その中で、3年後のW選挙の話が出た。
と言うことは、3年間は消費税は上げないということでよろしいのでしょうか。菅さん。だって、増税の時は国民の信を問うとはっきり、言っていましたからね。
財政再建など取り巻く懸案は多い。
自分を縛る政治はこの生き馬の目を抜く時代、最悪の選択だと考えるが。
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世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ
住所:北杜市小淵沢町2980
電話:0551-36-4040
「八ヶ岳チーズケーキ工房」は、長野県下伊那郡に本社(高森町山吹1646-12)をかまえる生菓子・半生菓子メーカーの津具屋製菓(有)グループのショップである。同様の工房は、別途、蓼科のビーナスライン沿いに、「蓼科チーズケーキ工房」(茅野市米沢127-1)としてショップを出している。
我が家は蓼科湖の対面にある聖光寺にお花見に行った際に、駐車場に臨時出店されるテント張りの「蓼科高原チーズケーキ工房」の出店で、いつもチーズケーキを買い求めていた。それで、ここのチーズケーキが絶品であることは、よ〜く知っていた。
そして、いつも使う小淵沢のICを降りて、八ヶ岳・清里方面へ約1kmのぼった左手道路沿いに、この「八ヶ岳チーズケーキ工房」がある。だいたい、ここではアクセルを踏み込んでいるので、いつも、気にはなりながら、アッと思ったら通り過ぎてしまうのが常である。
今回は、アクセルの踏み込みが足りなかったのか、いや、トイレ休憩だったのだが、工房に初めて立ち寄った。そうしたら、法被を羽織ったおじさんが駐車場所に誘導してくれたのには驚いた。結構、利用するお客が多いのだと、なんか不思議に思った。だって、チーズケーキのお店なのだから・・・。
そもそも、いつも食べている「蓼科高原チーズケーキ」と、この「八ヶ岳工房」が名前が違っていたことすら、今回、初めて気づいたくらいで、同じ黄色い幟(ノボリ)?、ここは垂れ幕だったが、立っているので、この小淵沢の店も、てっきり「蓼科チーズケーキ工房」という名前のお店だとばかり思っていた。いま調べて見て、営業店の土地の名前を頭に冠していることがわかった次第である。
今回は、いまブームのロールケーキが美味しそうだったので、これにしたが、両方のお店の味は同じで、しっとりとして、しかも濃厚なチーズの味が絶品なのは、変わりがなかった。
びっくりしたのは、この「八ヶ岳チーズケーキ工房」のショップ兼工場の大きさと面白いお店の中身であった。店に入ってすぐ右手にアンティークな造りの喫茶室「夢二亭」があった。
その奥にチーズケーキやロールケーキなどの入ったショーケースが並ぶ。そして、お店の中ほどの薄暗がりの場所でアンティーク・ランプや民芸骨董品なども陳列販売されていた。
そこで終わりかと思ったら、鍵手に左に曲がると、そこにチーズケーキなどを作る工房(ガラス越しに見学できる)があり、その奥にはギャラリーや山梨の銘酒「七賢」や甲州ワインの酒類コーナー、馬刺しや豊富な種類のチーズの食品販売コーナーもあった。
思いのほか、目と味覚を楽しませてくれる「工房」であった。一度、蓼科でも小渕沢でも最寄りの工房を訪ねてみられたらいかがでしょうか。何せ、ここのチーズケーキは本当に絶品なんですから!!
Mint Garden(since2005)
住所:諏訪郡原村17217-3328
電話:0266-74-2208
原村の八ヶ岳農園(八ヶ岳中央農業実践大学校)から茅野方向へ車で1、2分、御柱通り沿いにある洋風のお洒落なお店である。
八ヶ岳農園から八ヶ岳方面を望む
洋風のお店
アンティークなインテリアの店内
白樺を見ながらランチしました・・・
もう少し涼しくなったらお洒落な気分満点のテラス
今年は蓼科も暑く、この原村も同様。せっかく白樺が見えるテラスもあるのだが、当日はちょっと木漏れ日も暑いかな・・・ということで、アンティークな室内でランチとなった。
Cafe & Plantsと謳っているように、基本的にはちょっと木陰でお茶をといった方に最適のお店。だから、信州のお蕎麦に飽きた時などに、寄ってみてはいかがだろうか。軽食メニューは「特製チキンカレー(¥1050):辛口」と「豆乳野菜カレー(¥1050):甘口」の二種類のセットであったが、ちょっと休憩に寄るには、静かで落ち着いたお店である。
カレーセットには、お野菜たっぷりの絶品サラダ、選べる特製ドレッシング(マスタード・醤油ガーリック・ゴマ)にコーヒーor紅茶にフルーツがついていて、お得感一杯!!
ただ、ちょっと難を云えば、ナンが少し固すぎて、いまいちだったかな・・・、ナンがナンなんて最後に落ちをつけてみました。
平成21年7月17日に改正された「臓器の移植に関する法(改正臓器移植法)」が、この7月17日から施行された。
昨日(8月9日)、その改正臓器移植法に基づき、脳死と判定された患者さんの家族が、故人の生前の口頭による意思を尊重し、初めて臓器移植に承諾した。
そして、本日、故人の尊い臓器は摘出され、臓器提供を待つ患者さんに対する移植手術が全国で実施されている。
そのこと自体をわたしはここで批判する意思は毛頭ない。
私ども夫婦も臓器移植については、平成17年から「臓器提供意思表示カード」((社)日本臓器移植ネットワーク)に臓器提供の意思あることを承諾・署名し、家内と共に常時、そのカードを携帯している(このカードで「臓器を提供しない」との意思表示も可能)。私どもの臓器がその移植により、新たな命の歩みを手助けできることは、社会に生かされて来た人間としてきわめて意味のあることだと考えているからである。
ただ、今日のテレビ報道を観ていて、摘出された臓器をここまで追跡して報道をする必然性があるのかと疑問とともに不快感を覚え、メディアが伝えるべき情報とは何なのかと考えさせられた。
もし、わたしが臓器提供を承諾した当の家族であれば、肝臓は東京都の東大病院へ、心臓が大阪府、膵臓は愛知県、腎臓は群馬県へと、臓器が入った保冷ケースが各病院内に搬入される映像が流される度に、「不快感」を覚え、「こんなことであれば、承諾しなかった方がよかった」と、深い反省の念に苛(さいな)まれたのではなかろうかと思ったのである。
何か自分の愛する家族の尊い命、臓器がバラバラにされ、各地にまるで宅配便のように配送される。テレビ局がテレビ画面の向こうには物見高い見物客がたくさんいるのだと勝手に思い込み、声高にその様子を放映している。その映像を目で観ることが、何か、不謹慎であるかのような気持ちに襲われた。大切な家族の尊い遺志である提供臓器が、切り刻まれ、一個の無機質な物として配られてゆく。そう感じたのである。
家族にとって最も辛い愛する人の「死」に加えて、さらに故人を鞭打つような無神経な報道映像・・・。保冷ケースの中には、愛おしい家族の臓器が入っているのである。それを目の前に見せつけられる。そして、全国の見知らぬ人たちにまで、その光景が曝される。
決して故人はそんなことは望んでいなかったのではないのか。ただ、人間として当然のことを、静かに淡々と進めてもらいたいと願っていたのではないのだろうか。そう思ったのである。
臓器移植はこれまでも日々、行われている手術である。しかし、今回は、改正臓器移植法後の本人の書面での意思表示がない初のケースでの臓器摘出、移植という事例であったため、ニュース価値があるとのメディアの判断であったのであろう。
そのこと自体は、報道すべき意味はあると考える。
しかし、その尊い臓器が各地に運ばれ、搬入先、臓器名まで詳しく伝える意味、意図は何なのか、わたしには分からない。少なくともわたしは、臓器を提供された故人とそれを承諾されたご家族の臓器提供に対する深い理解のお気持ちはよく分かっているつもりだ。
だからこそ、今日のテレビ報道に、メディアが伝えねばならぬ情報とは何なのか、彼らは真剣に考えたうえでの今回の報道なのかと、大きな疑問と視覚に訴えるテレビメディアのあり方に、ある種の不快感と憤懣を覚えたのである。
彦左衛門