彦左の正眼!

世の中、すっきり一刀両断!で始めたこのブログ・・・・、でも・・・ 世の中、やってられねぇときには、うまいものでも喰うしかねぇか〜! ってぇことは・・・このブログに永田町の記事が多いときにゃあ、政治が活きている、少ねぇときは逆に語るも下らねぇ状態だってことかい? なぁ、一心太助よ!! さみしい時代になったなぁ

July 2008

脳卒中へのカウントダウン 5

脳卒中へのカウントダウン(脳出血発症6日目)

【妻の看病日記より主に病状について抜粋】

 

2001.3.6(火)晴れ 

 

 H、うとうと寝ている。

頭の痛さ、首の痛さは変わらない様子。左半身もしびれ感は同じ。意識で左腕を挙げたり、(左手を)握ったりはできるが、(自分の腕が)どの辺りに挙がっているかとかの感覚はないので、(妻が)手を離すとことができない。

 

 CDでプレスリーをかける。(中略)

Hはこちらが話し掛けている途中で、軽いいびき。見舞い客があると、一生懸命にしゃべるので、どうしてもその後は疲れる様子。なぜかお客が重なるものである。夜はあまり眠れないということで、看護師さん達は昼の間は起きていてねと声を掛けて行く。

 

 445分頃、M氏にお見舞いいただく。狭心症で2回ほど入院経験があると、色々と病気になったときの心境について語ってくれる。励ましてくれてありがたい。

 

 53分、T助教授が顔を出す。

 

 眼鏡店で眼鏡を注文する(わたしはコンタクトレンズ使用で、それまで眼鏡を持っていなかった。自力で立つこともできぬわたしは足元が見えぬではリハビリは不可能であった。コンタクトなど左手が意思どおりに動かぬのに装着などできなかった。7年経った現在は、自由な右手で両目に装着している。今でも、左指にレンズを載せての装着は眼球を傷つける危険があり、できない)。

 

(妻が帰宅後、見舞いに来た)息子と弟から(翌日になるが)午前1時に電話あり。

 

 明日、プリンを食べる練習をして、それがOKだと降圧剤を(点滴から)飲み薬に替えるとのこと。

 

【日記を読んだわたしのコメント】

発症後、5日目で左腕を意識して挙げることはできていたのだと、日記を読んで本人がびっくりしている。発症してから左手の指すらまったく動かなかったのが、わずかに動き出したのが1週間くらい経ってからと思っていたが、腕を挙げることが5日目にできていたということは、わずかにでも動きを取り戻したのは3日目とか4日目のことなのであろう。

 

さらに、これはリハビリセンターに転院してから知らされたが、重要なことなのでここに記しておく。まだこれから2〜3週間後においても腕を挙げた時に、自分ではその腕がどこの位置にあるかまったく分からぬ状態であった。感覚がないのである。目をつぶって挙げようものなら、挙がっていると思った腕が寝ている顔のすぐ前にあるといった状態である。そしてまだ痛さなどの感覚がないため、どんな恰好でも腕を持っていける。「痛くないのだから」。そして中程度以上の麻痺を抱えた大抵の患者は、不随になった側の腕の肩を脱臼してリハビリセンターに転院してくると、月ヶ瀬リハビリテーションセンターの作業療法士に言われた。「あなたは、家族および医療スタッフがよく注意して看護してもらっていたので、本当によかった」と。

 

脱臼をしていると麻痺した腕や指のリハビリに即座に入れない。ひと月ほどは健全な右手での社会復帰へ向けた動作をやるしかない。早期リハビリがよいのに、ひと月ほどを無駄にすることになる。最初の病院で注意深く脱臼させないように看護することが、その後のリハビリにきわめて重要ということを知らされた。

 

現に、弟に退院後に言われたが、ICUにいるときの兄貴は不自由ながら、腰が痛いと体をくねらせていた。その時に不随の左腕がアクロバティックな形で背中の下に行こうが、苦痛を感じないのと、どこに自分の腕があるのか位置感覚が分からぬため、悲鳴どころか眉一本動かすこともなかったという。感覚喪失というのは本当に恐ろしいものだ。

 

「俺たちがその度に兄貴の腕を引き出したんだ」と、後に言われた。いま振り返り、家族と云うもののありがたみをしみじみと思う。本当に感謝の言葉しかない。

 

 

人気ブログランキングへ

 

人気ブログランキング ON

 

 

 

 

,砲發匹

につづく

 

脳卒中へのカウントダウン 5

脳卒中へのカウントダウン 

【妻の看病日記より】

―――( )内は筆者がこの掲載にあたり説明の為の加筆。〔 〕は日記のママ。

 

2001.3.5(月)晴れ(脳出血発症5日目)

 

 雛の日に色と言葉をとりもどす〔Hが披露した句〕

 

 2時半病院到着。社外のM氏見える。ウォークマンとマドレーヌ持ってきてくれる。Mさん見える。神田明神のお守りを持参してくれた。土曜日もお見えになったとか。(ICUが)ものものしくてそのまま帰られた由。弟が(社外の)M氏と入れ違いに来る。その後すぐ、S氏とRさん見える。

 

 看護師さんより(わたしが)夜眠れないので、昼間はなるべく起きておくように言われる。が、やはりうとうとする。4時半以降は来客につき話すこと多し。(入院病棟の)担当のA医師(研修医)が挨拶に来る。

 

 T助教授診察。

首筋痛い〔出血のためいましばらく仕方ないとのこと〕。吐き気があるのも同様。安静は10日〜2週間くらいかかる(とのこと)。

 

(入院病棟)主治医のS医師とA研修医来る。来週、長期的な事について話し合う。今週、CTをもう一回とる。

 

 7時近くI氏来る。

 

【以上看病日記より転載】

 

【日記を読んで、いま言えるわたしのコメント】

 

これまでの妻の日記を読んでいると、本人が思っていた以上に改善のテンポが早いように見える。発症後、4日目で面会を拒絶されることなく、わたしが多くの見舞い客と話ができる状態にあったことは、今、思い返せば本当に奇跡に近いことだと思わざるを得ない。

 

 ただ、会社へ復帰後、その時点で見舞いに来てくれた方々に話を聞くと、わたしの会話は相当にゆっくりで、呂律(ろれつ)がまわらず朦朧とする部分があったと証言している。

 

 しっかりした口調で話をしているつもりが、やはり、まだ脳のむくみなどは、依然ひどく、会話が打々発止というわけにいかなかったのは当然である。しかし、発症前と較べると、相当に滑舌(カツゼツ)が悪くなったことは感じていた。口を動かすのにも発音しやすい単語を探して会話をするという脳内作業をこの頃から始め出したようだ。

 

しかし、家族にとって、場合によっては言葉も失う病であるにも関わらず、ノロノロであろうが呂律が回っていなかろうが、口が効けることだけで妻は「話ができる」として心から喜んでいたのだと思う。意思の疎通は確実に図れていたのだから。

 

 

人気ブログランキング ON

 

 

 

 

,砲發匹

にもどる

につづく

 

 

人気ブログランキングへ

 

 

 

ためしてガッテン 糖尿病・脳卒中(DVD) ◆22%OFF!
Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)

 

【満足百貨】オムロン 手首式デジタル自動血圧計 HEM-642【大きな文字とワンプッシュ測定が便利】
Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)

 

【オムロン】自動血圧計(上腕式) 大きい文字で見やすい!ボタン1つで操作も簡単 HEM-7051
Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)

異常気象=不気味な夕焼けが北の空に

不気味な色の夕焼けが北の空に

2008年7月28日午後7時02分

不気味な夕焼け

北の空が赤い

北の空が赤く一本の筋雲が

 

 

 

  不気味な茜色        北の空が赤い     一本の筋雲が・・・

 7月28日

 \仞邯の金沢市で集中豪雨。

 停滞前線に湿った空気が流れ込み、北陸地方では未明から局地的な激しい雷雨。

 金沢市中心部を流れる浅野川が氾濫。午前8時50分、2万余世帯、約5万人に対して避難指示が出された。

 金沢市医王山(いおうぜん)で1時間に54.5ミリを観測(金沢地方気象台)。浅野川の水位は午前7時40分に1.7メートルを超えると、その約40分後に決壊。短時間で床上浸水など大きな被害を出した。

 ⊃生融圈|算間に急激な川の水位上昇、児童ら4人死亡。

 神戸市灘区水道筋1丁目の都賀(とが)川で午後2時40分ごろ、急激な川の水位上昇により、大人1人と児童2人の計3人が流された(大人1人と子供1人は救助)。

 その後、河口付近で大人1人、子供3人が発見され、死亡が確認された。

 都賀川にかかる甲(かぶと)橋付近で、わずか10分の間で水位は1.3メートルもの上昇。

 I穎市では落雷による感電死1人

 

 そして前日の27日にも異常気象。

 福井県敦賀市港町で午後零時50分ごろ、突風が直撃、イベント会場にいた男性1人が全身を強打し死亡、9人が重軽傷。当時の最大瞬間風速は29.7mであった。

 そうした異常な気象状態の中での、不気味な夕焼け。阪神淡路大震災の時に、未明であるのに西の空、それも上空が異様な赤みを帯びていたと、震災にあった人物から聞いたことを思い出した。今のところ何事もなくよかったが、それでも何か巨大な災害がこの国を襲おうと、狙い定めているような気がしてならない。不安だ・・・。

人気ブログランキングへ

人気ブログランキング ON

 

ニッコウキスゲ 7月20日七分咲き=車山肩

2010年夏、ニッコウキスゲ、開花せず!!

満開までもう一声、蓼科のニッコウキスゲ

 

 

 二〇〇八年の蓼科は久しぶり暑い夏を迎えている。じりじりと肌を射す夏本番の陽光は、何か久しぶりのような気がする。

 7月20日、ニッコウキスゲはもう見ごろ、満開に違いないと、ウッキ!、ウッキ!の気分で車山へ向かった。

 白樺湖を過ぎて、車山への上り坂に入ったところで、そのウキウキ気分は一挙に吹き飛んだ。な〜んと車、車、車・・の大渋滞ではないか。わたしのふやけた脳みそに残された記憶によれば、あのバブルの時代でもこの場所からの渋滞は覚えがない・・・。

嘘だろ〜

渋滞車から白樺湖

大渋滞

 

 

 

  嘘だろ〜        渋滞の車から白樺湖  Uターン!!     

 3時にあるご家族とホテル・ハイジでお茶の約束をしていた。その時、午前11時ちょっと前・・・。ここからだと車山肩まで・・・、う〜んっと、いや帰りも渋滞すると考えると・・・、う〜んっと。ということで、今回の目的のニッコウキスゲ鑑賞は、一応、お預けにしてUターンの大英断を家内が下した。

 遅めの朝食だったので、久しぶりに蓼科牧場へ向かい、そこでちょっとインチキだが、ニッコウキスゲを見た。ケーブル乗り場の脇の一画に4坪ほどのニッコウキスゲやハクサンフーロなど園芸コーナーがあった。いざというときのために、そこで写真をとったが、標高が低いと、すでにニッコウキスゲの満開は過ぎ、花は精彩を欠いていた。

蓼科山と夏雲

夏、満開!

蓼科牧場ニッコウキスゲ

 

 

 

  蓼科山と夏雲     夏、満開!       蓼科牧場にて

 途中、プール平の村の温泉(わたしが勝手につけた名前で歴(れっき)とした公営温泉)でひと風呂浴び、ハイジに向かった。それでも十分時間は間にあった。

蓼科温泉

ティーガーデンより

 

 

 

 プール平公営温泉   ガーデンよりホテル・ハイジ

ティー・ガーデンで久しぶりに会うご家族と尽きぬ話・・・。時間は午後6時。尽きぬ話を無理やり跡切れらせて、別れた。

「今から行きましょう!」と家内がまた大英断!(明日の朝早く、行けばいいかななんて、朝が弱いはずのわたしは考えていたが・・・)

「これからで暗くならないか?」と、暗に面倒くささを表明したが、却下。一路、大門街道へ出て、車山を目指した。降りて来る車が当然多い。こんな時間に山を目指す乗用車は車山へ宿泊する観光客くらい・・・。

 そして昼の渋滞は嘘のようにノンストップで車山肩についた。

満開までもう一声

まだ七分咲き

一輪浮かぶ

 

 

 

  満開までもう一声     七分咲き       ニッコウキスゲ一輪

薄い霧に浮かぶニッコウキスゲ

薄暮と霧

 

 

 

  暮れなずむ丘    五里霧中のニッコウキスゲ

 いろいろあったが、この日のニッコウキスゲは、満開にいま一歩。なかなか、タイミングが難しい。しかし、暮れなずむ丘に立ち、人影もまばらな中に咲いているニッコウキスゲの景色は、これはこれで一興だと思った。

 今回は、「ころぼっくるひゅって」に寄ることもせず、急速に陽を落とす車山から退散することとした。何せ、霧が出てきたので、帰りの運転がこわ〜い!から・・・。安全運転で帰りましたとさ・・・。

 この週末は本当に一番の見ごろかも・・・。先週も、なんかそんなこと書いてしまったよね・・・。秋の空と女心とニッコウキスゲの満開日ほど移ろい易いものはないのだそうだ・・・、そんなこと、と〜い昔に高校の先生が教えてくれなかったっけ・・・。   おしまい!

人気ブログランキングへ

肴や 味泉(あじせん)5

肴や 味泉(あじせん)

★★★★★

 

中央区月島1-18-10

 

電話:03-3534-8483

 

 いまNHKの朝ドラで放映されている「瞳」の舞台になっている月島にあるお店である。このお店は、10年ほど前から知人(故人)お薦めの店であった。ただ、月島に馴染みのないわたしは、どうも気が向かなくてこの日まできた

 

 何のことはない、「月島の土地を踏んだこともない」ではちょっと、だらけて何を伝えたいのかわからぬ「瞳」のストーリーを厳しく批判しても迫力を欠くと思ったまでである。

路上看板

テーブル席

本日のお勧め

 

 

 

 

 

 

アールヌーボー       予約済みテーブル席  本日のおすすめ 

 名店「味泉」には甚だ失礼かつ不純な動機で、月島在住の知人にお願いし、ひと月くらい前に予約を取ってもらったのである。知人はすでに味泉の常連。この店の価値を十分に知り尽くしている。だから、その日は酒も料理もお任せの心づもりであった。

 

 当日、ネットで「味泉」を検索したが、おいしいとの評価の一方、あまりの評判に予約をとるのが厳しい、何度かトライしたがやっぱり駄目で、結局、行けずじまいといった書き込みを見るにおよび、「味泉」に何の苦労もなく行けることに感謝した。

 

 粋な割烹の店構えを想像していたわたしは、店の外観を一目し驚いた。路上の看板や外壁を飾る街燈はアールヌーボー風、イメージとあまりにかけ離れた店構えにまず一撃をくらった。

 

 入店したとき既にカウンターは一杯であったが、テーブル席はまだ空いていた。ただ当然、予約客でそっちもいっぱいで飛び込みは不可能であった。店主の荒木眞一氏に店内の写真撮影の許可をとり、幾枚か撮らせてもらったが、何のことはない、結果は好きな酒と肴の写真だけに。

銘酒1

銘酒2

刺身盛合せ

 

 

 

 

 

 

銘酒、銘酒・・・        う・め〜しゅ!         新鮮!!

 

 カウンター上の棚に飾られた珍しい日本酒の銘柄の多さにまず驚いた。山形の銘酒「十四代」・洞爺湖サミットで選ばれた「礒自慢」・佐賀の「東一(あずまいち)」・福井の「黒龍」・・・。酒呑みには本当に目の保養・・、いや目に毒。

 

 それも形だけ空瓶を飾ってあるわけではなく、実際に注文するとさっとそのお酒が出てくるから、いたって心もちがよい。まぁ、酒呑みの単純さである。

 

「この店は本物!」

 

 刺身の盛合せも、その新鮮さが写真でもお分かり頂けると思う。本当においしかった。日本酒をいろいろと試すうちに、当たり前だが酩酊の度は深まる。したがって料理の写真は中抜けとなってしまった。

さつま揚げ

トマトのスライス

おしんこ

 

 

 

 

 

 

さつま揚げ(最後の一切れ) 意味なくトマトのスライス おいしかった!

 

 次回、行くときにはちゃんと粋な料理を撮って来よう

 

 

「ウィー、酔っ払っちゃったイ!」

 

 

人気ブログランキングへ

 

 

 

藤亭(手打ちそば処)――蓼科グルメ 11 4

手打ちそば処 藤亭 −−−蓼科グルメ 11★★★(最高評価★5つ)

山梨県北杜市小淵沢町10255-1

電話:0551-36-3921

 中央高速小淵沢ICを降り、すぐぶつかる八ヶ岳高原ラインを右に曲がり上り坂を2km、約5分ゆくと、左手に藤亭がある。幟のような縦長の大きな看板があるので、見つけるのはいたって容易である。

 数年前に一度立ち寄っておいしかったので、久しぶりにお店で昼食をとった。お店の外にテーブル席が3つほど出来ていた(以前はなかったと思う)。そこで八ヶ岳山麓の涼風のなか7、8人のグループがそばを食していた。3、4人はビール片手に当店自慢の「もつ煮」(並600円、小400円)を肴に乾いた喉をうるおしていた。 

 わたしたち夫婦は暖簾をくぐって左手のテーブル席に座った(テーブルは二つ)。右手は畳席になっており(4座卓)、落ち着いて食べたいときは、畳席もいい。テーブル席の奥にガラスで仕切られたそば打ち部屋がある。当日も店主の新海純二さんが一生懸命そばを打っていた。

藤亭外看板

藤亭入口

屋外席

 

 

 

 道路沿いの看板       藤亭正面     葦張の向うに椅子席が

 そこでわたしは「もりそば」を、ダイエット宣言中の家内は「天もりそば」?を頼んだ。そばは以前と変わらずおいしかった。

店内畳席

もりそば

天ぷらもりそば

 

 

 

 店内の畳席       もりそば(700円)  天もりそば(1150円)   

 ただ難点を云えば、そばがなぜか短くて「蕎麦のコシ」や喉越しの蕎麦をじっくり味わうというわけにいかなかったことである。

 家内も同じ感想を述べていたので、その日だけたまたま短かったのだろうか(以前、食べたときにはそうした違和感を二人とも持っていなかった)、ちょっと残念であった。そこで、評価は5つ星でなく、3つ星となった次第である。

 店内に今年で18回目を迎える「八ヶ岳薪能」のパンフレットが置いてあった。

 身曾岐神社(北杜市小淵沢町上笹尾3401)の奉納薪能は、全国に数ある薪能のなかでも八ヶ岳山麓の自然の中、神池と呼ばれる水上に浮かぶ舞台群で有名である。薪の焔(ほむら)の明かりのなか浮かび上がる能の演舞が水面に映る幽玄の世界。チケット入手が難しいとのことだが、今年は知人が見にゆくことになったというので、来年は是非、チャレンジしようと思っている。

 八ヶ岳薪能は毎年、大祭前夜の8月3日に宵宮として奉納されるお神楽であり、要は恒例の神事である。午後3時開場、4時開演である。

八ヶ岳薪能

八ヶ岳高原ラインから望む山並

メニュー

 

 

 

 八ヶ岳薪能        八ヶ岳高原ラインから     メニュー

 さて薪能はともかくとして、当日はわたしが運転していたので、「もつ煮」とビールは断念したが、今度は家内に運転させて、ちょっと藤亭の「自慢作」をつまみにちょっと一杯、やってみたいと思う。

人気ブログランキングへ   

ニッコウキスゲの満開は?---蓼科車山肩5

車山肩(霧ヶ峰湿原)のレンゲツツジは今が盛り(2012.7.3)

2010年夏、ニッコウキスゲ、開花せず!!


今年は遅い、ニッコウキスゲ---蓼科車山肩

 

 家内が友人たちとニッコウキスゲを見に、蓼科へ行った。

下の写真は7月10日の蓼科の車山肩の状態である。ここ1週間ほどの開花は遅々として進んでいないとのことである。今度の3連休あたりは一番の見ごろかもしれない。

ニッコウキスゲ二輪

車山肩のニッコウキスゲ2

車山肩のニッコウキスゲ

 

 

 

  ニッコウキスゲ二輪  まばらに咲くニッコウキスゲ まだ黄色はわずか   

 ビーナスラインの途中にニッコウキスゲのひと月ほど前の高原の主役であったレンゲツツジがひとつ咲き残っていたという。この写真を見るにつけ、季節の変わり目の早さを実感する反面、生物の営みは自然環境と協調してゆくのが摂理であることを知らされた気もした。

蓼科山と白樺湖

ハクサンフウロウ

前の主役レンゲツツジ

 

 

 

 蓼科山と白樺湖      ハクサンフーロ   レンゲツツジが残っている  

 気温や湿度などの微妙な変化と共に己の春秋を副える。それが自然本来の謙虚な姿であるのだという当たり前の事実を知る。

人気ブログランキングへ

温暖化を喰い物にするCO2の商品化4

  628日(土)、29日(日)の両日開催の「地球環境国際議員連盟(GLOBE)東京G85議員会合」(会場:東京プリンスホテル「鳳凰の間」)にオブザーバーとして出席する機会を得て、629日に参加した。

 

 前日は福田康夫首相の開会挨拶に続き、トニー・ブレアー英国前首相と安倍晋三前首相が基調演説を行った。

 

 「GLOBE」はGlobal Legislators Organisation for a Balanced Environment の略称であるが、同時に「地球」を意味する言葉である。EU議会、米国議会、日本の国会議員の有志が人類共通の地球環境問題を国際的枠組みの中で議論し、環境改善へ向けた提言や働きかけをまさに地球規模で行うことを目的として1989年に設立されたものである。そしてUNCSD(国際連合持続可能な開発委員会)の承認を受けたNGOでもあり、正式に国連での発言を認められている団体である。因みに「+5」は中国・インド・メキシコ・ブラジル・南アフリカの議員を表しており、単なる先進国だけではなく、重要な発展途上国の立法議員も加わった会合となっている。

 

 わたしは二日目の参加であったが、当日の各国議員の質疑応答を傍聴するなかで、地球環境保護という大きな大義のもとで進められる壮大なビジネスの臭いを嗅ぎ、そうした動きに対する大きな疑問と懸念を抱いた。

 

 それは国や企業の間で温室効果ガスの排出量枠のトレード(やりとり)をする、いわゆる「排出量取引」に関わるものである。排出量取引自体はCOP3の京都議定書の第17条において規定されたもので、炭酸ガスを主とした温室効果ガス削減行動を補完・促進する京都メカニズムのひとつであり、有効なツールであると評価できる。

 

 ただわたしが違和感を感じたのは、会場での低炭素化の提言に対する質疑応答のときである。ひとりのEU議員が「そのモデルでは炭素の価格はどれほどを想定しているのか」との質問が出た。提言者は「単位当り2から3セント、12ユーロ位か」と即答した。その質問はモデルの経済合理性をチェックするためなのだとは思うが、それは、まさに商品市場でのやりとりそのもののようにわたしには聞こえたのである。

 

 会合の後、ある人に率直に「金の臭い」の懸念を述べたところ、「EUが育成しようとしている排出権取引市場ではディーラーの受け取る取引手数料は相当額にのぼる」との話も聞かされた。これは環境保護を錦の御旗にしたCOによる信用創造である。無から新たな価値を創造し、その価格設定権のイニシアチブを獲ることで、手数料や削減炭素枠という名の下に莫大な富を得る。もしこんなことにでもなれば、それこそ人類存亡を担う環境保護の問題とはまったく次元の異なる生臭いビジネスの世界の話になってくる。

 

 わたしは以前、「温暖化防止に見るEUのしたたかな戦略(上)・(下)」(2007.3.1518掲載のPJオピニオン)において「EUは世界経済に大きな影響力を有する日米と、今後その存在感を高めてくることが必至の中国の機先を制し、地球温暖化防止においてイニシアチブをとり、(中略)米・中・日の国力を正義と良心の名のもとに削ぎ落としてゆくという国際政治における老練な戦略であるように思えてならない」と述べた。その現実をわたしは今回の「地球環境国際議員連盟(GLOBE)東京G85議員会合」において垣間見せられた思いがした。

 

 温暖化防止に人類をあげて取り組むことは必須であり、喫緊の課題である。温室効果ガスの絶対量を減らすための技術開発や知恵に加えて、その削減インセンティブが必要なことはわかる。しかし、それを推進する一助となる排出権取引市場は、その整備・運営にかかるコストを徴収するのは仕方がないとしても、ある特定の国や地域の人間がビジネスとしてそこから利益を得ようなどとすることは、地球環境保護の本来の運動とは意味合いを全く異にするものである。

 

 人類共通のためであるからには、炭素の商品化やその排出権取引市場の整備にあたっては人類共通の社会資本、共通インフラであるという考え方をとらねばならぬ。生き馬の目を抜く国際政治の舞台で、「言うは易く行うは難し」であるのはわかる。しかし、この地球温暖化の問題はまさに「待ったなし」であり、それこそ算盤片手に損得勘定でやる話でないことだけは、われわれは国際社会の舞台で堂々と主張してゆかねばならぬ。

 


温暖化を食いものにする人々 地球温暖化という“都合のよい真実” (別冊宝島 1507 スタディー) (別冊宝島 1507 スタディー)

不都合な真実 ECO入門編 地球温暖化の危機

「炭素会計」入門 (新書y (193))

 

 

 

 

 

 

最新記事
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
記事検索
livedoor プロフィール
livedoor動画検索
本ブログパーツの提供を終了しました
NAVERまとめ
「NAVERまとめ」ブログパーツは、サービスを終了しました。
  • ライブドアブログ