彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

June 2010

2010FIFAワールドカップベスト8進出ならず5

日本のワールドカップが終わった。初のベスト8を期待したが、やはり、その壁は厚く、強固であった。
当初の日本チームに対する評価は散々であった。特に岡田監督に対する悪辣とも言える評価は凄まじかった。
各種メディアをはじめ、と言いながら、私も口汚なく、敗戦後には岡田監督や点の取れぬFW陣を罵倒した。
途中からは強化試合も見なくなった。
なんて冷たい人間、なんて軽重浮薄な輩かと自己嫌悪に陥る。
メディア批判などできた話ではない。

でも、人と一緒に悪口を叩き、悪態をつくのは、なんだかそうした心理状態の時って、自分の精神安定のためには、強力な効果があることを実感した。

怖い。ここにヒットラーのような天才的アジテイターがいれば、簡単に人民は、その炎のような熱い言葉に靡いてしまうのだろう。
非難の集中砲火を浴びていた岡田監督の顔を思い浮かべて、赤面した。
今は、天才的アジテイターが出現しなかったことを幸いと思う。
いつ、そうしたアジテイトに乗せられてもおかしくない社会状勢にこの日本はあるのだから。

ワールドカップの敗退の日に、自戒の気持ちをこめ、日本選手と岡田監督らスタッフの皆さんに、ご苦労様、ありがとう、そして、ごめんねと、小さい声で伝えたい。

2010南アフリカWカップ決勝トーナメント・パラグアイ戦 無念のPK戦

 いよいよ、わがサムライ・ジャパンが今夜(現地時間29日午後4時)、初のベスト8進出をかけて、南米の強豪パラグアイと対戦する。

今回のWカップは、戦前には過去にないレベルで盛上りを欠いていた。ドイツWカップまでの3連続出場の中田英寿のようなスーパースターの不在が、そもそもサッカー熱自体を冷え込ませていた。そして、本戦前の強化試合での連戦連敗によって、国民のWカップへの関心は一層低下し、大方が予選リーグ敗退を予想した。

 

私はあの得点力のないFW陣では、一点もとれずに惨めな予選敗退をすることを確信していた。初戦のカメルーン戦も気乗り薄でTV観戦し、勝利したときも嬉しくはあったが、これでみっともない予選敗退がなくなったと胸を撫で下ろした程度であった。

 

オランダ戦の0―1の敗退は予想を上回る健闘で、正直、ちょっと日本のチームを見直した。

 

それでも、丑三つ時に試合開始のデンマーク戦は、どうせ負けるのだからと熟睡状態。飼い猫の隣太郎に起こされ、枕元の時計の針が四時半を指していたので、それで様子を見たところ2―0で勝っている。ビックリ!!

 

3―1の勝利に、猛烈にビックリ!!!

 

本田圭佑のゴール左コーナーへの華麗なFK、続く遠藤保仁の右コーナーへのFK。駄目押しとなった岡崎慎司の流し込み。

 

ビデオと生とごちゃ混ぜで観たデンマーク戦。正直、ひょっとしたらと決勝トーナメントでの初勝利が頭をよぎった。これだったら・・・。

 

そして、パラグアイの強さが日に日にメディアで喧伝されるようになり、とうとう、決戦の日を迎えた。

 

今夜は久しぶりにウィスキーの水割りを横において、サムライジャパンの勇姿を楽しむことにしよう。試合後、次の行に「信じられない!!!」、そして、タイトルに「勝った!」と、書き加えられたらいいなと思いながら、心静かに筆を置くことにする。

泣くなよ、駒野〜!!!

これが国民本位の政治と言うのか、民主党!

174回通常国会が会期延長もせず当初予定の期日、616日の閉会を見た。これで、参議院選挙は624日公示、711日投開票という選挙日程が確定した。

 

 いま、この国には多くの難問が山積している。それも早急に手を打ち、対応策を講じなければならぬ問題ばかりである。

 

 リーマンショックからギリシャ危機、それに端を発した金融危機の影、赤字国債問題。哨戒艦沈没を因とする南北朝鮮の一触即発の軍事的緊張。対応が後手後手に回り、拡大を続ける口蹄疫被害。就職希望の4年生大学卒405千人のうち、2割に当たる81千人がこの春の就職先が決まらなかったという厳しい経済・雇用環境。沖縄の意向をないがしろにしたまま、復び、オバマ大統領と合意した普天間基地移転にかかる日米合意。

 

さらに国会審議においても、「障害者自立支援法等の一部を改正する法案」(撤回)、「労働者派遣法の一部改正法案」(閉会中審査)、「国家公務員法の一部を改正する法案」(未了)、「地球温暖化対策基本法案」(未了)、「地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案」(閉会中審査)等々、民主党が重要案件とした法案での審議未了および閉会中審査が目白押しである。また、与野党で合意していたネット選挙解禁を目指す「公職選挙法の一部改正法案」に至っては、法案提出すら叶わぬ事態となった。

 

結果として、今国会の内閣提出の法案、いわゆる閣法の成立率は55.6%と戦後最低となった。

 

こうした事態は、ひとえに内閣支持率がV字回復しているうちに、参議院選挙に持ち込みたいという民主党の「党利優先」の姿勢が招来したものであることは言を俟たない。

 

組閣に5日間をかけた菅内閣。しかし、国民生活にとって重要な法案審議を少しでも進めるための国会会期延長はまったく行なわず、新内閣発足にも関わらず1日も予算委員会を開かないまま閉会という、国会軽視いや国会無視とも言える異常な通常国会であった。

 

菅首相は15日の参議院本会議での各党の代表質問に対し、野党が求める衆院解散・総選挙に関して「参院選も国政選挙だ。まず参院選で民意を聴くのが筋だ」と述べた。

 

所信表明で信を問う材料は国民の前に提出していると、嘯(うそぶく)く菅新首相。「参院選で民意を聴くのが筋」と言うのであれば、最低、1週間でも国会会期を延長し、自らが唱えた「第三の道」を歩むための具体的政策を国民の前で語るべきである。

 

「強い経済。強い財政。強い社会保障」を「一体として実現してゆく」のは、もちろん結構なことだし、早くそうすべきだと私も思う。しかし、それは一つ一つが相矛盾する政策課題であることも事実である。だからこそ、そうありたいと願って、これまでそれが成就せずに来たのである。

 

 それを一体として実現すると言うのであれば、国民の前にまずは具体的な政策、ものの考え方、道筋といったものをちゃんと提示すべきである。

 

 それなくして、あの所信表明だけで「民意を問う」というのは、国民を馬鹿にするにも程があると、一蹴せざるを得ない。

 

 国民生活を後回しにした選挙ありきの民主党。よくもまぁ、「最小不幸の社会を作る」などと抜け抜けと言えたものである。

「はやぶさ」帰還でわかったNHKと民主党の本質

 200359日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」が、波乱に満ちた7年間の旅を終え、昨日(613日)、オーストラリアのウーメラ地域に帰還した。

 

 総飛行距離は約60億キロメーターで、当初予定の6億キロメーターの十倍もの想像を絶する道のりを越えてきた。本体は、ミッションであった小惑星「イトカワ」の岩石が採取されている可能性のあるカプセルを分離した後、大気圏突入の途上で自らは燃え尽きたという。

 

 自分のことしか考えぬ今のご時世で、自らの命を燃焼させて、尊い使命を果たした「はやぶさ」。なんか、すごく恰好イイ!

 

 NHKのニュースで、探査機本体が火の粉を振り撒きながら燃え尽きてゆき、その下方に火の玉となってカプセルが落下してゆく様子を観た。

 

何だか胸がいっぱいになり、気がついたらしょっぱい水が、ひと滴、頬を伝わっていた。

 

 最近では久しくこうした、どこか切なく、でも清々しい情景を目にする機会がなくなっていたことに気づかされた。だからなのか、余計にこの「はやぶさ」のことを思うと、胸がいっぱいになるのである。

 

 そんななかで、昨日は当然、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の相模原航空管制室の状況や、落下の様子などが、NHKで実況中継されると思い、NHK総合、教育、BS1、BS2、BShiと午後10時くらいからチャンネルを何度もチェックした。

 

 自宅の居間からではあるが、「はやぶさ」に「さよなら」「ごくろうさん」と声を掛けてあげたかったのである。いい歳して、十分、センチであることくらい分かっている。自分ながら単純だなぁと思う。それでも、ひと言、やはり、声を掛けてあげたかったのである。

 

 でも、NHKではあれだけチャンネル数を持っていながら、どこのチャンネルでも実況放送はやっていなかった。速報のテロップも流れなかった。

 

 こんなことくらいで、実況するのは大袈裟で意味がないのだろう。大金叩いて獲得した南アフリカのサッカーのWカップの実況中継が大事なのだろう。

 

 でも、教育TVくらいで実況やったっていいんじゃないかい。なんだか、受信料を払うのだから、来年からは必要な放映番組くらいは、事前に要望させてもらいたいと思ったところだ。それくらいの権利はあるんじゃないかと・・・。

 NHKの番組編成、知らせるべき情報の優先順位は一体どうなっているのだろうか、
そう思ったところである。

 

 そして、今日、JAXAが後継機「はやぶさ2」の計画を進めていることを知った。さらに、文部科学省が昨夏、22年度予算の概算要求に17億円を盛り込んでいたものが、政権交代を受けた民主党の事業仕訳に引っかかったのか、予算削減でなんと3000万円に縮小し、その結果、製造に着手できなかったことも知った。

 

 子ども手当で5兆円を超える金額をバラまくと吠える民主党!

 

 スーパーコンピューターの開発に関し、「一番でなくちゃいけないんですか。なぜ、二番じゃダメなんですか」と言って、行政刷新担当大臣にまで昇り詰めた蓮舫民主党参議院議員。


 民主党の政策の優先順位は一体どうなっているのだろうか、政策にカネをつける基準が、この国の明るい将来創生でなくて、まさか民主党の明るい将来創生だったりするなんてことは、いや、信じたくない・・・。
 

 そんなこと考え出すと、なんか、幾多の苦難を乗り越え、身を燃やし尽くして使命を果たした「はやぶさ」が、可哀そうでならなかった。そして、別の意味で、情けなくも涙がこぼれてくるのである。

「鯖街道 花折(ハナオレ)」の鯖寿し

京都市左京区下鴨宮崎町121(下鴨店)

TEL 0757125245

 

 京都在住の知人から大好きな鯖寿しが届いた。


花折鯖寿し
花折のパンフレット
 

 

鯖寿しは京都の名物のひとつであるため、色んなお店で商品化されているが、老舗と称されるお店でも評判ほどの味でない店もあって、なかなか、その選択は難しい。
 

だから、今回、冷蔵で送られてきただけに、贈って頂いた方には大変失礼であったが、大して期待もせずにいた。しかし、その期待は幸いにも見事に裏切られた。


鯖寿し竹皮包
竹の皮に包まれている

鯖寿し
利尻の白板昆布がおいしそう・・・
 

 

 発泡スチロールの箱に入れられ、保冷された鯖寿しは、調理場からそのまま供されたかのようで、脂がのり、しかもしっとりとして新鮮に見えた。利尻産の白板昆布におおわれた肉厚の鯖とむっちりした酢飯が、見た目にも食欲をそそった。

 

 そして大振りに切ってもらった鯖寿しを頬張った。鯖寿し独特の微妙な酸味を利尻昆布の旨味がほどよく和らげた、そのコクのある新鮮な味がまるで京都の街中でいただいているような、そんな気分にさせられ、びっくりした。


分厚い鯖寿し
利尻昆布と肉厚の鯖
 

 

 本当においしくて、私ご推薦の「やました」(中京区木屋町通二条下る上樵木町4913)の「鯖寿し」と、甲乙つけ難いのではないかと思ったので、ここに紹介することにした。

 

 屋号「鯖街道 花折(ハナオレ)」は、旧若狭街道、別名、鯖街道(福井県小浜市―京都市左京区出町柳)の一番の難所といわれた花折(ハナオレ)峠に因んでいる。「花折」というまことに雅な地名は、昔、峠の先の葛川明王院(大津市葛川坊村町)への参拝客が、この峠に植わる淡い黄白色の花をつける櫁(シキミ)を手折り、仏前に供えたことに由来するのだと云う。

 

 旧峠は滋賀県大津市の葛川坂下町と伊香立途中町の境をなす標高591メートルの処にある。その難所から4kmほど下ると京都側へ入る。そして、高野川沿いに大原、宝ヶ池を過ぎて、加茂川と合流する地に建つ下鴨神社脇の鯖街道の終着点、出町柳へと至る。

 

 「鯖街道 京は遠うても 十八里」


磯自慢と花折の鯖寿し
磯自慢と鯖寿し、絶品でした!

磯自慢
別撰本醸造 磯自慢
 

 

 「花折」は、初代三宅長四郎が大正2年、上京区寺町で京料理仕出屋「松長」として創業したのを嚆矢とする。昭和59年に三代目三宅勝が、「鯖街道花折工房」を花折峠に新築移転し、屋号を「鯖街道 花折」と改め、今日に至っている。

組閣に5日もかけ政治空白の危機を放置する菅直人という政治家

憲法69条、70条による総辞職でなくとも、総辞職した内閣は、新たな内閣総理大臣が任命されるまで、実は、「職務執行内閣」として引き続きその職務を担っている。

 

そこで、この「職務執行内閣」はいつまでその効力を有するのかということが、気になった。

 なぜなら、4日に首班指名を受けた菅直人首班が、8日まで組閣を伸ばしたいと、土日の休暇に入ってしまったことに、不安を感じたからだ。 


 どうも、新総理大臣の任命、すなわち天皇陛下による親任式までということになるようだ。天皇の任命で菅直人議員が内閣総理大臣になるということなので、今日現在は、総理大臣は鳩山由紀夫である。

 

しかし実際には、64日の閣議決定で鳩山内閣は総辞職した。そして、即日、国会にて首班指名がなされた。そこまでは、いい。

 

そして当然だが、本来は即時に組閣作業に入り、内閣総辞職した当日中に天皇に親任され新内閣が発足するのが、通常の流れである。国政に空白を作ってはならぬからである。

 

ところが、菅直人議員は国政に空白の時間を作る怖さを知らぬようである。現在の朝鮮半島情勢、ギリシャ発のEU経済の混乱、リーマンショックからの熾き火のような金融危機の揺り返しなど、日本のめぐる政治・経済環境は待ったなしである。

 

日常的な業務遂行を主として想定した「職務執行内閣」。しかも総辞職をして「今日の天気のようにスッキリしている」などと、もう責任はないと言っている能天気で無責任な前総理大臣が、8日まで、この国にいったん事が起こった場合、的確な判断や機動的な指示ができるのだろうか。しかも総辞職によって緊張感をなくした前閣僚が、即座に機能するのだろうか。大きな疑問である。

 

政治空白とはかように怖いものである。菅直人という新たな内閣総理大臣は、「この土日、ゆっくり頭を休めて」などと能天気なことを言ったが、世界は日本の事情で動いてくれはしない。

 

今日、何かがあったとしたら。本当に背筋が冷たくなる・・・。
 

こんな無責任な状況を作り出し、放置する政治姿勢など許せぬと、心の底から怒りがこみ上げてくる。

 組閣に思いのほか手間取り、首班指名から日を越えることはあるかも知れぬ。しかし、「土日ゆっくり休んで」などというのは聞いたことがないし、そのこと自体、菅直人という人物は総理の資質を欠き、国政を担うということが、どのような重い責任を負うのかも、本心のところ分かっていないのではないかと考えざるを得ない。

 

今日にでも組閣を急ぐべきである。それが政治の最低限の責務であると考える。

樽床伸二衆議院環境委員長、民主党代表選に立候補

 樽二(衆院環境委員長)という聞き慣れぬ名前の議員が、民主党の代表選出馬を表明した。その50歳という若さで、閣僚経験はもちろん、責任ある党務の長としての経験もない無名とも言うべき人物だが、その出馬表明で発した言葉は、ことのほか新鮮で歯切れがいい。

 とくに、「(いろいろ財源確保でムダの排除をやってきているが)まずは、隗(カイ)より始めよでないとだめだ。マニフェストにある『衆院定数の80削減』は最初に手掛ける」と、明言したのには、一服の清涼剤を呑んだようで、胸がすっとした。

 この代表選の直前に、一票でも投じて欲しい投票権者たる衆議院議員の反感を買うであろう「議員定数削減」を明言したことに、この聞いたこともない議員に、今までにない何か清新さを感じ、好感を持った。

 手練(だ)れの菅直人と無名だがどこか清新さを感じさせた樽床伸二。明日の午前中に開かれる両院議員総会においてその決着がつく。

「謎の鳥」はサル!!

 鳩山内閣が発足してしばらくして、2チャンネルだったか、「謎の鳥」という話が、一時期もてはやされた。

 先日、ある先輩と呑む機会があった。その時、「謎の鳥」もそろそろ、引退してもらわぬと、国益がどんどん毀損されると、嘆き合っていた。

 その時、先輩が「謎の鳥」の正体もその後、ずいぶん増えて、わけがわからなくなったと、ご自身で考えられた「謎の鳥」の正体を後日、メールでいただいた。ご本人の了解を得ているので、ここで紹介する。最後だけが、私が付け加えたものである。「鳥」ではなかったとは、本当に最後まで、お騒がせな生き物ではあった。


『謎の鳥』

  

日本には「謎の鳥」がいる。その正体は、よく分かっていない。


 中国人には〈カモ〉に見えるという。

アメリカ人には〈チキン〉に見えるという。

そして、ヨーロッパ人は〈アホウドリ〉だという。

また、途上国の人々は〈()ツル〉だと見ているらしい。



人に何か言われるとすぐに考えが変わるので〈カザミドリ〉
ではないかという人もいるが、色々約束しておきながら〈ウソ〉ばかりで、日本の良識者は〈サギ〉以外の何者でもないと憤っている。


 棲息地の汚沢(オザワ)に映ったその姿の〈カッコウ〉は悪く、
同じ汚沢の盟友の言葉を〈オウム〉返しするので、裏から操られた鵜飼いの〈ウ〉ではないかという人もいる。


〈(お)フクロウ〉
から税金も払わずこっそり貰った大金で、

〈オシドリ〉を真似て派手な嫁さんとお手々つないで遊びまわっている。

 
身体検査をしてみれば、〈メジロ〉から巣立った盟友共々〈カラス〉のように真っ黒だったが、釈明会見では〈キュウカンチョウ〉になり、「秘書がやった、〈ワシ〉は知らん。秘書がやった〈ワシ〉は知らん。」と、〈タカ〉をくくっている。

 
可哀想なその秘書は司直の網にかかり、〈キツツキ(傷つき)〉、打ち捨てられた。

その鳥自身は、自分は〈ハト〉だと言い張っている。

しかし、私は、その鳥は日本の〈ガン〉に違いないと思っている。


 〈ガン〉だと思っていた「謎の鳥」が 、昨日、「私は〈サル〉」と言って、官邸を後にした。

 さんざん「謎の鳥」だの、「私はハト」だのと嘘をつき通し、世の中を騒がせてきたが、「鳥」ではなく、まさか枝から枝へ飛び移る「サル」だったとは・・・。

 そう言えば、「自民党」「さきがけ」「民主党」と飛び移ってはいたが・・・。



             ― 詠み人知らずー

菅直人氏が後継代表濃厚=「逃げ隠れ」する新代表で民主党は国民の信を問え

 鳩山総理の辞任表明を受け、早速、民主党の後任代表のポスト争いにマスコミの関心が移った。

 

 でも、ちょっと待って欲しい。

 

 支持率が下がって、政権維持が困難として、総理の首の挿げ替えを繰り返し、民意に基づかぬ自民政権に「正統性はない」と糾弾してきたのは、ほかならぬ民主党ではなかったのか。

 

 そして、自民党のそうした選挙によらぬ総理ポストのたらい回しに怒った国民が、308という空前の議席数を民主党に与え、政権交代を果たしたのは、つい9ヶ月前のことである。

 

 今日、岡田外務大臣、前原国交大臣らが「小沢一郎議員の影響排除」を前提として菅直人氏支持を相次いで表明、菅氏の民主党代表就任が濃厚となってきた。

 

 しかし、国民は自民党が行なった総理のたらい回しで、民主主義の原則にもとる政治の理不尽さに怒りを覚えてきたはずである。そして、今度は、鳩山首相の下で、嫌というほど「総理の資質」とは何かを学び、考えさせられたはずである。

 

「クリーンな政治」はもちろん大事である。だが、国を引っ張ってゆく総理大臣は明確な国家ビジョンと確固たる政治信条がなければ務まらぬことを、この8ヶ月の政治の迷走で知った。

また、米国との信頼をぶち壊した結果、先方の言うがままに普天間の共同声明を呑まされた。そして、日米地位協定の見直しなどどこかへ吹っ飛んでしまい、国益の毀損という大きな代償を払わされた。総理の資質が国家の将来を左右する極めて大事な問題であることをわれわれは痛感させられたばかりである。

 

 その総理の資質を菅という人物が備えているかと問われれば、私は即座に「NO!」と答えざるを得ない。その理由は大きく二つある。

 

 一つは、鳩山内閣のなかで副総理というNO2の立場にありながら、普天間問題に関し、「私は直接、普天間の問題には関わっていない」と、明言したことである。

 

 鳩山内閣が、いかに「最低でも県外」という首相自身の言葉で追い込まれていったとはいえ、安全保障という国の根幹に関わる沖縄問題の解決へ向けた政治課題について、「無関係だ」と洞ヶ峠を決め込む政治姿勢は、一国を率いて行く総理の資質としては、零点と言わざるを得ない。

 

 必死に一政治家としての安全保障の考え方を総理に訴え、助言すべきであった。ましてや、彼は副総理の地位にあったのだから。そういう意味では、副総理としてもすでに失格の烙印を私は押すしかなかったのである。

 

 第二に、旧聞に属するが女性問題で週刊誌に取り上げられた時の、菅氏の対応である。こうした時の対応は、ある種、その人間の本質に近い姿を見ることが出来ると私は考えている。ある意味、皮肉ではあるが危機対応能力にも相通じるものがあるとも考えている。

 

 そうした観点で、あの醜聞を思い起こすと、菅という人物が廊下の蔭だったかどこだったかコソコソと記者から逃げ隠れしていた写真の姿が、私の脳裡に色濃く焼き付けられているのである。

 

 その件では、「不適切な関係はない」と釈明した菅氏がお相手の女性を「愛人」と報じた週刊誌に対し法的手段を講じることもなく、何かウヤムヤのうちに終わらせてしまったようだ。いずれにしても、「クリーンな政治」を標榜するのであればなおさらのこと、堂々たる人生を歩む人物こそ、総理として、国民を引っ張ってゆく人物として、ふさわしいのだと思う。

 

 その意味で、内閣に難題が降りかかった際にも、自分の身に醜聞の疑いが降りかかった際にも同様に「逃げ隠れ」し、己の心情を明快に述べなかった人物は、とてもではないが、総理の資質を欠くと断定せざるを得ないのである。

 

 その一方で、やはり、ここは政治の常道として、総選挙によって民意を問うべきである。

 

もし民主党が新代表による総理を選んだとしても、国会召集の冒頭解散を断行し、衆参同日選挙で国民の信を再度問うべきだと考える。そのことこそが、民主党自身が糾弾してきた政権の正統性を与えるものであることは、彼らが一番よく知っているはずである。政権選択の総選挙こそが、次の政権に国を運営してゆく「正統性」を与える唯一の道であると信じるが、いかがであろうか。

遅過ぎた鳩山首相退任5

 6月2日、鳩山首相がようやく退任を発表した。両院議員総会での退任挨拶で、また、ずいぶんと無責任な、自分が負うべき責任の意味が分かっていない、能天気な言葉を発した。「ただ、残念なことに、そのような政権与党のしっかりとした仕事が、必ずしも国民の皆さんの心に映っていない。国民の皆さんが徐々に聞く耳を持たなくなってきてしまった。そのことは残念でならないし、まさにそれは私の不徳の致すところ」だと・・・。

 なんか国民が首相の言葉をしっかり理解し、受け止め切れなかったのが悪いとでも、言っているかのようである。

 子ども手当て、農家の個別所得補償、高校授業料無償化といった「素晴らしい」バラマキ政策を行なっていたのに、国民の理解力が足りず、その良さが分らぬままマスコミの声に愚かな民が煽られて、退任に追い込まれたのが無念でならないと、言わんばかり。

 そう、この鳩山という人物は、最後までKYどころでない、事の実相を見極めることのできぬ男であったことを、恥ずかしげもなく、さらけ出して退任するはめになった。

 日米間の信頼関係をぶち壊し、沖縄の人々の心を弄び、傷口に塩を擦り込むようにして、いろんなことをこの八か月余で滅茶苦茶にしてしまった。その修復は並大抵のコストと時間でも解決しないという、懺悔と反省の欠片もない、あの寸豪の軽さの言葉であった。

 まぁ、それが分かる人物であれば、そんな器量で首相、いや、政治家になどそもそもなっているはずはなかったのだ。国家にとって国民にとって、一人の人物の大きな勘違いが、こうも簡単に国益を大きく毀損するのだと、ずいぶんと高い授業料を払って教えられたものだ。

 そう言えば、「謎の鳥」が日本にいると、一時期、ネット上で話題になったことがあったが、結局、自分を「ハト」だと言い張った鳥は、最後の「トキ」を迎えたのだと思うと、結局、やはり、「謎の鳥」は「謎」のままで終わったのかも知れない。
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