彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

February 2009

後水尾上皇を巡る人物と建築物−−−1=修学院離宮・圓通寺・桂離宮・曼殊院5


修学院離宮 浴龍池と万松塢(ばんしょうう)


浴龍池


桂離宮 左:古書院 右:月波楼


桂離宮

 

 
1.後水尾上皇をめぐる人々

 修学院離宮を造営した後水尾上皇
15961680は、昭和天皇が薨去(こうきょ)されるまでは、神話時代を除く歴代天皇のなかで最長寿を誇った天皇である。享年85歳であった。京都東山区泉涌寺(せんにゅうじ)山内町の真言宗泉涌寺内の月輪陵(つきのわのみささぎ)に葬られている。

 

 後水尾上皇は徳川幕府草創期に「勅許紫衣法度」や「禁中並公家諸法度」を無視し、高僧に紫衣着用の勅許を与えた「紫衣(しえ)事件」(1627)を起こすなど、朝廷支配を強化する幕府に対し激しく抵抗した気骨あふれる天皇として有名である。また長寿とともに34名もの皇子女に恵まれるなど、そのエネルギッシュな生命力と旺盛な精力も特筆されるところである。

 

 その後水尾上皇は後陽成天皇(15711617)の第3皇子であったが、その皇位継承にいたる経緯は簡単なものではなかった。豊臣政権から徳川幕府へと激動の時代にあって武家と朝廷との確執のなかで、さまざまな人物、政権の思惑のなか紆余曲折を経て定まったものである。

 

その経緯を概観すると、そもそも後水尾上皇の父たる後陽成天皇は時の権力者である関白豊臣秀吉の意向によって皇位後継者を第1皇子の良仁(ながひと)親王(後の覚深法親王=仁和寺第21世門跡)と定められていた。しかし秀吉の死後、天皇は自らの意思による譲位を望んだ。そして弟の八条宮智仁(としひと)親王(桂離宮造営)への皇位継承を画策したが、周りの廷臣や徳川幕府の反対から、家康の推す第3皇子である政仁(ことひと)親王(後水尾天皇)を後継者として立てることにしぶしぶ同意させられたのである。

皇位継承者の政仁親王(後水尾天皇)が実子であるにもかかわらず、後陽成自身の思いに沿わぬ譲位となった結果、後陽成天皇の後水尾天皇に対する思いは複雑で、結局、親子の関係は冷え、著しく不仲なものとなった。

 

後水尾天皇の方も父への思いは氷のように冷たく、深い遺恨を残すものであったと考えられる。その思いの表れが、父に対する諡号(しごう=死後にその徳を称えて贈る称号)の贈与のなされ方である。なんと父の諡号に、暴君との理由から退位を余儀なくされたとされる陽成天皇(869949の「陽成」の加後号「後陽成」を選んだのである。そして自分自身は陽成天皇の父である清和天皇(850881)の御陵に因んだ異名「水尾」帝の加後号「後水尾」を贈らせるという過去に例のない(父子逆転の)ことを行なったのである。後水尾上皇の父に対する並々ならぬ屈折した思いと遺恨の根深さを感じずにはいられないのである。

 

現在、「京都御所」「仙洞御所(後水尾上皇)」「桂離宮(八条宮智仁親王)」「修学院離宮(後水尾上皇)」は、皇室用財産(所有者は国)として宮内庁が管理(拝観許可必要)し、拝観には事前許可が必要とされている。その四つの建築物が、豊臣政権から徳川幕府へと武家社会の基盤が確固たるものになってゆく時代、その流れに抗(あらが)った天皇たち、その歴史に弄(もてあそ)ばれた結果の親子関係の感情のもつれや皇位継承者からの離脱といった人生模様の図式の中で、生み出され、また存在したことに、わたしは何か不思議な縁を感じさせられるのである。天皇になっていたかも知れぬ桂離宮造営者の八条宮智仁親王と天皇になった修学院離宮造営者の後水尾上皇。その数奇な叔父・甥の関係にある二人が日本を代表する構築物を造り出したのである。

 

 そうした縁も踏まえて、それではまず、修学院離宮から拝観してゆくことにしよう。

後水尾上皇を巡る人物と建築物 2の1 修学院離宮につづく



 

割烹「やました」天下の珍味を堪能!(下)――京都グルメ5

割烹「やました」天下の珍味を堪能!(下)――京都グルメ

 

=本モロコ・ばちこ

 

★★★★★

 

割烹「やました」天下の珍味を堪能!(上)


秋の京割烹「やました」、行って参りました=京都グルメ(09.10.15)


割烹「やました」・・・京都グルメ編(08.3.14)

葵祭りの日、割烹やましたへ(08.5.21)

 

 このたびの冬の割烹「やました」行きは実は意図せざる「珍味三昧の旅」となってしまったのである。いやぁ、リハビリ中の大将〜〜!に感謝!感謝!なのですぅ〜。

 

その思わせぶりな珍味とは、「本モロコ」と「ばちこ」のことなのです。そして実のところ、ふたつとも初めて口にしたものなのです。珍味というからして「腹の足しに」なぞと考える向きには不向き・・・? うん? 向きはいったいどっちだ?

 

 そんなくだらぬ駄洒落なぞ止めて早速、この珍味のグルメレビューに入るといたしゃ〜しょ〜。これから少々、いや長々と薀蓄(うんちく)を垂れやすが、もちろん東京へ帰ってから調べ上げたもので、当夜はただただ「珍味!」「珍味!」と騒いで、ホック、ホックと有り難く戴いたんだったっけかな・・・、京は伏見の「日の出盛」をクイクイ呑みながら・・・。

 

それではまずは、本モロコ(コイ科モロコ亜科タモロコ属)の塩焼きから、参りやしょう。

 

「本モロコ」は知る人ぞ知る京の冬の風物だそうで、1〜3月が子持ちの旬だそうです。だ・か・ら、「本モロコ」の旬にたまたま「やました」に行ったってことになるのかなぁ〜、このボクは・・・。

 

本モロコの焼き方は右近君です。まず、囲炉裏の三徳のような網渡し(焼き子)の上に本モロコを横に並べて片面づつゆっくり炭火でやきます。


モノロの網焼き



本モロコを横に寝かして
片面づつ
炭火で焼いてゆきます

 

 

 

 

 

両面が適度に焼けたころに、今度は網の目に本モロコの頭を刺し込み、要は逆立ちさせてしまいます。熱が全体にわたるようにその焼き具合をはかるその独特の焼き方にこちらは興味津々でした。

モロコ焼き姿

 

逆立ちにされ熱を全体に回す

この焼き方に感激!!

 

 

 

 

右近君


右近君が真剣な表情で
本モロコを焼いています。


両面を焼いた上で全体に炭火の
熱を回す、その微妙な焼き加減で、あのほっこり感が出てくるのでしょうね・・・

 



 そして小皿に載せられ、ふんわりとうすい狐色に焼き上がった本モロコを口にいれる。身も卵もほんわかと舌にやわらく、味も淡白で品がよい。だから王朝絵巻のお公家さんの口にもうまいことお入りやしたのではなんて・・・典雅な気分に・・・(いま、思うと)。

sishamo


  この典雅な日焼け姿、若いころ

憧れてませんでした?

 

天下の珍味本モロコを召し上がれ!!

 

 

 



 う〜ん・・・「生粋の淡水魚の王様」の異名は私の口を裏切らなかった(これも帰京後の感想というのが正しい。生粋の淡水魚だなんてその時知らなかったもので・・・、ク〜ッ!!)。

ワカサギや鮎、鰻などは淡水魚と言いながら実は海と川や湖を往復するのだけれど、この本モロコは琵琶湖の固有種で、硬い言葉でいうと「完全湖沼型淡水魚」と言って要は琵琶湖から出たことのない箱入り娘(息子)?なんだそうな・・・。そして1996年頃には漁獲量が最盛期の一割未満ほどまでに激減(ブラックバスなどの影響)、高級魚となってしまっただと。

 

だから、京都の料亭などだけでしか口にすることがなくなったんだとさ(そんなにすごかったんだ〜、「豚に真珠」ってこのアタイのこと? ダ・ヨ・ネ)。いやぁ、こんな珍味に巡り逢えたとは、余は幸せ者であった。

 

さてお次に控えしが、その名も「ばちこ」別名「干しくちこ」というもの。

なまこの何と卵巣を干したものを「ばちこ」または「干しくちこ」というのだそうだ。名前の由来は、卵巣を干す工程でその垂れ下がった姿が、三味線の撥(バチ)にそっくりというので、その名がついたんだと。写真で確認した製品も撥そっくりでしたよ、銀杏の葉型とでもいうのかなぁ・・・.


ばちこ(マルエ水産HP)

 

 

ばちこ(マルエ水産)

【「ネットショップぶちもん」のHPより】

 

三味線の撥に見えますよね・・・

 

 

 

 

 

なまこの卵巣を塩でまぶし、棹にぶら下げ乾燥させて丁寧に手造りされるんだそうですよ(もちろん、見たことありませ〜ん)。そして一枚の「ばちこ」を造るのには30匹から50匹分の卵巣が使われる(エ〜ッ!!)という、本当に手間のかかった珍味中の珍味と言えますね。

 

 さっと強火であぶって閉じた扇形の器に入れて出された濃い鼈甲色もあざやかな「ばちこ」!まずはゆっくりと口のなかで咀嚼。これって磯の香り? 舌の上にほのかに広がると〜いと〜いところの磯の香りだよね・・・。日本酒の「当て」にはその香りと食感が最高ですよ。

珍味

 

扇型器に入った ばちこ

 

 

 

 

 

 最初は、これってカラスミの千切り? 渋柿裂いた奴なんて思ったりして、無粋なことこの上なしのアタシでした。

ばちこ


この天下の珍味を渋柿裂いたなんて・・

 

 。゜(´Д`)゜。

 

トホホのアタシでやんした・・・。

 

すんまへん、Σ(´д`;)

 

ばちこ2

 

ほんに、おいしゅ〜ぅございました

 

(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!

 

 

 

 
こんなアタイが天下の珍味を一夜にふたつも戴けるなんて、ほんにアタイは果報者で・し・た。今度は熱燗に「ばちこ」を入れて、磯の香を呑み干してみよう・・・。



割烹「やました」天下の珍味を堪能!!(上)5

割烹「やました」天下の珍味を堪能!!(上)

 

(´∀`*)京都のグルメ

 

京都府京都市中京区木屋町通二条下ル上樵木町491-3

075-256-4506

 

 

 割烹「やました」・・・京都グルメ編(08.3.14)

 

葵祭りの日、割烹やましたへ(08.5.21)

 

割烹「やました」天下の珍味を堪能(下)


秋の京割烹「やました」、行って参りました=京都グルメ(09.10.15)
 

 冬の割烹「やました」へ行ってきました。昨年の師走、大将の山下茂氏が足を骨折し入院中との噂が東京方面で流れ、事実確認に京都在住の友人に確認したところ噂は事実、板場に入っていないとの情報。一月中旬に予約を入れていたわれわれも、自分の胃袋と舌の欲望から「早く、治れ!」と、ご祈祷の毎日・・・。

 

 上洛初日の夜、早速「やました」を訪れ、板場に大将の笑顔を発見!!

 

ヤレヤレ! (●´ω`●)

 

 つい三日前からリハビリを兼ね、数時間ずつ店に出始めたとのこと。わたしたちもホッと胸を撫で下ろし、心にもない憎まれ口を大将に叩いた。「(骨折の)理由が理由だから、同情なんてしないよ」って・・・。

 

包丁さばきおこぜおこぜのお造り

大将の包丁さばき            おこぜの薄造り
 

でも、大将が板場のど真ん中で見事な包丁さばき(おこぜ)を披露するのも、「やました」の醍醐味。無事に復帰できてよかった、よかった。早いとこ、完全復帰をして下さいね(一月中旬は途中退場)。余計なことだが、看護婦さんにあまり迷惑をかけないよう、リハビリ一途の生活にまい進して下さい。

 

 さて、当日の御奨めは別稿の「珍味三昧」と「おこぜの薄造り」と肉厚で軟らかい「赤なまこ」でありました。大将が大き目のおこぜを俎板の上であざやかにさばく姿は、さすがに天下一品。

 

「いやぁ〜絵になる」

 

 おこぜは胃袋から骨まですべてを調理するが、胃袋を食したときのコリコリ感が今でも舌の感覚に残っている。いつもながらおこぜの薄造りはまさに絶品である。

 

肉厚のなまこsishamo珍味

 赤なまこ     天下の珍味    天下の珍味
 

今回は、まず「やました」の板前さんをご紹介しよう(実は話に夢中で料理の写真をほとんど撮っていないことに、今にして気づいたところ・・・。だから「おこぜ」の皿盛りの写真は前回の写真を使わせてもらいました・・・) 
 天下の珍味については、別稿にて詳しくレビューさせてもらいます・・。(何と思わせぶりな・・・)
 
 

花島氏松岡君
花島氏       松岡君

 

芹生君右近君
芹生君       右近君

 

 以上の鯔背(いなせ)な4名が大将の元、きびきびと板場のなかで調理に励む姿は美しい。そういうことで、その夜は看板まで長居(と言ってもスタートが8時だった)。花島さんや松岡君らと陽気におしゃべりし、記念写真?までとったりと、大いにやましたを蹂躙し回り、堪能させていただいた。

 

マッチ初めて「やました」のマッチを見た・・

 

そして、「やました」行きのこれからどうも定番コースとなりそうな、近くのショットバー「K6」へと向かったのでした。

 

 K6カウンターK6看板とカウンター

 京都第一日目の楽しい夜でしたとさ、ジャンジャン!!




 


バブル崩壊後の日経平均株価の最高値・最安値5

バブル崩壊後の日経平均株価の最高値・最安値

 

=GDPマイナス12.7('A`|||)

 

218日日経平均三日続落 753444銭(前日比−111円7銭)

 

 中川財務・金融担当大臣の辞任により、麻生内閣の迷走が極まってきた感がある。リーマンブラザーズの破たん(08.9.15)に始まった米国発の金融危機ではあったが、わが国経済も自動車・家電を始めとした輸出関連産業の極端とも言える業績悪化で、216日に内閣府より発表された10-12月期の実質GDP成長率(国内総生産・2000 暦年連鎖価格)は、▲3.3%(年率▲12.7%)となった。また、名目GDPの成長率は、▲1.7%(年率▲6.6%)となった。

 

 四半期ごとのGDP成長率を見ると、200710-121.1%、20081-30.2%、46月−0.9%、79月−0.6%で年明けから景気が減速していることがわかる。そしてこの直近の10-12月が−3.3%と大きく悪化することになった。今後の見通しについては日銀短観や経済界によれば悲観的な見方が強い。

 

 しかし、速報値ではあるが年換算のGDP成長率が−12.7%までに日本経済が急ブレーキを踏んだことは、見方を変えれば製品在庫調整がドラスティックに進むということでもある。そう考えれば景気の校回復というのもあながち楽観的見方と言えなくもない。現にトヨタが4月に在庫調整を終え、5月からは増産する方針を明らかにした。もちろん、新車市場の底打ち感は見えていず、在庫調整も計画通りにいくかどうか、不透明感は残ったままではあるが・・・。

 

218日(水)の東京株式市場の日経平均株価下落は3日目。日経平均終値は前日比円−111円7銭安の753444銭となった。リーマン・ショックでバブル崩壊後の最安値を更新した昨年10月の7,162.90円まで37154銭に迫ってきた。

 

 

【バブル期以降の日経平均の最高値・最安値】

(出典は「*出典:日経平均プロフィ」)

 

(バブル期の最高値)

 海部俊樹内閣時代の19891229日(金)の大納会の終値、  

38,915.87である。

 

(バブル崩壊後の最安値更新履歴) 

小泉純一郎内閣時代の竹中ショックで、2003428日(月)に、バブル崩壊後の日経平均最安値の7,607.88を記録した。

 

 そして今回のリーマンブラザーズの破綻(2008.9.15)を契機とした国際金融危機で20081027日(月)に7,162.90に急落(麻生太郎内閣)、4年半ぶりにバブル崩壊後の最安値を更新した。

 

 なお、2009年に入ってから218日までの月毎の最高値・最安値は次のとおりである。

 

1月 最高値9239.2417日(水))  最安値7682.14126日(月))

2月 最高値8076.6226日(金))  最安値7534.44218日(水))

 

 

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NHKスペシャル「職業“詐欺”」に疑問あり5

NHKスペシャル「職業“詐欺”」に疑問あり

 

 2月9日放映のいわゆるNスペ、「職業“詐欺”」を観た。その副題には「増殖する若者犯罪グループ」とあった。振り込め詐欺の実行犯に番組スタッフが密着し、詐欺電話をかけまくるアジトのマンション一室の映像や犯罪の下請けをする人間がたむろする場所などが紹介される。そして組織のリーダーとおぼしき人物や騙(だま)し取った現金をATMから引き出す「出し子」と呼ばれる下働きの若者らにも接触し、生々しい話を聞くドキュメンタリー番組であった。

 

 NHKスペシャルHPの当該番組の紹介には、「若者たちはなぜ詐欺に走ったのか。その軌跡を徹底的に取材し辿っていくことによって、日本社会の抱えるいびつな病理を浮かび上がらせる」と、その制作目的が書かれていた。

 

 しかし、番組を見終わって「日本社会の抱えるいびつな病理」が浮かび上がってきたかというと、「No!」である。逆にこの程度の若者たちですら、こんなにやすやすと詐欺を成功させ、その結果として高級マンションに居住し、高級車を乗り回し、若い女性にもてるのか・・・、「そんなら、俺も・・・」と思う人も出て来るのではと、心配になったというのが正直なところである。詐欺の手口を「金こそ全て」の視点から描いた映像は、振り込め詐欺が罪悪感を覚えることなく出来るボロいビジネスのようなものと映ったのは、わたしだけであろうか。

 

 そして犯人グループにここまで密着取材をして、それで見逃すというのも、社会正義の観点からどうも納得がいきにくいと感じたものである。このグループのリーダーとおぼしき人物は番組のなかで何の反省も見せず、その上、今後、犯罪に手を染めぬとも言及しなかった。これからも振り込め詐欺を「騙される方がバカ」と嘯(うそぶ)きながら続けてゆくのだろうと感じさせられた。

 

 今後のこのグループによる犯罪発生つまり、老後の資金を騙し取られ困窮のどん底に落ち込む一般市民の被害が十分に予想される事態にも拘わらず、それを見逃すというのはどういう「社会正義」感なのであろうか。NHKはこの犯罪グループから今後被害に遭おうであろう人々の不幸の「総和」より、この番組が摘出する「日本社会の病理」に視聴者が気づき、何らかの犯罪防止につながる「総和」の方が大きいと考えたのだろう。そうでなければ放映などせぬはずである。

 

しかしわたしには、NHKがこの犯人グループと接触し見逃してまでしてこの番組を放映する意義、公共の利益に資するその方が大きいと考える根拠が、どうしても見出し難かったのである。特にこの場合、再犯の可能性が高いだけに、NHKの姿勢・考え方はかなり無理筋であると思えて仕方がないのである。

 

 番組作成にあたりプロデューサーはじめ番組に係わったスタッフの味わった身の危険や苦労が並々でなかったのであろうことは、番組を視聴しているこの自分にも十分伝わってきた。

 

 しかし、当該番組は犯人グループそれもリーダーとおぼしき人物まで辿り着き、人脈・ルート、その構造まで詳しく解明して見せた。単純に、いちテレビ局がグループの全容を把握できるのであれば、なぜ専門の警察による犯罪グループトップを含めた大規模な摘発が進まないのか不思議でならない。そうしたルート解明の手づるがあるのであれば、テレビ局と言えども社会を構成する重要な一員である、それこそ善良なる社会構成員としての義務、すなわち社会正義を打ち立てるために別の選択肢があったのではないか。

 

番組制作を中止し、犯罪グループに到達した手法・手づるを警察当局へ伝えるという判断はなかったのだろうか。それは裏でこっそりやっているのだが番組中では流せないというのであれば、この意見はそれこそ聞き流してもらうしかない。

 

 メディアは探偵でもましてや捜査当局にもあらず、事件の核心は何かを国民に伝えるのが使命と言うのかも知れぬ。そして、常套手段と言おうか耳たこの「報道の自由」、「表現の自由」、「取材元の守秘義務」そして犯罪抑止等々、メディアがこうした犯人と接触する「密着取材ルポ」のケースでよく語られる「メディア魂」を述べ立てるのかも知れぬ。

 

 しかしやはり、このNスペは番組放映の意義において、どうも先述の「総和」の大小でいうと、犯罪防止や社会の病理を摘出と言っても、どう具体的にこれが犯罪抑止や被害防止につながるのか、わたしには最後まで理解できなかったのである。

 

 逆に冒頭に述べたように振り込め詐欺の物理的・心理的負担の軽さが強調され過ぎて、思慮の足りぬ若者の犯罪を助長させてしまう危険性の方をより強く感じ、NHKの報道基準の線引きに大きな「疑問」を抱いたのである。

 

 ぜひ、NHKにはこの意見に対する見解をどこかの時点で、分かりやすくご説明願いたいと考えている。

 

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小泉の乱、Q.E.D(証明終了)!――郵政民営化の本質(下)5

小泉の乱、Q.E.D(証明終了)!―郵政民営化の本質(上)

それが麻生首相のトンチキが調子に乗って「実は民営化には反対であった」だの、側近の鳩山総務相までが「かんぽの宿の入札が不透明」などと暴言を吐き始めた。

小泉内閣の行き過ぎた改革で生じた負の部分を捉え、改革の流れに棹さす動きが本格化し始めた。麻生内閣にとっては「改革の敗者」救済を旗印とした「反小泉路線」が、急降下した内閣支持率の劇的回復の特効薬だと考えたに違いない。しかし、改革利権の享受を前にした「改革派」にとっては一大事である。

 

「改革派」が麻生首相の「反小泉路線」に危機感を持ち出したのは、おそらく昨年12月の議員連盟「郵政民営化を堅持し推進する集い」の結成であろう。そして「かんぽの宿一括譲渡」疑惑の噴出とその拡大化の動きに、「改革派」は改革利権のあぶり出しの危険を感じたのであろう。疑惑糾弾が先鋭化してゆくその鼻先で、今回の「小泉の乱」が起きたのである。大手メディアの目先はあっという間に、自民党内紛の政局へと転じた。「かんぽの宿」疑惑のメディアの取り扱いは、オリックスへの一括譲渡の白紙撤回で一挙に沈静化の様相である。

 

またしても小泉マジックの見事さにしてやられそうな気がしてならぬ。疑惑隠しに国民の視線を変えるには絶妙のタイミングであった。また郵政民営化とは無関係だが、麻生内閣にとっては「倒閣」への刃に等しい「定額給付金の財源法案」への反対表明といい、国民・メディアそして現内閣を激震させる小泉純一郎氏の鮮やかな手並みは、まだまだ衰えを見せてはいない。

 

引退表明をした人間を引きずり出してきても隠さねばならぬ改革利権。「倒閣」をちらつかせてまで隠さねばならぬ利権。その正体はいったい何か。そしてその利権から生み出される巨額の資金の向かう行き先は、いったいどこなのか・・・。

 

利権の正体はまさに改革という美名の下で既存勢力からはく奪する改革・規制緩和派へ移転するそれぞれの業界が内包する隠れた権益のことなのである。

 

その隠された改革利権の行き先は、ひとつは言わずと知れた米国であり、また規制緩和に群がる一部の日本の企業群である。そしてもうひとつの行き先こそ、具体的中身のはっきりせぬ「改革」を念仏する「改革派」が目論む「新党立ち上げ資金」なのではなかろうか。だからこそ引退表明していた小泉元首相がゾンビのごとく出現し、郵政民営化とは無関係の、しかし麻生内閣の息の根を止める「定額給付金の財源法案」の2/3適用反対という爆弾発言を行なったのではないのか。いかにも政局を見る天才の考えそうなことである。しかし、そうまでしてやらねばならなかったことにこそ、わたしは今回、大仕掛けな「改革利権」の疑惑の大きさ、その底知れぬ深さを感じざるを得ないのである。

 

疑惑追及は海を越えて、そして永田町の闇の底へとその手を広げてゆかねばならぬ。次に語る不幸な現状からして、なおさらのことわれわれ国民は、決してその追及の手を緩めてはならぬし、今後の動きに注意深い監視の目を注ぎ続けねばならぬのである。

 

その不幸な現状とは、「年次改革要望書」において要求されている項目のなかに、大手メディアが最も恐れる「新聞の再販制度・特殊指定の廃止」が盛り込まれているという事実である。そのことを、われわれ国民はよく肝に銘じておかねばならぬということである。そしてその規制改革はまだ実現していないのだということも。逆に言えば、政府にとって米国にとって、日本のメディアを脅す道具を彼らがまだ手中にキープしているということをわれわれは決して忘れてはならない。

 

現在、広告収入の急落や購読部数の減少から赤字経営に追い込まれるメディアが多いなか、改革利権の追求をやり過ぎるとどうなるか。2006年の再販制度見直し議論の大きな盛り上がりのなか、政界を引きずり込んで何とか「新聞の再販制度・特殊指定の廃止」を止めさせたメディア業界が、この経営環境の厳しい今日、この経営基盤を大きく揺るがす問題を蒸し返されるとしたら・・・。それも米国が後ろ盾になって問答無用の「改革」の大ナタを自らの業界に振りおろしてくるとしたら・・・。

 

大手メディアにとっては二度と見たくない悪夢であろう。真相究明という正義のために悪夢を見させられても、それでも糾弾して見せるという「メディアの良心」「メディアの魂」を彼らが見せられるのだろうか。この未曽有の厳しい経営環境のなかで。

 

解答は「否」である。再販制度等廃止議論の際のあの恥知らずなロビー活動と己の商売道具の新聞紙面さえをも総動員しての阻止活動を目にさせられた国民は、大手メディアの手による「真相解明は不可能」と解答を出さねばならない。

 

Q.E.D(証明終了)

小泉の乱、Q.E.D(証明終了)!―郵政民営化の本質(上)5

小泉の乱、Q.E.D(証明終了)!――郵政民営化の本質(下)

 

12日午後開催の「郵政民営化を堅持し推進する集い」における小泉元首相の発言から、永田町はにわかに風雲急を告げてきた。「郵政民営化に賛成ではなかった」に始まるここ数日の麻生総理の一連発言を受けて、昨年末に小泉・安倍元首相等郵政民営化推進派を中心に結成された議員連盟「郵政民営化を堅持し推進する集い」の開催を決定、そして当日の小泉発言である。

「郵政民営化の骨抜き」に発展しかねない見直し議論の浮上に、直近の派閥人事で降格の憂き目を見た中川秀直元幹事長や、最近とみに影の薄くなった小泉ファミリー等「改革派を自称する一派」が、その勢力復元を企図し、「郵政民営化命」の小泉元首相を引きずり出し、「小泉の怒り」を演出したというのが表面上の動きである。

しかし、事は魑魅魍魎(ちみもうりょう)の棲むという永田町で起こった話。そう単純な話で割り切れるものではない。「麻生おろし」といったお決まりの自民党内での権力闘争と見るのではあまりに早計に過ぎるし、それは人の良すぎる話である。

「小泉の乱」の真相はいったい何か? その解明をせねばならない。それでは、ラテン語でいうQ..D(Quod Erat Demonstrandum=証明終了)へ向けて説明開始としよう。

そもそも「郵政民営化」という政策課題が、日米政府間で毎年交換される「年次改革要望書」(正式名称「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく要望書」)において、その作成が開始された2001年当初から米国政府が要望項目に掲げていた事実をどれほどの日本人が知っていたであろうか。

その米国の意図については、当時、郵政民営化に反対を唱え小泉首相に反旗を翻した末、刺客(小池百合子元防衛大臣)に敗れた小林興起前衆議院議員のHPより、少し長くなるが引用したい。

「日本の郵政事業は、郵便料の赤字を補填する為、郵便以外に、郵貯・簡保を一緒にした3事業が一体で行われている特色があります。この為、税金を一切投入することなく郵政事業が成り立っています。アメリカにとっては日本国民が郵政公社に預けている350兆円が魅力であり、郵政民営化によってこの資金がアメリカに流れることを期待しているということが大きな背景としてあります(20054月「今月のひと言=国民にとっての郵政民営化」)」因みに郵政民営化を強要した米国において、ユニバーサル・サービス(全国何処でも均一料金)を基本とする郵便事業はなんと「国営」のままである。

このことは言葉を換えれば、われわれ日本国民は米国の国益追求のため、郵政民営化に熱狂・狂奔(きょうほん)し、国民の貯蓄350兆円を「どうぞ米国債の購入など自分の財布としてご自由にお使い下さい」と、米国に供出したと同じことになるのである。

小泉内閣が行なった「独占禁止法の強化と運用の厳密化」や「医療制度改革」など規制緩和という名の「改革」の多くは、「年次改革要望書」で米国から要求されていた項目であり、その実現は米国の保険業者などの日本進出を加速化させマーケットシェアを急拡大させる大きな力となったものである。

国民に熱狂的に支持された「小泉改革」が、実は米国の国益に沿ったものであったこと、誰のための改革であったのかをわれわれはよく認識しておかねばならない。大手メディアを巧妙に巻き込んだ情宣戦略で小泉内閣は、高支持率を維持した。そして郵政選挙で「ぶっ壊すはず」の自民党の衆議院議席を2/3以上確保、党勢回復を劇的に図ったことは周知である。

郵政民営化法案の通過により、350兆円と言われる国民の貯金をその後、米国債や米国の金融商品等の運用に向かわせる態勢が整った。米国にとっては長年の宿望がかないヤレヤレといったところであったろう。そして粛々と民営化(政府株式の放出)への手続きが進んでゆくはずであった。

そこへ「かんぽの宿のオリックスグループへの一括譲渡」疑惑が浮上した。鳩山総務相の横槍は、思いもかけなかった出来事だったのであろう・・・。米国にとっても・・・、そして改革利権の甘い汁を吸ってきた、またこれから吸えるはずの日本の一部企業群にとっても・・・。民営化人事も思い通りに行われ、事はまさに上首尾に運んでいたはずだったからである。


YAHOO!JAPAN「テレビ.Gガイド」の「みんなの感想欄」緊急警告!!5

NHKの朝の連続テレビ小説「だんだん」の番組評価について、YAHOOJAPAN「テレビ.Gガイド」の「みんなの感想欄」が荒れ模様となっている。

 

このサイトはテレビ番組表から番組名をクリックすると、その番組に対する視聴者の感想や評価を見ることができるようになっている。そして5点満点で投票されたその時点での視聴者の平均評価点数が示されている。

 

感想を読むだけでなく、感想と評価(星の数)を投稿するには、YAHOOJAPAN IDを取得する必要があるが、要はその手続きさえすれば誰でも、番組についての感想を投稿できる。

 

その意味では何と言うこともない番組情宣の掲示板である。「この場面がとてもよかった」「主人公のこのセリフに目頭が熱くなった」といった好意的感想が多く投稿されているのであれば、毒にも薬にもならない、まぁファンの集いの場のようなもので、そこに書き込まれた投稿文など「他愛もないもの」と一笑に付せばよい。

 

ところがこのサイト、最近というより昨年の半ば頃よりと言った方がよいのか、ちょっとその様相が変わってきているのである。

 

NHKの連続テレビドラマいわゆる「朝ドラ」をめぐる投稿サイトが荒れているのである。現在放映されている「だんだん」もそうだが、その前の「瞳」でも、番組終了が近づくにつれてひとつ☆と五つ☆の評価をする投稿者間でのバトルがヒートアップしたのである。

 

「だんだん」も番組スタート当初の10月ごろまでは評価も4点台で上々の滑り出しで、投稿サイトも好意的なものが大半であった。ところが11月に入った当たりから批判的意見が増え出し、今年に入ってからは評点は一つか五つといった極端な投稿パターンになってきている。

 

そして最近はサイト運営者の方で、批判的感想の投稿を一部削除するという事態となっている。2月12日の投稿文を削除された投稿者が再投稿(2/14 1348投稿)し「・・・と感想を書いたところ削除された。削除される内容ではないと思うが、やや恣意的な印象を受ける削除の方針だ」と書き込んでいるので、削除行為は事実と言える。

 

こうした匿名の投稿サイトは当然であるが、言葉には気をつけねばならぬ。批判するにも批判すべき合理性があり、そのことを誤解されぬよう丁寧に伝える最低限の努力は必要である。言葉の暴力などはあってはならぬし、決して許されるべきことではないと考える。

 

ところで、当該サイトのピンク色の「感想を投稿する」をクリックしIDを入力すると、投稿画面が出てくるが、その最初に投稿にあたっての注意書きがある。そのなかに以下の文章が記載されている。それが何とも物騒な文章なのである。

 

「あなたの投稿した感想の削除数が一定数以上になると、投稿機能を停止いたします。また、評価上の表現であっても名誉毀損罪、侮辱罪等が成立する場合がありますので、投稿の内容については十分ご注意ください。」と・・・。

 

「言葉の暴力は厳禁」と考えるわたしにしても、こうした注意書きはさすがにいただけないのである。一般に公開されているサイトである。罪に問われるような投稿であれば、即刻、当局に訴え、摘発してもらえば良いのである。現に最近は脅迫やテロ予告といった犯罪に直接つながる可能性の高い投稿者の逮捕が増えているのはご承知の通りである。

 

しかしこのサイト運営者の物騒な注意書きと言い、このサイトの運営方針なり投稿文の削除基準がどうにもわたしにははっきり理解できないのである。先の再投稿者が書かれているように、「恣意的」な基準でこのサイトを運営するのであれば、最初から評点制度などなくしてしまえばよいし、批判的意見は掲載せぬと謳えば良いのである。

 

なぜ、こんなどうでもよいことにと思われるかも知れぬが、実はわたしもつい一週間ほど前に一つ☆の投稿をし、削除された人物だからなのです。決して言葉の暴力など行使もしないし、物語のストーリー性のリアリティーのなさや展開に「いらいら」すると、述べただけである。朝ドラだから「元気の出る」ものにしてほしいと言っただけなのである。こうした意見すら排除する「みんなの感想」って、何の意味があるのかとつまらぬことに腹を立ててみた・・・のが、この一文である。

 

ただ見方を変えると、時の権力はこうした検閲を人知れず行ない、自分の思うがままの世論形成を恣意的に作り出すことが、このネット世界では戦前以上に容易にやれるのだなぁと、実は背筋が凍るような気分も味わったのである・・・。運営サイトをダミーで作ればよいのだから・・・。

 

因みに、「だんだん」サイトが荒れていると考えた根拠は、ほかの人気番組とみなされるサイトの投稿状況を調べた以下の数字にある。投稿数において「だんだん」が頭抜けて多いのである。

 

2/14pm400現在の投稿件数と平均評点

NHK:朝ドラ「だんだん」2571件(2.78点)

日本テレビ:「行列のできる法律相談所 」14件(2.29点)

NHK:大河ドラマ「天地人」135件(3.79点)

フジテレビ:月9ドラマ「ヴォイス」12件(3.75点)

TBS:「渡る世間は鬼ばかり」7件(3.71点)

 

そして、驚愕の事実が!!

 

連続テレビ小説だんだん「みんなの感想」とは別に、「連続テレビ小説だんだん新」という同じ形式の掲示板がYAHOO!にあることに気付きました。(番組スタート当初からあったのですね。でも、なぜ全く同じ形式の掲示板が二つ必要だったのでしょうか・・・)

 

(ちなみに「新」の投稿件数は75件・平均評点4.24点と件数はいたって少ないですけど)【215日午後1052分現在】


キャノン工事関連の脱税事件=特捜部の狙いは誰?5

東京地検特捜部の狙いは一体、誰?

 

=キャノン工事関連の脱税事件

 

 

 210日、とうとうコンサルタント会社「大光」(本社・大分市)の社長、大賀規久容疑者(65)が、東京地検特捜部により逮捕された。逮捕容疑はキヤノンの関連施設工事をめぐる法人税法違反である。

 

 当初、この事件が報道されたとき、キャノンの工場建設にかかる工事受注会社である大手ゼネコン「鹿島」がコンサル業者を絡めて裏金作りをし、脱税を行なうという単純な図柄事件であるように見えた。

 

 しかし、その報道の当初よりふたつの違和感が実はこのわたしにはあった。

 

 ひとつは工事の発注者であり、資金の流れからして「出し手」である、「キャノン」がことあるごとにその社名を連呼され、テレビ映像もキャノンの本社ビルを映しだし、「キャノン」のロゴマークを大きく映し出す、その異様さであった。

 

 通常は工事受注に際して業者たる「鹿島」あるいはその斡旋に汗をかいたという「大光」の裏金作り、脱税事件ということで、「鹿島」と「大光」にフォーカスされたニュース報道がされるはずである。そうであるのに、なぜか「キャノン」のロゴが刷り込まれる報道であったのである。

 

 そして、もうひとつの大きな違和感は、天下の東京地検特捜部がこの事件を摘発したということであった。脱税という行為は個人法人を問わず重大な犯罪ではあるが、東京地検の特捜部がなんでまた?という気がしたのである。「鹿島」には失礼だが? コンサル会社「大光」においては問題外で、どう考えてもそうした名前で、東京地検特捜部が出動するはずがない・・・。権力の中枢かそのすぐ周辺に息をひそめる人物・組織に狙いを定めているのに違いないと、考えるのが普通である。

 

 こうして、御手洗冨士夫経団連会長(現キャノン会長)と「大光」社長大賀規久容疑者との関係がオオキククローズアップされて来た。さらに御手洗会長の親類である、「大光」の元取締役で元大分県議会議長であった長田助勝容疑者(80)も同時に逮捕された。

 

何のことはない、「キャノン」のロゴが報道当初からテレビ画面に踊ったのは、こういう伏線があったわけである。警視庁の記者クラブ(七社会・警視庁記者倶楽部・ニュース記者会)の面々は、とうにこうした事情を知っていたのだろう。

 

 しかし、「キャノン」の問題もふくめ、「鹿島」の裏金が一体どこに向かったのか。その先、いやもっと先にこの事件の本当の忌まわしい正体が見えてくるのだろう。単に経団連会長の御手洗氏を狙った特捜部の動きとはどうしても思えぬのである。

 

東京地検特捜部が動いたからには、その正体について相当程度の確証を得ているに違いない。外堀をしっかりと埋めた後だからこそ、こうして世の中ににぶち上げたのだと信じたいのである。もはや財界総理と言われた時代の経団連会長のステータスはない、今の時代に、こう言っては何だが、御手洗氏ごときで特捜部が動くとは、悲しいことながらどうしても思えぬのである。

 

「キャノン」のロゴの裏にひそむ巨悪の正体とは、いったい何者なのだろうか? 郵政民営化にからむ「かんぽの宿」のオリックス不動産への一括売却疑惑など、小泉政権時代の「改革なくして成長なし」に国民が踊らされ、何らかの意図をもって率先してそのお先棒を担いだ人たちには、何か胡散臭いにおいがつきまとって仕方がないというのが、このキャノン事件で連想ゲームのように思い浮かんできたことごとなのである。

 

 小泉政権時代の拙速過激の「改革」に関連した、経済界なぞにとどまらぬ政界(元政界もふくむ)、官界を巻き込む大疑獄事件へと進展してゆくのだろうか・・・。いまわたしは残念ながら、この不吉な予感が的中しそうな気がしてならないのである。

白洲正子の愛した「平野屋」―焼き鮎 京都グルメ5

白洲正子の愛した「平野屋」=鮎のせごし・焼き鮎 京都グルメ(2011.6.22)



白洲正子の愛した「平野屋」

 

――焼き鮎 京都グルメ


 

京都府京都市右京区嵯峨鳥居本仙翁町16


 

075-861-0359



 

 




 

 化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)を訪ねたついでに少し足を伸ばし、鳥居本の「平野屋」を訪ねた。名エッセイストの白洲正子がこよなく愛した「焼き鮎」で有名なお店である。今回は時季も冬、下見に留め、お抹茶を頂いて帰ってきた。

化野念仏寺化野の竹林化野念仏寺と竹林


 朱色も鮮やかな愛宕神社の一の鳥居を右に抜け、すぐ手前に「つたや」さん、奥に「平野屋」さんと二軒並んで「焼き鮎」の店がある。山気に満ちた山間地の茅葺の風情ある店構えが、四百年という長い店の歴史を問わず語りに語ってくれる。

平野屋入口平野屋の表、緋毛氈の腰掛


 一月ということで、外の緋毛氈の腰掛でのお茶の所望は勘弁していただき、店内へと足を踏み入れた。薄暗い土間からすぐの上がり框(がまち)のところの懐かしい木組み火鉢を配する八畳ほどの部屋へ案内された。

木組み火鉢玄関の間懐かしい火鉢
  木組み火鉢    玄関の間     懐かしい火鉢

 内部も山窩(さんか)の日々の営みを色濃く染み込ませた趣ある造作となっている。


 まず、桜茶が提供された。淡い桃色の花弁が浮くすこし塩分のきいたお茶に、昔の愛宕詣の人たちは乾いた喉を潤したのだろう。

桜茶ゆずしぐれお抹茶
  桜茶       ゆずしぐれ     お抹茶
 

 それから茶菓子に「柚子しぐれ」が供され、お薄が出てきた。桜茶で渇きを癒した客は、今度は砂糖のきいた菓子で口内をまろやかにし、そしてぬる目のお薄をいただいたのだろう。店の奥には個室がいくつもあるのだろうが、この日は平日の夕暮れ前ということで、店内はひっそり森閑としていた。わたしは誰はばかることなくゆっくりとくつろいだあと、「次は家内と一緒に焼き鮎を食べに来るよ」と約束し店を出た。


車が店を離れた。


窓外を見ると、わざわざ見送ってくださる着物姿の仲居さんが居る。軽く頭を下げると、彼女は丁寧に頭を垂れた。


そして寂しげに置かれていた軒先の緋毛氈の腰掛けとともに、その姿は小さくなり、やがて視界からも消えていった・・・。


 

 

 

 

 

京都の蕎麦処「おがわ」=雅な京の爽やかさ!5

雅な京の爽やかさ!(´∀`*)「おがわ」


京都のそば処 おがわ(石臼挽き手打ちそば)(2010.12.11)


 

=京都のそば処 京都グルメ

 

★★★★★

 

京都市北区紫竹下芝本町25  0754958281


 
 約3年半ぶりに「おがわ」をたずねた。北山大宮交差点を堀川通り方向に東へ進み、北山通り沿い左側に懐かしい「おがわ」の控え目な引き戸を認めた。タクシーで向かうときは、「北山通り沿いで、北山大宮交差点を消防署の方へ曲がって、100M弱」と指示する方が住所を示すより分かりやすいそうです(タクシーの運転手さんの言)。


おがわのかわいい暖簾


店頭の凝った案内板?


屋根に鐘馗様が・・・


 今回は修学院離宮(3時拝観)へ向かうまで時間は十分! まだ、お客さんもわれわれ四人だけ。ウッキィ〜ウッキィ〜気分で(・∀・)、あの可愛らしいメニューを手に取る。メニューは品数において、「蕎麦」というコンセプト一本に絞った相変わらずの少なさであったが、そこにわたしはご主人の一途な「蕎麦」へのこだわりを感じるのである。

こじんまりとした店内


愛らしいメニュー

講釈はそれぐらいにして、四人でまず「合鴨ロース塩焼」(¥1,300)一人前、「焼きみそ」(¥350)と「そばがき」(¥1,000)を二人前?注文。もちろん、ふくよかな味わいの冷酒「〆張鶴(しめはりつる)」(新潟・宮尾酒造)もオーダー。

 そして・・・、しばらくして・・・、「来た〜!!」

 早速に色彩豊かなガラス製片口?に入れられたお神酒が・・・
胃袋と喉の方にはZ旗が翩翻(へんぽん)と翻(ひるがえ)り、戦闘用意、準備万端。「皇国の興廃!この一戦にあり」である。

 


 奥さまが選んだお神酒徳利とお猪口



おがわ奥様
奥さまの夕子さん

 そして、かわいらしい奥様が高島屋で求めたというお洒落なガラス製の片口?とお猪口で、〆張鶴を、う〜ん、まずは一献・・・。そして一献、続けて一献、そのまた一献・・・。「別のお銚子?片口も綺麗だよね」と、さらに一本追加・・・。う〜ん、もっと可愛いお銚子があるみたい・・・と、さらに一本(これぐらいで止めねば、これから拝観させていただく天下の修学院離宮が啼くというもの)。それから、お酒が廻ったところで、合鴨をもう一皿注文したっけかな?



合鴨ロース塩焼き


焼き味噌

辛味大根そば



 蕎麦は、「おろし(辛味大根)」(¥1,100)を頼んだ。前回のブログで確認してみたら、この前もこれを注文していたので、よっぽどわたしの好み、いやほろ酔いに合うのだろうとあらためて思った次第

 昼時のお神酒でほろ酔い気分のわたしに大根の辛味が胃袋を刺激し急激に収縮させる。そして蕎麦の匂いをおさえた淡白な味の腰のある麺がツルツルと喉越しに「雅な京の爽やかさ」を残してゆく。


女性陣は、温かい「鴨なんばん」(¥2,000)を注文。ぺろっと平らげる・・・、さっき合鴨ロースを食したばっかしだのに・・・。

 

(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?  

 予約の出来ぬ店だが、直前の電話で席が空いていることを確認していたので、心おだやかにお店へ向かった(昨年5月は電話せずに行ったため、休業日が木曜日に変更されていたのを知らず、お店が閉まっていた)。

そばがき善哉

最後に「そばがきぜんざい」(¥1,000)で、ゴチソ〜サマ!!で・し・た。


 そして薄味でおいしい漬物はすぐ近くの「とり山本店」のお漬物でした(オマケの情報です→おいしかったよ)。

 

( ´∀`)つ 

相撲界と芸能界、大麻事件にご都合主義のテレビ業界5

1月30日、大相撲の十両力士、若麒麟(25)が大麻取締法違反(共同所持)で現行犯逮捕された。そして日本相撲協会(武蔵川理事長)は2日に両国国技館で理事会を開き、同日付での若麒麟容疑者の解雇を決定した。

 

相撲界での大麻事件は20088月の幕内力士若ノ鵬の大麻取締法違反(所持)の疑いによる逮捕、解雇に始まり、翌9月の尿検査の陽性による露鵬、白露山の解雇騒動がまだ国民の記憶に新しい。この不祥事を受けた相撲協会は、北の湖理事長が引責辞任、武蔵川理事長を新たに選任し、その新体制のもと12月に協会員全員の研修会を開催、薬物禁止の徹底等を誓って再スタートを切ったばかりである。

 

昨年解雇された3人はロシア出身の外人力士。今回は初の日本人力士の逮捕並びに解雇である。大相撲界に蔓延する薬物汚染の実態はもっともっと根深いものがあると考えねばなるまい。相撲協会は当然のことだが、捜査当局ともあわせて徹底した全容解明に努めてもらいたい。

 

ところで各テレビ局は2日の若麒麟「解雇」につき、退職金の出ない厳しい「除名」処分ではなく、退職金の出る「解雇」処分であることの是非など、かまびすしいことこの上ない。今回現行犯逮捕された若麒麟の大麻の所持行為は「大麻取締法」の第6章「罰則」第24条の2項において、「大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した者は、5年以下の懲役に処する」と、規程されている重大な犯罪であることは言うまでもない。

 

そして残念ながら、大麻汚染は今日の日本においてあらゆる世界に蔓延(はびこ)っている。昨年来の関東学院大、慶應、法政、早稲田等有名大学の学生の大麻栽培・所持による逮捕者の続出などがその一例である。一般の日常生活者の周りにも大麻という薬物が蔓延っている事実は本当に怖ろしく、他人事ではすまされぬ問題となっている。根絶に向けた官民併せての撲滅運動、薬物禁止の情宣活動の必要性は従来に増して高まっている。

 

そうした犯罪であるからこそ、国民に親しまれている伝統競技の大相撲界で起きたことに対し、テレビをはじめメディアが大騒ぎするのも分からぬことではない。

 

ただ、そうした薬物使用蔓延の実態とは別の次元の問題として、今回のテレビにおける大麻事件の取り扱い方に、どうも解せない部分があるのである。それは芸能界においても過去、随分と有名な芸能人が大麻所持等によって逮捕されたが、そうしたケースとの比較においてである。

 

若麒麟事件では解雇・除名という問題で、その業界としての処罰のあり方が問題とされている。解雇では甘い、除名にして退職金を払うべきでないといった調子である。街頭インタビューを駆使し、名?相撲評論家のやくみつる氏のコメントも複数のテレビ局で流された。犯罪に対し厳しくあるのはわたしも同感であり、しかも相撲界では舌の根も乾かぬ時期の引き続く大麻事件であり、事件の糾弾自体に不服はない。

 

要は芸能界においては大麻事件で逮捕された芸能人が、ほとぼりが冷めてしばらくたつと、何時の間にか何事もなかったかのように、ブラウン管にその顔を曝し、堂々と登場するという事実である。テレビに出す出さぬはメディアたるテレビ局の判断で行なえるはず。その意味においてそれを実施するテレビ業界自体の道義性に大いに疑問符が付くからである。

 

刑に服し更生したのであれば、作曲や歌手・俳優活動を行なうことに何ら制約はないし、社会参加自体を拒むことは逆にあってはならないことだと考える。

 

しかし、相撲協会の「解雇」処分は、事実上もうその人間が土俵へ戻ることはないし、テレビ報道もそうした意味合いにおいて「解雇」処分というものを捉えている。議論のなかで相撲界からの永久追放を既定のものとして扱っているとしか思えぬのである。

 

そのことと比較して、じゃあ、それでは芸能界においては過去、どうであったのかと問うてみたいのである。古いところで例をあげたい。例えば岩城滉一(覚醒剤所持・懲役一年執行猶予3年)、槙原敬之(覚醒剤使用、大麻所持・懲役一年半執行猶予3年)、井上陽水(大麻所持・懲役10ヶ月執行猶予2年)等々、錚々(そうそう)たる人物が同種の薬物違反で逮捕された者として名前が挙がる。そしてこの3人は現在ではCMやテレビ番組にもちょくちょく顔を出している。

 

現在、テレビメディアでは相撲界は甘いのではないかと言い、除名という業界追放をしなかったことを批判する論調の一方で、先の3人のような過去執行猶予つきの判決の出た芸能人を更生したとしてテレビ番組という公共の場に出すことに何ら説明も行わず出演を許している。このテレビの姿勢に対し、わたしはどうにも片手落ちというか、テレビ業界にとって「金になるのであればそんなことどうでもいい」といったご都合主義が透けて見えて仕方がないのである。もちろん、刑を終えた人間が仕事に復帰すること自体に問題はないし、そうあらねば、更生の意味がないことは今更ここで言うまでもないことではあるが。

 

しかし、今回のテレビ局の若麒麟に対する「解雇」「除名」騒動を見ていると、そんな厳しい遵法精神や倫理観、潔癖さがあるのであれば、過去において薬物事件を起こした芸能人は、少なくともテレビ番組に「顔」だけは出させぬ程度のことはしてもよかったのではないのか、そう思えて仕方がないのであるが、いかがであろうか。

 

テレビ業界が芸能人に見せるように「罪を憎んで人を憎まず」の姿勢であるのであれば、若麒麟事件の報道のあり方についても、もう少し芸能人と照らし合わせた平衡感覚を働かせるべきではないのか。そう思えて仕方がないのだが・・・。まぁ、今のテレビ業界にそんな見識を求めること自体、虚しいことなのかも知れないが・・・。


名勝嵐山の桂川は変幻自在――古都散策5

(彦左の正眼サイト内の写真等一切のコンテンツの転用を禁止します)

名勝嵐山の桂川
は変幻自在――古都散策

 

 京の名勝、嵐山の麓を流れる桂川は、淀川水系に属する全長107劼琉豕蕾論遒任△襦

 

 実はこの川はその名称において一本の河川でありながら、南丹市美山の佐々里峠を源流とする上流部から淀川に合流するまでの下流部にいたり、いくつかの名称を有す珍しい川なのである。

渡月橋

 

渡月橋遠望

 

 

 

 

 

 行政上の名称は「桂川」ひとつの名称で統一されているのだが、古来、流域毎にそれぞれの通称で呼びならわされてきた。その習慣といおうか、その呼び名は今日でも地元の人のなかに息づいている。以下に上流部から順に名称を並べてみる。

 

 上桂川(かみかつらがわ) → 桂川(かつらがわ) → 

 大井川(おおいがわ) → 保津川(ほづがわ) → 

 大堰川(おおいがわ)→ 桂川(かつらがわ)

 

 というふうに、変幻自在に名称を変えるのである。まるで流域の景勝の地に合わせ、身にまとう衣も替えるがごとくにである。古都の雅(みやび)になんともふさわしい趣向とも見られなくもないのである。

 

 誰もが知っている渡月橋の真下を流れている川の名称は、桂川ではなく「大堰川(おおいがわ)」である。現に、渡月橋の東岸袂(たもと)に「大堰川」の石碑が建っている。「あれっ!」と、感じた人たちも多いのではなかろうか。嵐山→渡月橋→桂川は、京都の代表的景勝地をあらわす連想ゲームのようなものである。ところが、渡月橋の真下を流れる川の通称は「桂川」ではなく「大堰川」。

大堰川・保津川境の大堰

 

保津川・大堰川の境の堰(せき)

 

 

 

 

 

実はこの「大堰川」は渡月橋のすぐ上流の堰(せき)とすぐ下流の堰の間だけの、わずか2劼曚匹寮邏擇量松里砲垢ないのである。古代、葛野川(かどのがわ)と呼ばれた暴れ川(現、桂川)を治めるため、この地域の支配者である秦(はた)氏が六世紀頃、下嵯峨から松尾にかけて大堰を築き、治水に貢献したのだそうだ。その偉業に敬意を表し、いまだ「大堰川」と呼びならわしているのかも知れないと想いを馳せるとき、悠久の歴史を誇る都人の矜持のようなものを感じずにはいられぬのである。

大堰川と渡月橋

 

大堰川と渡月橋

 

 

 

 

 

そして亀岡からの16劼砲錣燭觀銘の流れを舟下りする「保津川下り」も、やはり「桂川下り」ではどうも渓流下りとしての名称としては語感が悪く、趣に欠ける

保津川下りの小舟

 

 

保津川下りの小舟

 

 

  

 

桂離宮古書院・新御殿 

桂離宮の古書院・中書院・新御殿 

 

 

 

 

桂離宮松琴亭

 

桂離宮の松琴亭室内

 

 

 

 

 

そして渡月橋下流に位置する桂離宮のすぐ東を流れるその川は、名月の景勝地に冠される「桂」という「川」でなければならぬ。そう!その名称はまさに「桂川」なのである。先人たちの心もちの豊かさには感服!!



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