料理倶楽部いとう パート---グルメ蓼科編4

(前掲)

 

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長野県茅野市豊平44563 筺0266739192

 



7月の集中豪雨の影響で、ホテルなどのキャンセルが相継いだらしく、避暑客の出が少ないということだ。トップシーズンというのに本当に、車も人出も近来では珍しく少なく、ひっそりとした蓼科の夏である。

 


 そうした731日に「料理倶楽部いとう」で、家内とディナーをとった。近接の「縄文の湯」でゆっくり温泉に浸かってからと思い、向ったところ月曜日は休館だということで、急遽、最寄りの「河原の湯」で、汗を流した。おなかも適頃に空き、さっぱりしたところで、「いとう」へ向った。

いとう看板

いとう全景

いとう横から

 

 

 

 


 

 


 トップシーズンに初めての経験であったが、私たちだけしか予約が入っておらず、唯一の個室が私たち二人の為に用意されていた。なんとも贅沢なひと時であった。いつもは満員のお客様のお相手で、オーナーシェフの伊藤健吉氏は忙しくテーブルを渡り歩き、私たちだけで独り占めにすることなど無理な話であるが、今夏はゆっくりと伊藤氏と会話が出来た。

 


 1996年に開店して、今年でちょうど十周年ということだそうだ。胡瓜やトマトはもとよりお野菜はすべて裏の畑の手作りである。シェフのお話では、なかでもブロッコリーは絶品とのことであった。

 


 ヒグラシのカナカナという鳴き声が、白枠の窓越しに聞こえてくる。緩慢な「時」の流れ、たゆたい・・・。

 いとう個室


オードブル


コンソメスープ



 


 


 


 


 

 

 テーブルにサーブされたオードブルも一皿に5、6種類ほど丁寧に盛り付けられ、まずは舌の前に目を楽しませてくれる。そして、順次、繰り出される匠の味にいつしか心は、グルメッチ!

ポアソン

お肉料理

デザート

 

 

 

 

 

 

 伊藤シェフと贅沢な会話を楽しみながらのデザートまでのひと時は、本当に蓼科の夏を独り占めにしたような至福の時であった。再会を約して玄関までお見送りいただいたが、もう外はとっぷりと日が暮れていた。そして、肌に心地よい高原の風が渡っていた。