京都市東山区祇園新橋元吉町61
075−561−0504
あまりにも有名な祇園の「たつみ橋」の交差点に、甘味どころ「ぎおん小森」はある。
小森玄関から巽橋を見る
一見するとお茶屋風で(元お茶屋だそうで、当り前か・・・)、ちょっと入りづらいが、そっと引き戸を開け玄関に歩を進めると、ほの暗い廊下を行燈が照らす和の空間が目に飛び込んでくる。抹〜茶〜!!の世界に一挙にお客を引き摺りこむ、かなりのスゴ技である。
靴をしとやかに脱ぎ、廊下伝いに白川沿いの部屋へ案内される。御簾越しに紅葉と清流白川が見える。
風雅である!
ギ・オ・ン〜な室内!
季節外れということなのか、広い座敷にわれわれ家族三人だけ。最高のシチュエーションで、それだけでもう十分であるが、やはり、甘味どころである。
広い座敷
わたしと家内はお抹茶と和菓子を注文、娘は「お勧めは何?」と、来た。若い店員さんが「パフェがよく出ます」と応じると、「それでは、抹茶ババロア・パフェ」とオーダー。お抹茶は嫌いなはずの娘も、若い男性のお勧めだとあっさり頼むのかと、少々寂しげな父の姿ではあった・・・。
抹茶とわらび餅
抹茶ババロア・パフェ
帰りに玄関脇にちょっとしたショーケースがあった。当然、ここは「買い!」でしょうと、「本わらびもち」と「抹茶バウムクーヘン」を求めて、ホクホク顔で新幹線に乗り込んだ。
そして家に到着して、「わらびもち」は急がなくてはねと、ペロリとお腹の中に入ってしまったので、写真など撮る暇がないため、ここは「う〜ん、おいしかった!」のひと言を添えるだけ。バウムクーヘンは余裕を持ってパチリしました。
写真ではありますが、どうぞ、たんとご試食あれ!