七草粥を食べて無病息災を願いました(2011.1.8)
七草粥(2010.1.8)

春の七草、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ、すらすらと言えました。
 

七草粥

因みに秋の七草は、おみなえし、おばな、ききょう、なでしこ、ふじばかま、くず、はぎ、の7種です。秋に七草粥って食べないねと不用意に口をすべらしたところ、間髪いれずに「食用ではないので、粥で食べることはしません」と、家内に突っ込まれました。


でも、葛(くず)は食べられるよねと言い返したところ、「七種そろって七草粥でしょ」と、また切り返されました。 

水餃子鍋

今年は七草粥より、土鍋に大きく盛られた水餃子鍋の方が目立ち、こんなことで正月に痛めつけた胃袋が果たして休まるのだろうかと小さな疑念がちらりと頭をかすめましたが、また何か言って切り返されるのも癪なので、「おいしいね」とひと言つぶやき、七草粥を口に入れました。


厳しい冬を迎えてもまだ復旧もままならぬ東北の被災地の方々を思うと、そんな“おちゃらけ”が言える小さな幸せを本当にかみしめ、これからも家族仲良く生きてゆかなければと思っています。