ても似つかぬとんでもないことを伝えられる。


ましてや緊急事態、混乱の極地のなかでの遣り取りである。放射能レベルが低いところへ一旦、退避しろといわれたものが、第二原発なら大丈夫と考えてもおかしくないし、車で行けといわれたので10km先の第二原発を思い描いたのかも知れぬのである。


現に、中堅どころは戻れと言われて現場へ戻ってきたと吉田氏も語っている。


なのに、朝日新聞は、ここの証言のどこを捉えて、命令違反という“不実”を敢えてこの人々になすりつけるのか。


そして、なぜ、彼らはこの必死で頑張った現場の人間の尊厳を踏みにじり、その人格、人間性までをも貶めようと目論むのか。


わたしは朝日新聞自身が記載している報道内容を読んでみて、どうしてもこの会社の連中の思考回路、思索のあり方、報道というもののあり方について理解することが出来ぬ。


9月上旬であろうか、吉田調書の公開を待って、今度こそこの新聞社といえぬ、どこぞの国の機関紙というべき会社の素っ首を、この国挙げて叩き斬るべきであると、腕をこまねいて待っているのである。


ベネッセも個人情報購入の疑惑、ジャストシステムと同じ穴のムジナ

近所の知人の話しを聞いて驚いた。

その知人の苗字を仮にAさんとしよう。Aさんの娘さんは既に他家へ嫁ぎ、いまはBさんと苗字は変わっている。
その娘さんに子供が産まれた。そのお孫さんの名前をここでは仮にXちゃんとしよう。

つまり、孫のフルネームはB・Xということになる。

さて、Aさんのところにベネッセコーポレーションからつい2週間ほど前にDMが届いた。
宛名はA・Xと書かれていた。

Aさんは変だなと思いながらも可愛い孫のこと、ベネッセの勧誘DMに目を通した。

そして、孫の名前をどこかで登録なり記載したか、記憶をたどったという。
果たして、一つだけ、思い当たることがあった。

かなり前に外出した際、日本生命の街頭アンケートに記入したのを思い出した。アンケートに回答するとプレゼントが当たるというものであった。

そのアンケートにはAさんの氏名と住所、お孫さんについては名前だけを記入したのだそうだ。

娘さんとお孫さんはまったく別の住所である。

お孫さんの名前を記載したのは、それくらいしか思い浮かばないという。

そんな矢先に今回の事件である。びっくりされたのだそうだ。

事件が伝えられたのは、ベネッセコーポレーションの顧客名簿が流出、ジャストシステムがそれを名簿業者から購入、自社の営業に利用したといった構図である。

だが、Aさんは逆のケースに遭遇していたのである。被害者として只今、振る舞っているベネッセコーポレーションも個人情報をおそらくは名簿業者から手に入れ、幼児教育事業の営業に利用した。

これは推測でしかないが、AさんがA・Xという名前で、Aさんの住所宛てにDMが届くのは、先の日本生命の記載の組み合わせしかやはりないという。

知人の話しを聞いていて、それが一番、ありうるケースであるし、いろいろな業者からDMが日常的に送りつけられて来るのを経験している身として、ベネッセも同じ穴のムジナと考えるのが自然な話なのだと感じた。

ベネッセコーポレーションがやけに自社の個人情報管理体制の問題に話が及ばないようにしている風に見えるのは、穿ちすぎだろうか。

“ソウル・ロッテホテルの前日キャンセル”、蛮国・韓国の非礼、ここに極まれり!!

理屈の通らぬ子供、韓国には“外道には外道の対応”をするしかない・天皇謝罪要求発言の真相(2012.8.24)

本稿はヘイトスピーチではない。ヘイトスピーチとは、差別されるべきではない、排斥される理由のない無辜の対象、健全、まともなる対象に向かってその憎悪の感情をぶつけ煽る表現である。


しかし、韓国のような独りよがりの怨讐(おんしゅう)に満ちた性根の捻じ曲がった対象からこうした非礼極まりない仕打ちを受けるのであれば、もう遠慮などいらぬ。言ってみれば、正当防衛である。


李明博という男が天皇陛下非礼極ない言葉を発し、わが国の尊厳を踏みにじったこともまだ記憶に新しい。


こうした蛮行は、この“カンコク”という国の名前も口にしたくない昨今であるが、この国がこれまでやってきた無礼は一度や二度ではない。


韓国とは国際儀礼も国際法もわきまえぬとんでもない野蛮国であり、商道徳という道徳観の一片すら身に付けぬ、契約という法概念も理解できぬ、下劣で醜悪な国の態もなさぬ蛮族であると断じざるを得ない。


事はこうである。


在韓日本大使館が11日に恒例の自衛隊創設記念行事を開く予定だったソウルのロッテホテルが前日の10日になって、「国民感情に触れる」などとして一方的に予約の取り消しを通告してきたという。


日本大使館としては韓国軍、政府関係者、外交団など約1000人に招待状を送っており、急遽、日本大使公邸に会場を変更し、記念行事は開催するとのこと。


そこは優秀な日本国民であるから記念行事は滞りなく実施されることと信じている。


この国際的な儀礼行事を請け負ったホテルが1日前になってドタキャンするといった暴挙、蛮行を見ると、高家・吉良上野介から饗応場所の畳替えを教えられずに、一夜にして新品に張り替えた忠臣蔵の話を思い出す。


陰湿で執拗な苛めを繰り返す吉良上野介のあの狡猾で底意地が悪く憎々しげな顔が、いま韓国という性根が腐り切った国に重なって来る。


慰安婦問題についてもすべてそうだが、歴史に真摯に向き合う姿勢を持つべきなのは韓国のことであろう。


朝鮮戦争時に、在韓米軍基地近くの基地村で米兵相手の売春をしていた韓国人女性ら122人が6月25日、『米軍慰安婦』として韓国政府の厳しい管理下に置かれ、人権を侵害されたなどとして国家賠償を求める集団訴訟をソウル中央地裁に起こした。


この一事をしても、韓国人ならびに韓国系米人は、韓国内はもちろん米国内にも“慰安婦像”の設置を早急に行なわねばならない。これまでも彼らの言動からこれは当然のアピール行為なのだから。


それから、ベトナム戦争時に韓国軍がベトナムで行った非人道的行為(注)について、韓国政府ならびに韓国民はその歴史認識について語らねばならない。


ベトナム戦での韓国の非人道的行為

l  8000人以上の民間人を殺した韓国軍の虐殺行為の数々」(2000年4月21日号“ニューズウィーク”)

l  韓国人兵士による現地ベトナム人女性に対する強姦などにより生まれ、韓国軍撤退により取り残された “ライダイハン”と呼称される最少5千人から最大3万人(釜山日報)の子供(敵軍の子)の問題・対応も闇のなか


こうした自らの行いについては決して正々堂々と表で謝罪なりその事実を語らぬ卑劣漢が残念ながら、わが国の隣りに目障りにも居座っている。


冒頭の非道なドタキャンといい、李明博とかいった無礼者の暴言といい、かの国は本気でわが国と戦争状態に突っ込んででもゆこうと心底から考えているのだと思うしかない昨今の状況である。


人間の心とは理性を持続させ続けるのはなかなかに難しい。凡人であればあるほど、左様である。


もうさすがに限界が迫っていると感じる自分が本当に怖い。



秘宝・“翠玉白菜(すいぎょくはくさい)”を鑑賞、日中関係を想う=特別展「台北 國立故宮博物院 神品至宝」

7月7日(月)七夕の日、東京国立博物館にて開催中の特別展「台北國立故宮博物院−神品至宝−」に駆け付けた。

1・特別展示室のある本館
翠玉白菜が展示される東京国立博物館・本館

というのも、門外不出の素材の美と至高の技が織りなす究極の「神品」“翠玉白菜(すいぎょくはくさい)”2週間限定公開であり、7日がその終了日ということを知ったからである。


4、5日前、知人から台湾旅行の土産として“高山茶”が送られてきた。 “滑り込みで日本への旅立ち前日の白菜を見られました”との謎めいた一文がしたためられた葉書が同封されていた。


「何だこの葉書?」と、戴いた高山茶を喫みながらつぶやくと、家内が「いま東博でやっているハクサイよ」と応じた。


「ハクサイ?」 「博祭(ハクサイ)、東博の祭典?」 「百歳・・・ヒャクサイ?」

ってな、“?(はてな)”が、脳内細胞に張り巡らされた脳神経のネットワークを全速力で駆け巡る・・・


その怪訝な表情のわたしを哀れむかのように家内が語った。

「台湾の故宮博物院の秘宝の特別展が上野の国立博物館で開催されているでしょ。その一番の目玉が“白菜”なの」と。


翡翠で造られた白菜だというではないか。

はぁ? 宝石で何で野菜なんか造るわけ?

訳の分らぬ話の展開に、ようやくネットで検索。写真でその“白菜”なるものをとらえた。

だから・・・なに?とも思ったが、まぁそれだけの秘宝と云うからには百聞は一見に如かずとなった次第。


だが、それが7日までたったの2週間限定の公開だというではないか。あとの展示品は基本的に会期末の9月15日まで見ることが出来るのに・・・。


でも、知人が見た秘宝・“白菜”だけはすぐに台湾へ戻されるのだという。今回、初めて故宮博物院の外へ持ち出されたのだそうで2週間が限度とのことらしい。


その代わりにというのだろうか、10月7日(火)から11月30日(日)まで九州国立博物館に場所を替えて開かれる同特別展において、台湾にある残り一つの三大至宝、瑪瑙(めのう)の肉形石が同じく2週間限定で出展されるのだそうだ(三大至宝:翠玉白菜の他に、肉型石(台北故宮博物院)、清明上河図(北京の故宮博物院所蔵)をいう)。

0・肉形石
三大至宝の肉形石 館内販売所にて購入ポストカードより

そういったことで、二人の予定が何とかついたのが最終日の7月7日に雨の降るなか遠路、上野へと出かけたわけである。


月曜日は東博は休館日であるが、白菜最終日ということで特別展だけは開館というお役所仕事とは思えぬ大サービス。

そのお蔭で、こうやって“白菜”報告が出来たわけである。最近の役所は捨てたものでもないなと少し見直した。


さて博物館の敷地に入ると、雨傘の長い列が見えるではないか。列の最後尾には110分の表示。

2・110分待ちの行列
最後尾から行列を見る

なんと午前10時25分に列んだのにあと約2時間行列のなかに・・・あぁ・・・しかも、雨の中・・・


秘宝鑑賞の最終日なのでこれも仕方がないかと二人とも素直に納得。従順な羊よろしく雨中行軍の一兵士としての心構えを固めた。


だが、これまた最近のお役所仕事は素晴らしい。
雨除けのテントが用意されている。

3・テントに列ぶ人々とNHKのニューススタッフ
テントに列ぶ人々、NHKのニューススタッフが報道

しかも、途中、テントが途切れた際には、急遽、近くの表慶館へ。

4・迂回路の表慶館内
雨を避けるため表慶館のなかに迂回路を

雨に打たれて列ぶわれわれを迂回路を準備した館内へと次々に誘導。その臨機応変、機動力、心遣いにも少々驚いたところである。


ところで、特別展「台北 國立故宮博物院−神品至宝−」は平成館で開催されている。

5・主たる会場・平成館
翠玉白菜を除く展示品は平成館に並ぶ

ただ一点、この秘宝“翠玉白菜”は、あのモナリザとツタンカーメンを展示したのみという本館の特別展示室に飾られていたのである。ますます期待は高まってゆく。


いよいよ、われわれは“翠玉白菜”目指して本館内へ突入。列び出してちょうど一時間であった。

6・翠玉白菜の特別展示室
翠玉白菜を展示する本館内

110分を大幅に短縮した偉業を達成と思ったのも束の間。本館内左手の待合室へと誘導され、そこでクネクネと折り返しの行列。やはりあと1時間は列ぶのかと意気消沈したものだが、そこからは特別展示室の翠玉白菜までは40分弱。

7・特別展示室入口
この特別展示室の奥に翠玉白菜が飾られている

“翠玉白菜”は、半分が白、半分が緑色をしたひとつの翡翠輝石を原石として、その形状や色合いを巧みに生かし彫り出した「俏色(しょうしょく)」と呼ばれる玉器工芸品である。

8・翠玉白菜
三代至宝の”翠玉白菜” 館内販売所にて購入・ポストカードより

目の前にある翠玉白菜は抱いていたイメージよりも小さく、高さ18・7cm、幅9・1cm、厚さ5・07cmの工芸品であった。写真で見ていたし、白菜というのだから円みを帯びた形状をしていると勝手に想像していた。


しかし、ぐるりと一周しながら360度の角度で鑑賞できる。実はこの白菜は横から見ると分厚いかまぼこ板のような形状で、白菜の頭部、緑色の部分には厚みがあるということが分った。


そして、正面から見ると、あら不思議や不思議、あの写真のように見事に円みをおびて見えるではないか。これぞ、造形の妙、匠の神技なのだろう。素晴らしいのひと言である。


学芸員の人に訊ねたところ、本日は非常にゆっくりとこの翠玉白菜(すいぎょくはくさい)を鑑賞できるのだという。昨日までは狭いブースのなかに四重、五重の人の輪ができ、ゆっくり会話しながらの鑑賞などとても無理だったのだそうで、大変、幸せなことであったと感謝したものである。


秘宝を熟視玩味したあと、廊下つづきで平成館へと移動。

9・平成館エントランス
平成館エントランス

故宮博物院の宝物の多数を時間の許す限り、わたしの脚力の続く限り、見て回った。書あり、画あり、青銅器あり、磁器あり、刺繍あり、玉工芸品あり・・・


皇帝のコレクション、西周時代・前9〜前8世紀の“散氏盤(さんしばん)”も、そこに書かれた350の文字に、わが国の縄文時代に既に中国にはこうした文物がと、その歴史の厚み、奥深さには到底敵わないと心底思った。

10・散氏盤
”散氏盤(さんしばん)” 館内販売所購入・ポストカードより

また、これも白と黒の色合いを持つ一つの原石を彫った愛らしい“人と熊”。

11・愛らしい”人と熊”
高さ6、7cmの”人と熊” ポストカード売切れのためポスターを撮影

それを創り出した諧謔(かいぎゃく)溢れる人物も中国人なのだと思うといまの両国の確執はいったい何なのだと思わざるを得なかった。


こうした展示物をじっくり見て回っているうちに、故宮の至宝は何も“白菜”だけではないと、正直、思ったのである。


そして、(所蔵は台湾であるにしても・・・)中国という悠久の歴史を誇る国家はやはり凄い国だと思った。こんなにも豊かな文化を作り上げた国である。豊かな心がいまの中国人のなかにないはずはないとも思った。


お互いの歴史の中に息づくこうした文化の交流からも何とかいまの冷え切った日中関係の雪解けを図っていく道筋を見出して行けたならばと強く感じた一日でもあった。


翠玉白菜は帰国するが、先の“人と熊”もまだある。教科書で覚えた“永楽大典”の実物も間近に見ることが出来る。


ぜひ、中国という国の奥深くに潜む人間の英知に触れるために、東京国立博物館へ足を向けられることを願う。


こうした時代であるからこそ、なおさら必要なことであると思った。




小保方晴子さん、「STAP細胞は200回以上作製に成功」=5.5日に一回作成できた

小保方晴子・理研研究ユニットリーダー(UL)が、8日1時より大阪市内のホテルで、弁護士を伴ない記者会見を開いた。


そのなかで、「STAP細胞は(これまで)200回以上作製に成功しており、真実です」と語った。


今回のSTAP細胞論文疑惑の騒動のなかで、もっとも知りたかった事実、つまり、STAP細胞の存在の有無であるが、この件につき同氏は冒頭の発言をし、「真実」という言葉で、疑惑を一蹴しようとした。


3時現在でまだ、記者会見は継続中だが、ご本人はSTAP細胞なるものの作製に200回以上も成功し、それを自分は確認しているとした。


ある記者の方が「(STAP細胞の存在を証明するため)、これまで以上の強力な材料を新たに提供することはあるのか」といった質問をしたが、これに対しての納得できる確答はなかった。


そして、記者会見を訊いていて、どうも小保方
さんは今回の騒動の本質がわかっておられないのではと感じられてしようがなかった。


今回のSTAP細胞論文不正疑惑は、論文の作成過程のねつ造、画像改ざんがあったかどうかが本質ではなく、STAP細胞という再生医療の世界において夢のような万能細胞が本当に出現したのか否かということが確認されれば、言葉は乱暴で適切でないことは承知のうえで申し上げれば、夢のようなSTAP細胞の作製が現実に存在するのだと世界に知らしめることが出来るのであれば、画像をねつ造しようが一部、改ざんしようがそんなことはどうでもよい。


人類の夢である再生医療に多大な貢献をするSTAP細胞が創出できたのだから。


しかし、それが科学的な客観的データで再生が確認されること、それこそが科学者としての反論、ロジックで正当性を立証するのが、自然科学の世界の常識だと考える。


同氏がいう「200回以上も作製に成功」というのであれば、3年間で200回のSTAP細胞が作製できたことになる。


そうすると、単純なわたしの頭で算数すれば、(365日×3年間)÷200回=1回/5.5日という計算になる。


要すれば、平均5.5日で1回のSTAP細胞の作製が可能であると言うことになる。


そうであれば、すぐにでも、第三者を側に置いた実験においてSTAP細胞を作ってみせることである。理研が言ったような1年間も再現実験にモヤモヤの月日を費やす必要はないし、貴重な頭脳、費用を無駄にすることはない。


さらに、会見の席上で、小保方
さんとはインディペンデントな第三者がSTAP細胞を作製していることを同氏が明らかにした。


名前はこの場では言えないとしたが、これほどの大発見である。堂々とその第三者にもご登場いただき、速や
かにこの偉大な発見に対する謂われない疑惑、中傷を払拭してもらいたいし、科学の発展のためにも当然そうすべきである。


と、言いながら、何だかなぁ・・・この大発見・・・、算数の問題で結論がでるような気がしてきたのも、会見を訊いた後の率直な感想である。




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小保方晴子、科学者の志が一片でも残っているのであれば、正直に全てを話すべき

本日、理研の丹羽仁史・プロジェクトリーダー(PL)の会見があった。


同氏は小保方晴子・研究ユニットリーダー(UL)が英科学雑誌「Nature」に発表した「STAP細胞」論文の共著者の一人で、論文不正問題をうけて、渦中にある “STAP細胞”の再現実験で研究実施責任者を務める。


同氏について、4月1日、” 研究論文の疑義に関する調査委員会”(石井俊輔委員長)は、「論文作成の遅い段階でこの研究に参加したものであり、画像データの抽出等には関与しておらず、不正は認められなかった」とした。


丹羽仁史氏は幹細胞生物学の分野の一線で活躍する研究者だというが、その人物が今日、憔悴し疲労の影を濃く落とした姿で、時折、苦渋の表情を浮かべて、「STAP細胞」論文ではより簡便に作成できるとされたSTAP細胞の再現実験を行う手法・手順等について説明を行なった。


時代の最先端を走る難解な研究テーマであるため、実況中継の一部を聴いたくらいでは、当方、チンプンカンプンで、もちろん、理解などできない。


ただ、STAP細胞の存在の有無について質問された際に、この論文発表に関わった科学者としての言葉を発したことで、このSTAP細胞不正問題については、これ以上、検証に無駄な時間や頭脳、それから税金を投入すべきではないと強く感じた。


と言うのは、丹羽PLが「(わたしは)Nature論文の撤回に同意していますので・・・」と語尾をフェイドアウトした語り口が、現段階で、“STAP細胞は存在しない”との強い心象を抱いていることを伝えたように思えたのである。


さらにSTAP細胞の存在について同氏が、「あるかどうか分からない」という立場で、「あるかどうかを(科学者として)知りたいというスタンスから、検証実験に参加することにした」と、咽喉から絞り出すようにして語った時、総合的な見地から、もう、こんな猿芝居、茶番劇は止めにすべきであると思った。


そもそも、論文の画像の一部に不正、ねつ造があったと調査委によって断定されたSTAP細胞問題だが、誰しもが不思議に思うのが、小保方晴子ULが簡単にできると言っていたSTAP細胞の再現を純粋な科学者として淡々とやってみせれば、この混乱、疑惑は一挙に収まり、逆にまた賞賛の嵐となるのは当たり前のことであるからである。


何も弁護士までつけて、「悪意のない間違いにもかかわらず改竄、捏造と決めつけられたことは、とても承服できない」と反論したり、不服申し立てを行うなど無駄な時間を費やすことなく科学者として、STAP細胞再現という客観的事実を示すことにより、わたしのような愚かなる世の民を納得させればよい。


彼女がいま取り組むべき最重要課題はSTAP細胞の再現であり、いまの彼女の有り様はロゴスこそが命のはずの科学者からは遠い対極にあるパトスの支配する愚かなる姿であると云わざるを得ない。


小保方晴子という人物にいささかでも科学者としての志、あるいは魂のひと欠片でも残っているのであれば、もういい加減に人前に出てきて、正直に全ての真実を語るべきである。


小保方ULの研究不正という事態を招いたことの責任は重大であると指摘された笹井芳樹・CDB 副センター長や若山照彦・国立山梨大学生命環境学部教授の両名についても、同様に早いところ会見場に姿を現し、これまでの経緯につき真摯に事実を述べてもらいたい。


そのうえで、日本の優秀な頭脳集団のひとつとされてきた理研の、組織としての問題点の洗い出しを徹底的に行ない、こうした問題の再発を防止する対策を講じ、責任をどう具体的にとるのか結論を出すべきである。


このSTAP細胞の再現追試に貴重な時間とコストを費やす研究者は日本にも世界にも見当たらないとも云われている。


だが、理研は自らが招いた疑惑であるため、事の決着をつけざるを得ないことも、事実である。


Nature」に論文を通すため、丹羽氏は誰か上司から共著者として名前を貸せとでも云われたのかも知れない。そして、共著者ではあるが、不正問題についてはシロとされたため、一年間のおそらく徒労に終わるであろう不正論文の追試という研究者としての十字架を背負わされたのではなかろうか。


そんな不条理を避けるためにも、小保方晴子は速やかに真実を正直に語らねばならない。さもなければ、堂々とSTAP細胞を創り出して見せればよい。


とるべき行動は単純であり、下すべき決断は一瞬である。



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渡辺喜美・“8億円借金問題” 往生際悪すぎ!脱官僚の前に政治不信の払拭を

渡辺喜美・みんなの党代表が、化粧品大手ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長から8億円を借り入れた件で、いままさに醜態を演じている。


3月26日発売の週刊誌・「週刊新潮」に吉田嘉明会長の手記が掲載されてから、“8億円問題”が世の中に明らかにされた。


発覚当初はテレビインタビューにも応じ、「熊手購入」、「政治資金ではない」、「個人的借入」だと政治資金規正法や公職選挙法には抵触しない旨の言い逃れをしてきた。


そして、28日、吉田嘉明会長によって、2012年・衆院選前の「あと5億円ほど必要」との融資依頼メールを明らかにされてからは、「党の選挙での躍進を願って活動資金を調達するのは当然だ。選挙資金としての融資申し込みが本当でも、法律違反は生じない」(31日)と、渡辺代表は自身のHPで、釈明というより開き直ったものだ。


そして、「今回の騒動の本質はみんなの党から分かれた江田憲司氏の結いの党が仕掛けた権力抗争です」とまで、問題点の所在をすり替えようとしている。


国会議員の給与カット・定数削減や公務員制度改革を消費税増税の前にやるべきこととして、毅然として行革を推し進めようとする同代表の姿勢は、行革推進が掛け声だけでは駄目なのだと、その明快な物言いと相俟って国民の一定の評価を勝ち得てきたといってよい。


それが8億円もの大金を明らかに政治資金として借入しときながら、この10日間の渡辺代表の物言いは“さすがにないだろう”と、断罪するしかない。


事が露見し、不利な事実が次々と公表されるに至り、渡辺喜美代表は何と天の恵みなのか、“声が出なくなり”1日午前の党役員会を欠席。


また“みんなの党”HP上で、毎週木曜日にインターネット生放送されていた『週刊みん生!』も、今週(4/3)は“機材トラブルのため、中止とさせていただきます”ということで、まぁ、都合よく機材も故障してくれるなど党あげての“渡辺隠し”、“不正の隠蔽”と勘繰られてもおかしくない都合のよい出来事が続いている。


自民党を飛び出て、脱官僚という政治改革を標榜、メリハリのついた言葉力で与党提案の政策につき是々非々の対応をとってきた“みんなの党”。


反対!反対の旧来野党と一線を画した新しいスタイルの野党として独特の立ち位置を占めつつあったのに、現在の渡辺代表および同党の対応は誠に残念であり、遺憾である。


猪瀬直樹前東京都知事を引き合いに出すまでもなく、これまで舌鋒鋭く他人を攻撃・糾弾してきた人間は、殊に政治と金については、率先垂範、その嫌疑については逃げ隠れするのではなく、そのよく回る“舌”を動かし、国民が納得するまで説明を尽くすべきである。


そして、その出処進退はなおさらの如く堂々と、後ろ指を指されぬ始末をすべきものと考える。

それでなくとも、政権交代により歴史的政治改革を成し遂げることを期待した国民が、民主党の体たらくで受けた有形無形の傷は甚大である。


このままでは政治不信は深まる一方であり、今回の対応如何によっては、政治不信という根深い病は治癒不能の宿痾(しゅくあ)と化してしまうことは必然である。


その先にあるのは、政治に対する無関心、己さえ良ければそれで良い、弱者を思いやらぬ殺伐荒涼たる社会であることは言を俟たない。


それにしても、DHCの吉田嘉明会長という人物、謎の多い人ですね。ちょっと、というか、かなり気味の悪い話のような・・・


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プラムポックスウイルス(PPV)感染、「青梅市梅の公園」の梅林再生を願う

“青梅”という地名は、この地にある古刹・金剛寺に「平将門誓いの梅」と呼ばれる梅樹があるが、その実が秋になっても青々として落ちないということから名づけられたのだといわれている。

梅香山大聖院
金剛寺から分株された梅の植わる”梅香山・大聖院”

その青梅の“吉野梅郷梅まつり”に行ったのが、2年まえの2012年4月2日。その日、あまりに天気が良かったので、急きょドライブもかねて観梅の小旅となったものである。

吉野梅郷提灯
梅まつりの提灯が道路沿いに吊られている
梅の蕾
白梅の蕾
紅梅
紅梅

われわれは生憎、金剛寺に寄ることはなかったが、吉野梅郷に“梅香山・大聖院”という寺院があり、そこに金剛寺から分株された梅の樹の二代目が植わっている。その一代目がここ吉野梅郷の親木だという。

親木の梅
吉野梅郷の元祖の親木

その親木から育った梅の樹の末裔が現在、青梅市の吉野梅郷として、長年、人々の目を愉しませてくれている。

この景色、早く戻ってほしい
吉野梅郷の梅の公園を一望

ところが、2010年、梅の木を弱らせる「プラムポックスウイルス」(PPV)への感染が初めて観察された。アブラムシによって周辺の梅樹が次々にその菌にやられてゆき、死滅してゆくという恐ろしい病気である。


われわれが「青梅市梅の公園」を訪れたのは、その感染が認められて2年後ということになる。

ミツマタ(黄) ミツマタ
ミツマタが吉野郷の道沿いに植わっていた

園内ではすでにウイルスにやられた梅も多く、花をつけた梅の木もその半分以上の枝が白っぽい枯枝になっていたのが痛々しくて印象的だった。

PPVで枯枝になった紅梅
プラムポックスウイルス(PPV)に侵された紅梅

そのため、ブログへのアップをちょっと控えようと思ったことをこの伐採のニュースで思い出したのである。


そこで、記録も兼ね青梅の梅園をわれわれの記憶にとどめる意味も籠めてここに、写真を掲載する。

梅林山・天澤院、天満宮より吉野梅郷を望む
梅林山・天澤院、天満宮より吉野梅郷を一望

PPVの「感染拡大阻止」と「早期根絶」には梅の木の全伐採が必要であり、「青梅市梅の里再生計画」によれば、新しい青梅の梅を鑑賞できるまでには8年の月日を要するという。

梅の公園の紅白梅に松
梅の公園の紅白梅と松

平成33年度が再生計画の終了年度ということで、われわれの目に触れるのはその翌年の平成34年(2022年)。

青空に梅
この光景が帰ってくることを願う

この齢になると、この8年がものすごく長く感じられるが、その日まで何とか健康を維持し、家内共々、青梅の観梅を愉しみに行きたいものと願っている。



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