パンダ、いなくていい?→石原都知事こそいなくていい

 上野動物園のジャイアントパンダ「リンリン」の死去したことについて、石原慎太郎都知事が 「(パンダは)いてもいなくてもいい」などとまた暴言を吐いたというが、新銀行東京への400億円増資を強行した石原都知事こそ、「いなくていい」。「いてもいなくても」ではなく、こちらは、「いなくていい」のである。

 パンダのことを石原慎太郎という都知事に訊く記者も記者だが、自治体の首長である公人が発する内容の言葉ではない。あまりに品性を欠く言葉、人物としか言いようがない。

 新銀行東京については5月1日、「不法不当な支出」として、都民10人から石原都知事に400億円の回収を求める住民監査請求が出された。それと同時に、設立時に都が出資した1000億円についても石原知事の公金管理責任を追及、私財などによる損害の穴埋めを要求している。監査請求の結果次第で住民訴訟も検討しているという。

 近々、監督官庁である金融庁の検査が新銀行東京に入ることが明らかにされたが、その検査のなかで、なぜこの短期間のなか1000億円もの損失が生じるそんなずさんな経営がなされたのか、東京都というより、言い出しっぺの石原都知事が損失拡大に結果として大きな影響を及ぼしたのではないのかなど、原因究明を早急にはかってほしいと願う。しっかりと事の経緯と真実を都民、国民の前に詳らかにしてほしい。

 そして、そのときこそ、パンダならず都知事自身が「いてもいい」か「いなくてもいい」かを都民ひいては国民が決めることになるのである。

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