中山成彬議員は堂々と信念に殉じて出馬すればよい!

 

辞任する必要などない中山成彬国交相

 

(中山成彬氏の日教組批判発言は失言か?)

 

 

 

 

中山成彬衆議院議員が16日、一転、「次期衆院選で、宮崎1区から立候補したい」旨、自民党県連に電話で伝えてきたという。

 

この情報を伝えた同日のテレビ朝日の「報道ステーション」などでも古館一郎氏が随分とあきれた様子で、批判的見解を述べていた。

 

その批判自体は、大臣辞任、議員辞職が当然であるとのスタンスに立つ人間であれば、十分に予想される反応であり、至極、当たり前に「あきれる」ことなのであろう。

 

しかし、そもそも辞任も辞職もする必要はないとする立場に立つ人間からは(このわたしがそうであるが)、中山氏の今回の政治的決断は何ら批判されるものでないことも、また当然の思いであり、判断である。同氏の政治信条を国政に活かすには、やはり国会議員として立法に直接、関わる場にいる必要があるし、それが最も効果的であり意義があることである。わたしはそう考えるし、それが政治家としての最終最後の決断だと考える。

 

一言居士がよいこともある。君子は豹変しなければならぬ時もある。前言を撤回し次の総選挙に出馬するという決断は、非常に格好が悪いし、恥ずかしいことこの上ない。しかし今回のことは、勿論それを承知の上で批判を覚悟の上で決断したのだろうから、これは現下の国政の置かれている状況に鑑み、一政治家が己の政治信条を貫き通す唯一の生き方を選択したのだということで捉えねばならない。同氏のこの判断が是か非かを評価するのは選挙民たる国民である。

 

これまでの中山成彬議員の一連の発言、行動、政治判断については、主権者たる国民、すなわち宮崎一区の選挙民が、次期総選挙で是非を判断すればよい。それこそが民主主義である。それがおかしい、違うというのであれば、見解を異にする候補者が立つはずであり、その選択は主権者たる国民がしっかりと行うのであるから。

 

 

 

人気ブログランキングへ