彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

December 2016

2016年のNHK交響楽団の「第9・合唱」はブラボー!!

散々なお正月でしたが、彦左の正眼、今年もよろしく(2015.1.5)

2016年もNHK交響楽団による年末恒例のベートーヴェンの交響曲第9番の演奏会がやってきた。

N響第9コンサートのエンブレム
N響第9演奏会恒例の飾りつけ
今年はN響創立90周年の節目の年ということで、NHK放送文化賞を受賞し、NHK交響楽団から桂冠名誉指揮者の称号も授与されたヘルベルト・ブロムシュテット氏がタクトを振った。

N響90周年エンブレム
N響90周年のエンブレム
御年89歳の超高齢の指揮者だと知って、指揮台脇には途中休憩の椅子でも用意されているのではと思ったが、豈図らんや誰かが手を携えることもなく足取りも軽やかに矍鑠(かくしゃく)としたお姿で現れた。まことに失敬なことであったと反省している。

NHKホール
指揮台に椅子はない
そして、ブロムシュテット氏の「第9」はこの5年間通ったN響の「第9」演奏会のなかで最高のものであった。


終演後、家内も同様の感想を述べたので、素人ながらも互いに心に感じたところは一緒だったのであろう。

切れ味が鋭いというのとは少しニュアンスは異なるが、区切りの良い明快な演奏が心地よく感じられた。だから流れ出す音楽のなかにすんなりと没入できたような気がする。

23 第9演奏会PF
2016年パンフレット
わたしは第4楽章の冒頭あたりから実際に鳥肌が立っていたが、「東京オペラシンガーズ」の圧倒的な合唱が始まるや、いつしか目じりからうっすらと涙が滲みだして来た。高齢による涙腺のゆるみだけではなかろう、タクトが停止した瞬間、万雷の拍手はいつまでも鳴りやむことはなかった。

第9
今年の「第9」で特筆すべきはもちろん筆頭にヘルベルト・ブロムシュテット氏の派手さはないが静かななかにメリハリのついた名指揮ぶりがあげられる。


加えて、1992年、「世界的水準のコーラスを」との小澤征爾氏の要請を受けて結成された「東京オペラシンガーズ」の合唱が場内を揺るがす迫力はつわもののソリストたちが消し飛ぶほどの歌唱力であったと高く評価したい。

終演後の会場
終演後のNHKホール
もちろんバスのパク・ジョンミンはさすがという出来栄えであったし、ソプラノのシモーナ・シャトゥロヴァも素晴らしかったが、惜しむらくはテノールとメゾソプラノであったとの感想を抱いた。所詮、こんなものは“ど素人”の勝手な批評であるのでお許し願いたい。


そんなことで、2016年のN響コンサートも終わりをつげ、あとはいよいよ大晦日まで一週間を残すところとなった。


NHKホールを後にするころにはもう夕闇が迫っていたが、ホールの大きなガラス窓には茜色の夕空が映え淡いローズ色に染まっていたのが印象的であった。

コンサートを終えて
来年がこのような美しい彩りを装う年になりますようにと呟きながら、クリスマスの夜を演出するイルミネーション目当てで大勢の人が闊歩する表参道へと足を向けた。


12月21日、何はともあれ、冬至にゆず湯に入り、南瓜を喰らう

今年もはや冬至。恒例のゆず湯に入り、南瓜を喰らった。

柚子湯
ゆずの芳香がこれだけでも漂ってきました
風呂場に一歩足を踏み入れると柚子の香りが浴室いっぱいに漂っていた。湯船にゆっくり浸かり、手元に柚子を招き寄せ、その芳香を胸一杯に吸い込んだ。

柚子湯に入る
そんなさわやかな気分になれるのはこの小さな浴室の空間だけである。

 

世の中は宗教や文明の衝突を背景とした無差別テロが頻発する不安定な国際情勢や全世界的な格差社会の蔓延といったものだけではない、激越なと称してよい異常気象に象徴される自然秩序の地球的規模での崩壊といったこれまで人類が経験したことのない苛烈な時代へと突き進んだ2016年であった。

 

世界はまさに動乱の時代に入ったと思わざるを得ない

 

そんな憂鬱で重苦しい雰囲気の一年ではあったが、わが家はみんな大病を患うこともなく、何とか一年間を乗り切りそうである。

南瓜の煮物
冬至のカボチャの煮物
年末ジャンボを当たるはずはないからと購入することもなく、いつものように来年の年賀状のお年玉抽選だけを心待ちにする、平々凡々な大晦日が訪れようとしている。


老若の差こそあれ、今年も当たり前だが家族はみんな平等にひとつずつ年を重ねた。それぞれにいろいろと思うところは違っているのは当然だが、年の瀬から三が日にかけてわが家へ集合してくるいつもの年越しの時間がもうそこに近づいている。

冬至の野菜炒め
今年は野菜炒めにも南瓜の彩りが・・・
そうした何気ないことの繰り返しこそが、実は一番幸せなことだったのだと65歳の高齢者の仲間入りを果たしたころにようやく気づいてきた。


ずいぶんと奥手な高齢者であるが、まずはこの一年の残されたわずかな日々を無事に過ごし、新たな年を迎えられたらと心より願っている。


そして、このブログを訪れていただいた皆さんにも平穏無事な日々が続くことを祈って、今年の答辞、もとい、冬至の弁にしたいと思っている。



2016年・全国の紅葉狩り色とりどり(来年の紅葉狩りの参考に)

2016年も残すところあと二週間ほど。

6・若松寺(じゃくしょうじ)の紅葉
若松寺(じゃくしょうじ)の紅葉(山形県天童市)
2016年は熊本大地震や東北初という台風上陸といった天変地異やEU各国で勃発したISISによる無差別テロ、英国のEU離脱、押し寄せる難民問題など国内外で自然災害や大事件、難しい人道問題など環境問題も含め内外情勢は混迷の極みといってよい。

 

こうした色とりどりの頭が痛くなるような問題はのちに譲るとして、ここではゆるりと日本各地の紅葉の色とりどりを振り返ってみたい。いつも息苦しくなるような話ばかりでは気も萎えるし、人生楽しくない。

 

季節感がずれてきたような昨今の気象であるが、それゆえに来年の紅葉鑑賞の一助となるよう、今年、わたしが巡った各地のその時々の紅葉状況をここに記録しておこう。この二か月にわたる色とりどりの写真を振り返ってみて、季節の移ろいも土地々々でこんなに違いがあるんだ、この国は意外と広いもんだと実感した。

 

陰惨で悲惨で理不尽な事件や自然災害が多すぎる猿年だったが、こうした各地の紅葉の色とりどりはまたある一面、自然の限りない慈しみや恩恵にわれわれは抱かれて生きているのだ、大きな自然の営みと比べれば人間の存在なんてほんとに小さなものなのだと、改めて思わざるを得ない。

 

我が家の2016年の紅葉狩りの始まりは、信州の白駒の池である。ここは標高2100mにある湖のため紅葉は同じ信州といっても他所より二週間ほど早いのが常である。


例年、10月の三連休ではタイミングが遅くなり、湖畔の紅葉はほぼ終わりといった状態であった。そこで、今年は少し早めの10月4日に訪れたが、今年は逆にあと数日ほどあと、まさに三連休のあたりがどうもピーク(ブログ記事・2016年の白駒池(しらこまいけ)の紅葉は10月8日から10日の3連休が見ごろ
)であったようで、世の中、そううまくいかないものだと知らされたトホホの紅葉狩りのスタートであった。

白駒池の紅葉
10月4日の白駒池の紅葉(長野県南佐久郡)
その日、白駒池からメルヘン街道(国道299号)を下り、湯みち街道(県道191号)へ入り、標高1500mにある御射鹿池に立ち寄った。その時、撮影したのが次なる写真である。

御射鹿池の紅葉未だし
色づき始めた御射鹿池(長野県茅野市)
標高差600mというのはやはりこれだけの色づきの違いがある、自然は正直だともろもろ感じ入った秋の一日であった。

 

次に日本列島でも有数の東北の紅葉である。時期がドンピシャといかぬのが紅葉狩りと春のお花見。その日はいつとヤキモキする気持ちやついに盛りに出逢えた時の感動が日本人の心の琴線を微妙につま弾くのだろうか、その感動を求めて衝動的にみちのくの旅へと向かった今年。


まずは、松尾芭蕉の「閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声」の句であまりにも有名な立石寺・山寺(山形市)。標高350mほどにある仁王門の10月30日の紅葉です。

3・紅葉の中に立石寺・仁王門
立石寺・仁王門と紅葉(山形県山形市)
標高400m余の立石寺・奥の院の少し下にある開山堂から見た修行の岩場・釈迦が峰の景色。

30 開山堂から紅葉の立石寺
山寺の雰囲気を満喫した秋の景観(山形市)
次が翌日の朝に訪れた天童市の若松寺(じゃくしょうじ)の境内の黄葉です。

31 天童市若松寺の観音さまと黄葉
10月31日、若松寺の観音様と紅葉(山形県天童市)
10月31日の若松寺になります。地元でもなかなか見られない月山が鐘楼前の高台から見えて儲けものだとタクシーの運転手さんが言っておりましたので、一枚どうぞ。

若松寺から月山を拝す
若松寺鐘楼前から遠くに月山が見えた(天童市)
その日、天童駅から山形新幹線に乗り、郡山で磐越西線に乗車。途中、猪苗代駅で下車、猪苗代湖と湖畔に建つ有栖川宮の別邸であった天鏡閣と庭園(福島県猪苗代町)を見学。その時の天鏡閣の紅葉です。

31 天鏡閣煉瓦門から邸内紅葉を見る
天鏡閣入り口の紅葉はみごと!(福島県猪苗代町)
10月31日の状況ですが、日当たりの関係で早いやつはすでに落葉していましたが、盛りのものもあるといったまだら模様でした。

31 天鏡閣庭の紅葉
10月31日の天鏡閣の色づく庭園
次は翌朝の11月1日、会津の東山温泉の旅館・向瀧(会津若松市)の百合の間から中庭に色づく楓を撮ったものです。

1 百合の間から向瀧旅館と中庭の紅葉
11月1日 百合の間から中庭と向瀧の連なる棟を見る(福島県会津若松市)
向瀧の建物自体が国の文化庁・登録有形文化財第一号に指定され、各部屋も文化財という趣のある旅館でした。30数年ぶりの再訪でしたが、当時はこうした中庭の風情や伝統建築に興味を覚えた記憶はなく、年齢を重ねるのも一概に悪くはないなと感じたところでした。

1百合の間から
向瀧・百合の間から11月1日の紅葉
東北の旅の最終日(11月1日)はまず鶴ヶ城(会津若松市)へ向かいましたが、雨模様に色づく堀を芸術的に撮ってみました。

1 鶴ヶ城お堀の紅葉
11月1日の色づく鶴ヶ城のお堀
次は雨が降りだした城内を天守閣から空撮?しました。

1 鶴ヶ城天守閣から城内の紅葉を見る
天守閣から雨に煙る城内の紅葉をみる

帰京後、家内が仲間と箱根、11月16日に河口湖へ一泊旅行で楽しんだ紅葉の景色です。
八王子甲州街道多摩御陵手前
甲州街道・八王子の多摩御陵前の銀杏並木(2016.11.16)
箱根早雲山からの紅葉
早雲山から箱根の山の紅葉だそうです(2016.11.16)

次は11月20日の東京・昭和記念公園の紅葉です。

20 昭和記念公園 秋の景色
夕闇迫る昭和記念公園、木々の色づきが美しい(東京立川市)
秋の黄昏の風情がただよう素敵な写真になっていませんか。次は園内にある日本庭園の紅葉です。外人も多く訪れるすごい人出でした。

20 昭和記念公園 日本庭園の色づき
昭和記念公園日本庭園の紅葉(立川市)

その翌日に家内の実家の高松へ向かいました。11月22日の四国の屋島(高松市)の紅葉です。復元された日本書紀に出てくる屋島城(やしまのき)の見学に行った際に撮りました。

22 屋島南嶺に紅葉
11月22日 紅葉と屋島(香川県高松市)
屋島寺の手前にある血の池に色づく紅葉です。昔、源平屋島の合戦で武士たちが刀の血をぬぐった池だと伝わっています。

22 紅葉を散らす屋島血の池
屋島寺 血の池を赤く染める紅葉(高松市)

11月25日、岡山県にわたり古代山城・鬼の城(きのじょう・総社市)を見学。

26 鬼ノ城と紅葉
展望台から鬼ノ城と紅葉を(岡山県総社市)
1400年前の景観だとロマンを掻き立てられた秋の景色です。

26 高石垣から屏風折れ石垣と東門など鬼の城全貌
遠くに屏風折れ石垣、山腹が色づく(総社市)
屏風折れ石垣と下のほうに鬼の城の東門を見る絶景のなかに色づく木々が見えます。

そして、鬼の城約5kmを巡る山行の最後に出逢った鬼城山(きじょうさん)山頂に立つ楓が一本、とても印象的でした。

00・鬼城山頂上の紅葉
楓の下には真っ赤な落ち葉が・・・(総社市)

12月1日の名古屋市の熱田神宮を参拝。本宮の千木の向こうに黄葉が見えます。

1 熱田神宮本宮と黄葉
12月1日 熱田神宮本宮の千木と黄葉(愛知県名古屋市)
境内に色づく楓です。太陽の光があればもっときれいだったのですが。

1 熱田神宮境内の紅葉
熱田神宮境内の紅葉 晴れていれば渾身の一枚のはず

以上、2016年の紅葉狩りの総括をしてみましたが、やはり異常気象の影響でしょうか、楓の葉っぱが日に焼けていて、全国的にみずみずしさに欠けている印象であったのは残念です。日本らしい紅葉はやはり温暖で湿潤な気候に恵まれた年に目にすることができるのだと感じたところです。

 

来年の紅葉狩りの計画を立てる際の目安として、今年の日付と各地の紅葉具合が参考になればと思いアップしました。来年こそ世相も気候も穏やかで心休まる年であってほしいと願って紅葉レポートを終わります。



「彦左の正眼」も“ディー・エヌ・エー(DeNA)”の被害者であった

直近の127日、株式会社ディー・エヌ・エー(DNA)の南場智子取締役会長と守安功代表取締役社長兼CEOによるキュレーションプラットホーム事業にかかわる謝罪会見があった。薬事法違反に問われるような医療情報のキュレーションサイト・「WELQ(ウェルク)」が中心であったが、DeNAが運営する他の9つのキュレーションサイトも同時に閉鎖するというものであった。

 

この「彦左の正眼」も「FIND TRAVEL」という読者から投稿してもらい旅行に関する記事を仕上げると謳ったキュレーションサイトに写真の無断使用をされ続けた。

 

ブログの管理画面に半年ほど前からあるリンク先から入場する読者が増えた。FIND TRAVELというサイトである。その旅行のキュレーションサイトに、例えば「ビーナスラインはCMに登場するほど素敵なドライブルート。絶景を見ながらアルプスを駆け抜けろ!」という記事がある。そこに私の写真が使用されていた。写真の下に申し訳程度にhttp://findtravel.jp/article/4886とリンク先を貼っている。このURLから飛んできた人自体には何の問題はないのだが、短期間に数がどんどん増えていったのである。サイトを調べるとわたしの写真が幾枚も無断で使用されていたのがわかった。

 

そして、この記事を作成したFIND TRAVELの契約記者だか編集者は、オリジナルな写真はほとんどないのではないか、写真の下にURLがペロッと貼り付けてあるだけで私同様に使用許諾をとらずに勝手に盗用しているものと見受けられた。

霧ヶ峰
盗用された写真(蓼科・ビーナスライン)の一例
わたしの盗用された写真使用の記事をみれば、他人様の写真を無断盗用してあたかもその美しい景色を見たかのようにねつ造したと勘繰らざるを得ない記事内容なのである。ほんとうに胸糞が悪くなる話である。因みに、ここで盗用されたブログ記事は「14年8月上旬、霧ヶ峰高原・八島ヶ原湿原の植物図鑑--- その1」である。

 

こうした盗用はわたしのブログから分かったところで15件におよんでいる。そこで、2016925日に下記メールにて抗議を行なった。

 

FindTravel運営事務局御中

 

写真盗用につき抗議および削除要請の件

 Livedoor blog「彦左の正眼」の運営管理者の彦左衛門と申します。

御社が運営されているこの「Find Tavel」なるサイトで最近、当方のブログより無断で写真を盗用され、御社の言う”当社コンテンツ”なる掲載記事のなかに多数、使用されています。

わたしが御社のサイトに投稿したことも一切ありませんし、御社から使用許諾の申し出を受けたことも一切ありません。当方の写真は現地に私自らうかがい撮影をしたものですし、仏像など絵葉書をスキャンし使用したものも先方の社寺に営利目的でなければよいとの確認をとり掲載しています。

 

御社の知的財産権の要綱も読ませていただいていますが、そうした権利について知悉しながらの、こうした無断盗用については厳重に抗議します。最近、その盗用が加速しているようにも見受けられ、当方が把握しているもので当日現在で下記13件にのぼります。早急に削除を求めます。

                 記

  1. 白樺湖・蓼科・車山エリアを訪れるならぜひ!おすすめグルメスポット7選 「3.しもさか」

  2. ビーナスラインはCMに登場するほど素敵なドライブルート。絶景を見ながらアルプスを駆け抜けろ! 「4.霧ケ峰高原」

  3. 新橋で美味しい日本酒が飲めるお店20選 「6.新橋美の」

  4. 京都の超絶品モーニング33選。一度は行きたい朝食はここ! 「4.カフェレストランやよい(京都市東山区)」

  5. 対馬のホテル、宿坊、山荘など、1度は泊まりたい人気のお宿15選 「1.対馬グランドホテル」

  6. 【京都】ブラタモリでも紹介された豊臣秀吉ゆかりの「御土居」を歩く! 「1.御土居とは?」

  7. 銀山温泉の人気旅館まとめ。レトロな街並みで人気です! 「11.伝統の宿 古山閣」

  8. 奈良井宿でおいしい蕎麦を食べよう!風情ある街のオススメ店まとめ 「5.こころ音」

  9. 保津川下りは京都府亀岡市でできる歴史あるアクティビティ。スリルと絶景を満喫! 「保津川下りとは」

  10. 日本の絶景110選。全都道府県制覇の私が教えます! 「50.明野のひまわり畑」。これなど、全国制覇をされているのですから、自社なり記者自身の写真をしようすべきだと思いますよ。

  11. 佐渡島の人気観光スポットベスト30。日本最大の離島でトキに会う! 「4.トキの森公園」

  12. 愛媛の古民家に宿泊して風情を感じたい♪愛媛の古民家の宿紹介します!! 「5.松屋旅館」

  13. 買い物しながらお昼も美味しく!立川の人気なランチ32選 「13.蕎麦懐石 無庵【曙町】」

 

以上ですが、これはあくまで今までに確認できたものですので、今後、こうしたことのないよう御社で調査の上、削除を要請します。

いうまでもないことですが、写真については撮影者の思い入れ、旅の記念といった様々な気持ちがこもったものだと考えています。そうしたまさに心の財産を無断で勝手に盗用されることは、その思いを踏みにじられるようなものだと感じています。

早急な対応を要請します。ちなみに、当ブログの写真利用について某週刊誌や某神社などはちゃんと当ブログのコメント欄にて使用許諾の可否につき問い合わせをしてくるなど、知的財産権につき適切な対応をとられています。以上」

 

この抗議時点では13件であったが、その後新たに2件の盗用が判明。

 

この抗議メールに対してDeNAFIND TRAVEL)からは11日後の2016106日付で以下の返信が来た。

 

「彦左衛門

このたびはFindTravel内の記事に関し、ご連絡をいただきありがとうございます。FindTravelは、自由に記事を作成・投稿できる「キュレーションプラットフォーム」となっております。

 

それぞれの記事の著者へ確認に時間がかかりましてご連絡が遅くなりましたこと大変申し訳ございません。

 

今回貴サイトの画像がご意思に反して利用されていたとお申し出いただいた件に関しまして著者に対してはこの旨を共有、連絡という形で注意を行い、利用規約に従い、該当箇所を削除する依頼をしております。

 

現在いまだ削除されていない記事は、残り3件となりますが、10/7までに連絡がない場合には運営側で削除をいたします。また、今後同じことが起こらないようお申し立ていただいたサイトの画像が投稿されようとしたことを把握できた場合、画像投稿がなされないよう、システムに登録させていただきました。

これをもって本件への弊社の対応とさせていただきます。

ご面倒をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。

 

FindTravel運営事務局」

 

というものであった。記事盗用作成マニュアルなどないかのような、これは契約記者がやったことで、自分たち会社側には責任がないとの建て付けになっている。いかにも狡猾かつ巧妙なビジネスモデルであると言わざるを得ない。また、削除するとした残り3枚の写真は期限を過ぎても掲載されたままで放置されていた。

 

東証一部上場の(株)ディー・エヌ・エー(DNA)はIT事業が主戦場。知的財産権に最も敏感かつ関心が高いはずである。その知財を踏みにじる企業体質は決して許されるものではない。


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