新緑に映える美山荘(後編)
野草一味庵
京都市左京区花背原地町375
電話番号:075-746-0231
天魚(あまご)の塩焼きと夏蜜柑酢については中東久人氏のブログ「美山荘だより」の5月15日付けに詳しくその極意が書かれています。ブログを帰宅後に読ませていただき、食材を活かすために斯程(かほど)にさまざまな工夫と手間が掛けられていることを知り、お客冥利に尽きるとはこのことと心より感謝した次第です。
箸休
もみじ傘 へぎかつお
炊合
筍・わらび・鰻
御飯
山蕗(ふき)ごはん
胡麻 香の物
水物
美山羊羹(ようかん)
チーズアイス
いばら苺
デザートの最後に菓子が出たのですが、餡子(あんこ)に目のないわたしは、目の前に出された「よもぎ餅」をパチリではなく、パクリとしてしまい、写真がありません。そういうことで、今回も、有終の美を飾ることができませんでした・・・。
そうこうして料理すべてを堪能しつくした時分には、時刻は十時を過ぎていました。遅くまで御もてなしを尽くしていただいた美山荘の皆さんにはいつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、料理というものは目で楽しみ、舌で楽しみ、そして耳で愉しむ(会話)、その三拍子がそろって初めて食三昧であると心底知らされた山斎(さんさい)での思い出に残るひと夜でありました。
美山荘当主の中東久人氏のブログ「美山荘だより」
【しつこく続編につづく】
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