彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

August 2010

3年後にダブル選挙の矛盾 また、失言、菅首相4

民社党の代表選の国会議員の囲い込みなのだろうが、昨日、菅首相が新人議員を集めて、意見交換会なるものを開催した。
その中で、3年後のW選挙の話が出た。
と言うことは、3年間は消費税は上げないということでよろしいのでしょうか。菅さん。だって、増税の時は国民の信を問うとはっきり、言っていましたからね。
財政再建など取り巻く懸案は多い。
自分を縛る政治はこの生き馬の目を抜く時代、最悪の選択だと考えるが。
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八ヶ岳チーズケーキ工房---蓼科グルメ 22

住所:北杜市小淵沢町2980

電話:0551-36-4040

 

「八ヶ岳チーズケーキ工房」は、長野県下伊那郡に本社高森町山吹1646-12をかまえる生菓子・半生菓子メーカーの津具屋製菓(有)グループのショップである。同様の工房は、別途、蓼科のビーナスライン沿いに、「蓼科チーズケーキ工房」(茅野市米沢127-1)としてショップを出している。

 

八ヶ岳チーズケーキ工房入口
この中が広いのだ・・・ 

 

 我が家は蓼科湖の対面にある聖光寺にお花見に行った際に、駐車場に臨時出店されるテント張りの「蓼科高原チーズケーキ工房」の出店で、いつもチーズケーキを買い求めていた。それで、ここのチーズケーキが絶品であることは、よ〜く知っていた。

 

絶品のチーズケーキ
 いつも食べるチーズケーキ

 

 そして、いつも使う小淵沢のICを降りて、八ヶ岳・清里方面へ約1kmのぼった左手道路沿いに、この「八ヶ岳チーズケーキ工房」がある。だいたい、ここではアクセルを踏み込んでいるので、いつも、気にはなりながら、アッと思ったら通り過ぎてしまうのが常である。

 

八ヶ岳チーズケーキ工房
いつも通り過ぎる小淵沢の工房
 

 

 今回は、アクセルの踏み込みが足りなかったのか、いや、トイレ休憩だったのだが、工房に初めて立ち寄った。そうしたら、法被を羽織ったおじさんが駐車場所に誘導してくれたのには驚いた。結構、利用するお客が多いのだと、なんか不思議に思った。だって、チーズケーキのお店なのだから・・・。

 

 

 

そもそも、いつも食べている「蓼科高原チーズケーキ」と、この「八ヶ岳工房」が名前が違っていたことすら、今回、初めて気づいたくらいで、同じ黄色い幟(ノボリ)?、ここは垂れ幕だったが、立っているので、この小淵沢の店も、てっきり「蓼科チーズケーキ工房」という名前のお店だとばかり思っていた。いま調べて見て、営業店の土地の名前を頭に冠していることがわかった次第である。

 

 今回は、いまブームのロールケーキが美味しそうだったので、これにしたが、両方のお店の味は同じで、しっとりとして、しかも濃厚なチーズの味が絶品なのは、変わりがなかった。

 

チーズロールケーキ
チーズロールケーキを買った。生の写真は撮り忘れた 

 

 びっくりしたのは、この「八ヶ岳チーズケーキ工房」のショップ兼工場の大きさと面白いお店の中身であった。店に入ってすぐ右手にアンティークな造りの喫茶室「夢二亭」があった。

 

なぜ、竹久夢二なのか?浅学にして分からず・・・
 アンティーク喫茶夢二

 

その奥にチーズケーキやロールケーキなどの入ったショーケースが並ぶ。そして、お店の中ほどの薄暗がりの場所でアンティーク・ランプや民芸骨董品なども陳列販売されていた。

 

アンティークランプ・民芸骨董
思いがけないアンティーク・コーナー が・・・


民芸骨董品の陳列
民芸品の骨董モノも

昔ながらのランプ
面白いランプも・・・・ 

 

 そこで終わりかと思ったら、鍵手に左に曲がると、そこにチーズケーキなどを作る工房(ガラス越しに見学できる)があり、その奥にはギャラリーや山梨の銘酒「七賢」や甲州ワインの酒類コーナー、馬刺しや豊富な種類のチーズの食品販売コーナーもあった。


ガラス越しに見える工房
チーズ作りがガラス越しに見えます
 

 思いのほか、目と味覚を楽しませてくれる「工房」であった。一度、蓼科でも小渕沢でも最寄りの工房を訪ねてみられたらいかがでしょうか。何せ、ここのチーズケーキは本当に絶品なんですから!!

 

ミントガーデン(cafe & plants)---蓼科グルメ 21

Mint Garden(since2005)

 

住所:諏訪郡原村17217-3328

電話:0266-74-2208

 

 原村の八ヶ岳農園(八ヶ岳中央農業実践大学校)から茅野方向へ車で1、2分、御柱通り沿いにある洋風のお洒落なお店である。

 

八ヶ岳農園から八ヶ岳を望む
八ヶ岳農園から八ヶ岳方面を望む

2010_072510年7月23日蓼科0051
洋風のお店

ミントガーデン
アンティークなインテリアの店内

白樺の見えるミントガーデン
白樺を見ながらランチしました・・・

テラスのあるお店 ミントガーデン
もう少し涼しくなったらお洒落な気分満点のテラス 

 

今年は蓼科も暑く、この原村も同様。せっかく白樺が見えるテラスもあるのだが、当日はちょっと木漏れ日も暑いかな・・・ということで、アンティークな室内でランチとなった。

  

 

 Cafe & Plantsと謳っているように、基本的にはちょっと木陰でお茶をといった方に最適のお店。だから、信州のお蕎麦に飽きた時などに、寄ってみてはいかがだろうか。軽食メニューは「特製チキンカレー(¥1050):辛口」と「豆乳野菜カレー(¥1050):甘口」の二種類のセットであったが、ちょっと休憩に寄るには、静かで落ち着いたお店である。

 

 ミントガーデンの新鮮サラダ
ボリューム満点の新鮮サラダとフルーツ

チキンカレーとナン!!
カレーとナン

 

 カレーセットには、お野菜たっぷりの絶品サラダ、選べる特製ドレッシング(マスタード・醤油ガーリック・ゴマ)にコーヒーor紅茶にフルーツがついていて、お得感一杯!!

 

 ただ、ちょっと難を云えば、ナンが少し固すぎて、いまいちだったかな・・・、ナンがナンなんて最後に落ちをつけてみました。

 

代表選なんかやってる暇はない!!経済無策の民主党内閣3

 最近のやられっぱなしの日本経済を見ていると、この国に政府と呼べる経世済民を専らとする政治の司令塔など、ないのだと思うしかない。

 この11日には1995年7月以来の円高に突入。

 そして、先日、第一四半期の対前年比GDP伸び率が、わずかに0.1%との速報値が発表された。確定値になったら、ひょっとするとマイナスにもなりかねない危機的数字が発表されたのである。

 まずは、そうした為替動向について、菅首相は休暇中の軽井沢から12日午前中に、仙石官房長官に対し、急速に円高が進むことへの懸念を電話で伝え、金融市場で特異な動きがあった場合には報告するよう求めたという。政治の最高責任者、国民生活を守る最終的なゴールキーパーであるとの自覚ゼ〜ロ!の男と断じざるを得ない。

 それを受けた形で、同日、政府高官は、「政府として為替市場の動きを注視していく」
「今後の推移を注意深く見てゆく」と、他人事のようなコメントを発表、どこか評論家のような反応である。

 こうした経済の状況下では、敏速に具体的対応策を集中的に講じることこそ、政府の役割なのではないのか。軽井沢で休暇など取っているような連中に、「政治主導」を云う資格などない。

 また、現状の景況感の認識においても、政府内で、荒井聰国家戦略相は「政策が功を奏して軌道に乗りつつあると思っている」と、この景気減速の事態にも、素人といおうか、希望的観測の言葉を、政策当局の大臣とは思えぬ態度で並べた。

 その一方で、内閣府の津村政務官は、「景気は踊り場に入ったと言えるかもしれない。海外の景気の減速やこのところの円高などで、景気の自律的な回復の芽が摘まれることが懸念される状況だ」と、先行きを懸念する見解を述べた。

 この大事な時期に、政府内で現状の足元の景気認識が共有されていないことに、正直、驚きを隠せないし、政府内でそれこそ角付き合わせるような厳しい政策論議がなされた気配もないことに、こんな政府に政治を任せたままでは、この国は直に滅びてしまうと、恐怖心すら覚えてしまう。

 また、首相に続いて夏季休暇に官房長官が入るといった危機意識の欠如に、この民主党政権の経済政策をはじめ、安全保障などの国の舵取りの基本哲学についての無知蒙昧ぶりが一段と際立ち、国政を担当しているという極めて重い責任、使命感も、この民主党政権にはないのだと断罪するしかない。

 この政権は本当にあらゆる分野において、素人の集まりであり、抽象的な一般論を、首相を含め各閣僚が、好き勝手に言う、「思いつき内閣」、「口から出まかせ内閣」と言ってよい、無責任で度し難い政府であると、いまや言うしかない。 

 そんな厳しい環境の中で、民社党は9月14日の代表選かなんか知らないけれど、政治ごっこに余念がない。そんなことなど、やってる状況じゃないだろ〜!!というのに・・・

 そしてメディアも、永田町担当がここぞとばかりに張り切って、小沢一郎だの菅直人だの、さらには次期総選挙での議員辞職を決めたはずの鳩山前首相までもがしたり顔で現れる、その「ごっこ遊び」を性懲りもなく垂れ流す。

  わたしは、民社党政権に、長年の自民党政権下、諸々の利権や人事、政治献金の還流システムなど、この国の硬直化した政治システム自体に、抜本的な構造改革のメスが入れられることを期待した。

  しかし、いまの惨憺たる経済の状況の正確な理解さえままならず、なす術をまったく知らぬ政府閣僚の面々を見るにおよび、自分の不明を恥じ、ただただ慨嘆するしかない。

 本当に 政治主導とよく言ったもんだ。呆れて物も言いたくない。 だから、これで止めにする。 涙、涙、涙・・・・・・

臓器移植テレビ報道のあり方に疑問!!

  平成21717日に改正された「臓器の移植に関する法(改正臓器移植法)」が、この717日から施行された。

 

昨日(89日)、その改正臓器移植法に基づき、脳死と判定された患者さんの家族が、故人の生前の口頭による意思を尊重し、初めて臓器移植に承諾した。

 

そして、本日、故人の尊い臓器は摘出され、臓器提供を待つ患者さんに対する移植手術が全国で実施されている。

 

 そのこと自体をわたしはここで批判する意思は毛頭ない。

 

私ども夫婦も臓器移植については、平成17年から「臓器提供意思表示カード」((社)日本臓器移植ネットワーク)に臓器提供の意思あることを承諾・署名し、家内と共に常時、そのカードを携帯している(このカードで「臓器を提供しない」との意思表示も可能)。私どもの臓器がその移植により、新たな命の歩みを手助けできることは、社会に生かされて来た人間としてきわめて意味のあることだと考えているからである。

 

ただ、今日のテレビ報道を観ていて、摘出された臓器をここまで追跡して報道をする必然性があるのかと疑問とともに不快感を覚え、メディアが伝えるべき情報とは何なのかと考えさせられた。

 

もし、わたしが臓器提供を承諾した当の家族であれば、肝臓は東京都の東大病院へ、心臓が大阪府、膵臓は愛知県、腎臓は群馬県へと、臓器が入った保冷ケースが各病院内に搬入される映像が流される度に、「不快感」を覚え、「こんなことであれば、承諾しなかった方がよかった」と、深い反省の念に苛(さいな)まれたのではなかろうかと思ったのである。

 

何か自分の愛する家族の尊い命、臓器がバラバラにされ、各地にまるで宅配便のように配送される。テレビ局がテレビ画面の向こうには物見高い見物客がたくさんいるのだと勝手に思い込み、声高にその様子を放映している。その映像を目で観ることが、何か、不謹慎であるかのような気持ちに襲われた。大切な家族の尊い遺志である提供臓器が、切り刻まれ、一個の無機質な物として配られてゆく。そう感じたのである。

 

家族にとって最も辛い愛する人の「死」に加えて、さらに故人を鞭打つような無神経な報道映像・・・。保冷ケースの中には、愛おしい家族の臓器が入っているのである。それを目の前に見せつけられる。そして、全国の見知らぬ人たちにまで、その光景が曝される。

 

決して故人はそんなことは望んでいなかったのではないのか。ただ、人間として当然のことを、静かに淡々と進めてもらいたいと願っていたのではないのだろうか。そう思ったのである。

 

臓器移植はこれまでも日々、行われている手術である。しかし、今回は、改正臓器移植法後の本人の書面での意思表示がない初のケースでの臓器摘出、移植という事例であったため、ニュース価値があるとのメディアの判断であったのであろう。

 

そのこと自体は、報道すべき意味はあると考える。

 

しかし、その尊い臓器が各地に運ばれ、搬入先、臓器名まで詳しく伝える意味、意図は何なのか、わたしには分からない。少なくともわたしは、臓器を提供された故人とそれを承諾されたご家族の臓器提供に対する深い理解のお気持ちはよく分かっているつもりだ。

 

だからこそ、今日のテレビ報道に、メディアが伝えねばならぬ情報とは何なのか、彼らは真剣に考えたうえでの今回の報道なのかと、大きな疑問と視覚に訴えるテレビメディアのあり方に、ある種の不快感と憤懣を覚えたのである。

 

 

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