料理倶楽部いとう ★★★★★

 

(料理倶楽部いとう PART


 

長野県茅野市豊平44563 筺0266739192

 

料理倶楽部「いとう」は、オーナーシェフ伊藤健吉氏ご夫妻が経営するフランス風懐石料理のお店、う〜ん、ご家庭である。テーブル席が四席と個室席(6~8人)が一つで、本当にこじんまりとしている。

 


場所は別荘地三井の森へ向かう道筋沿いで、尖石考古館の1キロ半ほど手前の左手にある。自然石が四段ほど積上げられ、手入れの行き届いた芝生の斜面が四、五メートル広がった先に、小ぶりの花壇に囲まれた瀟洒な洋風の二階建ての家が建っている。その清楚な佇まいに「あれは、何?」と、つい目が惹きつけられる。

 


わたしたちも昔から尖石考古館に時折、見学に行くときに、いつも気になっていた処であった。レストランと分かり、今から6、7年前に一度、予約なしで立ち寄ったが、予約が一杯ということで断られた。そこで、その翌年に頂いた名刺から予約を取り、漸く、テーブルを確保した。それからは、2000年秋に完成した尖石史跡公園内の温泉「尖石縄文の湯」(「いとう」の数百メートル先)に浸かったあとに「いとう」で夕食を採るのが、習慣になったというより、「温泉→ディナー」が、定番コースになってしまった。

 


伊藤ご夫妻の見立ての器やお皿に盛られてくる料理は、それだけで美しく洒落ているが、自家菜園で栽培されたシャキッとした野菜と旬の材料を吟味した手造り料理に温かいご夫婦のお人柄が伝わってくるようだ。温泉でクンナリとなった夢見心地のところに、鮮やかな彩りの手料理が目の前に現われる。ゆっくりとサーブされる時間の流れ・・・、まぁ、こういうのを私服の、もとい、至福の時というのであろう。また、最後のデザートがいつも凝っているのがまたまた、楽しみである。

 


テーブル数が少ないので、ほとんどのお客は御馴染みのお客のようである。特に「三井の森」の別荘の方々が多いが、その雰囲気にも直ぐに馴染み、居心地は極めてよい。だから、何時の間にかわたしたちも馴染みのような顔になっていく、「料理倶楽部いとう」は、そんなアットホームでお洒落な場所である。

(写真はこの夏に撮らせて頂くことにする)

 


 蓼科の清涼な空気とどこまでも青い空がよく似合う素敵なお店である・・・。


 

    ディナーメニュー(3種類のみ)

      4,000円(メインが魚か肉をチョイス)

      5,000円(フルコース)

      7,000円(フルコース)

 


 定休日は毎木曜日・第二水曜日